地域の伝説やまじない・風習


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001 2011/12/07(水) 12:04:42 ID:P7/KS4n7F.
地域によって、民俗学では無名の、驚くべき伝説やまじない(この21世紀に何だが…)風習(あるいは悪習)が
残されていることがある。
それを公にしてしまうスレです。

参考スレ
http://news23vip.blog109.fc2.com/blog-entry-1898.htm...

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002 2011/12/07(水) 12:19:51 ID:P9x5zDowP6
呪い・呪・咒・・・

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003 2011/12/07(水) 12:57:42 ID:2umjT4U0NQ
うちはそんなに宗教とかに熱心じゃないけど、
変なババアの所に子供の頃指からかんの虫?を出してもらいにいった。
あれは昔はよくあったのかな?

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004 2011/12/07(水) 14:30:12 ID:GVnBi5pJvg
厄除けに行かないと不幸になるよ
創価信者は行きたくても行けないかw
クリスマスも祝えないし神社に初詣も行けない創価信者
他教は邪教なんでしょw

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005 2011/12/07(水) 15:28:28 ID:XykhbyL5IY
スレ主です。ちなみに>>1の画像は下記のURLより引用させていただきました。
http://plaza.rakuten.co.jp/szokatimes/diary/200907280000...

僕の住む某地方でのちょっとしたことを。ほんの小手調べ程度に。

1.夜、爪を切ると親の死に目に会えない。

2.お盆の時期に水遊びしてはいけない。
(お盆は一斉にあの世から死者たちが帰ってきているため、連れていかれるという)

3.新しい靴を室内で履いたまま外へ行ってはいけない。
(その昔、死者が出た家で、出棺の際、棺を担ぐ者たちが新しいわらじを履いたまま屋外へ出たので縁起が悪い)

4.とある奥深い山中。旅人がある峠にさしかかったとき、急な疲れと、
背中に何者かがおぶさったような思いをする。ところが後ろを振り返っても姿は見えない。
この峠には妖怪ダルが潜んでおり、旅人に憑き、死に至らしめるという。
妖怪ダルを追い払う方法はひとつ。昼食用の握り飯などをあらかじめ残しておくことだ。
それを食べればよい。それでダルを取り除くことができる。

妖怪ダル参考URL
http://www.mikumano.net/setsuwa/daru.htm...

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006 2011/12/07(水) 17:24:03 ID:XykhbyL5IY
ところで質問。
火葬場で遺体を焼き終わったあと、骨壷におさめる際、骨をかじる風習があるようだ。
実際体験した人、いる?

骨噛み Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q115879358...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10728825...

火葬場で焼いた骨を骨壺に収める時にその骨食う奴なんなの
http://channelz.blog118.fc2.com/blog-entry-1389.htm...

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007 2011/12/07(水) 19:06:23 ID:l3bi4DzOCc
>>3
又聞きだけど、指の先からサナダ虫みたいのが見えるって聞いた。
まじないと関係無いけど、311は人工地震です。
http://www.youtube.com/watch?v=zWPAktCuzK...

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008 2011/12/07(水) 22:26:29 ID:ntk.3zKRnw
死んだばぁちゃんから良く聞いた事

1 午前中は「猿」といってはいけない
2 1と同じ 午前中「日光」(観光地のね)と言ってはいけない
3 夜 黒猫を観たら 事故等 気をつける事
4 夜 爪を切ってはいけない (どうしても切る場合は 鬼の爪を切る と三回唱える事
5 悪夢を観た時 バクが夢を喰う と三回唱える そうする事でその日、不運を回避出来る
6 夜 口笛を吹いては行けない 蛇が寄ってくる

まだあったけど 子供の頃言われた事だから忘れた
また なぜなのかは結局教えて貰えなかったので解らず。

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009 2011/12/08(木) 00:35:17 ID:/Ia82OgTGc
朝の蜘蛛は殺すな、夜の蜘蛛は親でも殺せ。

敷居や畳の目を踏んではいけない。

ぬるま湯を作る時はお湯に水を加えること。

風習だと霊柩車を見たら親指を隠す とか。

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010 2011/12/08(木) 02:30:24 ID:JOXtuhmV5M:au
宗教的なものなのか地方の風習なのか知らんが
親戚の葬儀に参列したとき
喪主が白い裃姿だったことにまず驚いた。
そして葬儀終了後に遺族全員で記念写真の撮影が始まったことに
また驚いた。

