良スレですねぇ〜幽霊は信じてないので多分本物だと思う
出先の見積もりの仕事が終わり夜1時頃、愛知県西尾市の田んぼの中の一車線の道を
車で帰っていた時の話
前方に家が数件あるような交差点が見えてきた。
赤信号が点滅の交差点、真っ暗なか特にくっきり浮かんで見える。
「あれっ?」
かなり遠くからでも何か違和感を感じた、交差点の角でなにやら白いものが
うごめいてる(実際には赤い点滅信号に照らされ赤い)
異様な動き
交差点へ近づいていくと、それは髪の長い女でまさにリアル貞子。
その貞子が交差点右奥の家のブロック塀に、ヘッドバッドを繰り返してる・・・
カップルで互いの額をコツンと当てて「好き(はぁと)」ってささやくレベルの
勢いではない。
手を真横につけ、勢いよくガツンガツンしている。
交差点に入るともっと、はっきり見えてきた。赤に照らされた服には真っ黒の染み、
ぞうりばき、足元には献花だったらしいものが散らばってる。
一時停止後、素早く走り抜けようとした前進した俺に気づいた貞子が
おもむろに横を向き歩き出した。
こっちも見ずに進行方向を塞ぐタイミングで交差点に入ってきた。
やばい、このままだと貞子の前で止まることになる!
嫌な予感がしてとっさにハンドルを右に切り右折に切り替えるも、
時すでに遅かった。
直進のつもりで交差点中央をすでに超えており、曲がりきれなかった。
すぐに切り返しのためバックしようとした時、見えてしまった。
向こうから貞子がサササッと小走りで走ってくるではないか。
助手席側の窓に回ると、車に触れるような動作こそないが
まさに全力でこちらを覗き込んでいる。
赤く照らされた、ばあさんが目を見開いてこっちを無表情で覗き込んでいた。
時間にすると1〜2秒だったろうか。
すぐさま、交差点から脱出してバックミラーで確認すると
遠くで、おいでおいで手招きしているばあさんが映っていた。
初めて行った場所でナビもついてなかったから西尾市のどこかは忘れたけど
1年半前のおもひで
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