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011 2011/12/08(木) 08:27:06 ID:TOBdY8uuQU
実家だけに先祖代々より伝わる掟?……地面を掘って池などの水溜りを作ってはいけないとオカンに聞いた。
なぜか家だけ。どうしても池を作りたいなら、地面を掘り下げるのではなく、
セメントなどで壁を囲い、そこに水を溜めるやり方をせよ、とのこと。理由はわからん。
掟を破ると、不幸になるのか? とにかく掘って作るな、と子供のころから厳しく教わった。

それと関連するかどうか、気になることがある。
実家からちょっと離れたところに井戸がある。(今は使っていない)
その傍らには先祖の墓が3基があり、表面は苔むしってよく読み取れないのだが、
梵字が刻まれている。おそらく先祖の墓なのだろう。

その昔、先祖はこの井戸から湧き出る水を近隣住人に提供していたらしい。
当時は人気があったらしく行列を作ってまで欲しがったほどの盛況ぶりだったという。
(井戸など、どの一般家庭にもあったはず。ところが人々が並んでまで水を汲みに来るということは、
身体にいい成分の入った湧き水だった? あるいはご利益のある水だったのかも?)

おれはこの井戸になんらかの関わりがあると睨んでいるのだが……あいにく真相はわからずじまいだわ。

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012 2011/12/08(木) 14:23:18 ID:HoIbA56FZk
>>11
掘ってみそ

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013 2011/12/08(木) 15:34:55 ID:W5OrUcmXyQ:au
祖父が亡くなったとき、祖父宅での葬儀の後に、みんなで輪っかになった大縄を何か唱えながらぐるぐる回したのは面白かった
年寄りや親世代ばかりだったのになぜか知らない人が多く不思議だった
他の親戚の葬儀でもやったことなかったんだが

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014 2011/12/08(木) 20:01:50 ID:W5OrUcmXyQ:au
>>11
先祖とか近所の人らに井戸関連でなんらかの事故があったんだろうね
井戸水に毒が混じるようになったのか、井戸水を巡る諍いがあったのか、井戸に死体を捨てたとか

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015 2011/12/08(木) 21:20:49 ID:a/X2UivUhU
削除(by投稿者)

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016 2011/12/08(木) 21:26:12 ID:a/X2UivUhU
>>14
おれも井戸水をめぐって、何か刃傷沙汰でもあったのかと思った。


話変わって、まじないネタを。

おれの地元に、失せ物(うせもの)を見つけてくれるというお地蔵がある。家庭でなくし物をしたら、
墓場の近くにあるお地蔵さんに頼むわけだ。
そこで願掛けすると、家へ帰ってすぐか、あるいは数日のうちに、なくした物を発見できるそうな。

やり方はこう。
まずお地蔵さんの胴体に荒縄を巻きつける。ビニールの紐でも代用可。
お賽銭(数円からほんの100円程度)と米や飴玉などを供える。
で、お地蔵さんに手を合わせ、「どうか〜〜を見つけてください」と拝むだけ。
ただし、その願掛けの最中を他人に見つかってはいけない。まるで丑の刻参りだ。

おれも二度ほど、野球のグラブをなくしてしまい、願掛けしたことがある。
すると、いずれも明くる日に見つかった。単なる偶然の産物だろうけど、ちょっと鳥肌が立った記憶がある。

ちなみに、失せ物をお地蔵さんの力で見つけ出してくれた場合、後日お礼参りに訪れ、
お地蔵に巻きつけた荒縄を解いて礼を言う。
なぜか地蔵の前に供えていた賽銭がいくらか紛失しているのが常だそうだ。
これは後から来た人がくすねたに違いないが、そのわりには全額を盗んでいるわけではないのが解せない。

とはいえ、誤って焼却してしまった物が無事返ってくるはずもないが。

後年、おれはこの力を利用して、死んだ者の魂が帰ってくるよう願掛けしたらどうなるのだろうと思ったことがある。
やっぱり、やっちゃいけないよね?

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017 2011/12/09(金) 02:35:26 ID:DMvmIL3Clw
死して屍拾う者無し

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018 2011/12/09(金) 14:21:28 ID:cJlS9RlpzU
>>16
亡くなったペットで・・・・って 興味あるけど「ペットセメタリー」みたいになりそうな・・・
肉体が無いので 魂(幽霊?)だけ戻って来ても嫌だな・・

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019 2011/12/09(金) 18:07:09 ID:mHOskv8/C6:au
この世から消え去ったものは無理でしょう
成仏してなかったら>>18が言うみたく霊魂だけが家に…

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020 2011/12/09(金) 20:56:32 ID:I/NEjFXEXU
[YouTubeで再生]
おいおい……なんだよ、この奇祭!

山形県 カセ鳥
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%BB%E9%B3%...

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021 2011/12/10(土) 06:18:08 ID:yYbeCTomL2
まじない

カマキリの卵で口をこすると
よだれしなくなる・・・・

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022 2011/12/10(土) 06:31:37 ID:3Sc/OhHA1I
『イシマタラ』
日本伝統の仮面遊び。
自分が嫌いな人や悪党の姿の仮面を作ってかぶり、
互いにののしり合うと正しい人になると信じられている。
http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/occult/129...

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023 2011/12/10(土) 12:38:03 ID:1mSlhVazKw
驚くべきことに、山形の某村では、なんと新婚初夜を親族全員が盗み聞きするという、誠に淫靡な風習があるそうだぞッ!

その詳細はこうだッ!
新郎新婦は式を早々切り上げさされ、寝室をあてがわれるッ!
不審に思いつつも2人は初夜であるため、なんのかんの言いながらしっぽり濡れてしまうッ!
…………
…………
…………
無事、コトを終えた2人ッ!
身支度を整えたのち、新婦は隣の部屋に聞こえるよう、「はい!」と言わなければならないッ!
なぜならば、隣の部屋では親を含めた親戚一同が待機しており、
初夜の営みの様子を固唾を呑んで聞き耳を立てているからであるッ!
(その間、親族は文字通り、一言も声を発しない。大真面目も大真面目)
コトがつつがなく終わったことを証明するための返事を聞いて、式は無事完了するそうであるッ!

日本各地に残る「初夜の儀式」
http://plaza.rakuten.co.jp/kyounokyoumi/diary/20100923000...

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024 2011/12/10(土) 17:23:49 ID:0a2QxUSKRc
見聞きしたのをいくつか

「夜に爪を切ると親の死に目にあえない」
電気とか無い時代の夜はとても暗かったからそんな時間に爪を切るのは危険
怪我をしてそれがもとで病気になったりもしたし死んでしまうものもいた
つまり親より先に死んでしまうから親の死に目にはあえない…という話

「ダルがつく」
ダルはひだる神とも呼ばれる「ひだる」はどっかの方言ではらぺこ
ひだる神は空腹で行き倒れた人の悪霊ともされ取り付かれると体が重く動けなくなる
毒ガス説は初めて知ったけどそれと別に空腹時の低血糖が原因ではないかとも言われている
だからその場でなにか口にする→栄養補給→低血糖が治って動ける…という話

「山での失せもの探し」
岩あるいは小高いところに登り股間のイチモツを放り出しブラブラさせて
山の神様 山の神様 ●●を失くしてしまいましたので 探してください
と大声でお願いすると立っている場所から見渡せる範囲に落ちていることがある…らしい
山の神様は女が多く喜んで下さるとか ただしそこで小便などしようものならバチがあたる

「猿の夢」
近年ネットなどで有名になった「猿夢」(グロい悪夢が内容の都市伝説)があるがそれとは別
20年くらい前に60過ぎの爺ちゃんに聞いた話
「猿の出てくる夢は不吉」「靴下を履いて猿の夢を見ると死ぬ」
理由は不明だが昔から言われていると聞かされた 幸い猿の夢は見た事が無い 靴下が全くの謎

こんなかんじのならなんぼか

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025 2011/12/10(土) 19:41:27 ID:xRybBY4NQM:au
千葉県松戸市に伝わる因習。
15歳になるまで風邪をひくと尻に長ネギを差し込む。
近所にも風邪をひいている子がいると、互いの尻に長ネギを差し込んで、つなげる。
俺は近所の智子とつなげられて、勃起した。

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026 2011/12/12(月) 21:15:19 ID:AUufoxyMMI
>>25 じゃそりゃw

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027 2011/12/16(金) 02:47:37 ID:sbq.QAL5pI:au
小林よしのり が子供の時、熱を出すと、バァちゃんにケツにネギ差し込まれたって書いてた。
熱交換?

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028 2011/12/19(月) 13:04:09 ID:JD7VLguqHQ
     はぐれ猿

今も昔も、田舎では田畑を猿に荒らされるのが深刻化されている。その被害を猿害という。
ニホンザルは天然記念物として指定されているのは周知のとおりで、当然殺傷してはならない。
ニュースで見た人も多いと思うが、地元の農家はエアガンで武装して、せいぜい追い返すのが関の山。
とはいえ実際のところ、そう甘いことも言っていられないのが実情だったりする。猿は群れを形成して行動するため、
田畑に侵入を許したくらいなら、アッという間に作物は食い尽くされてしまうのだ。

そこで古来より猟師の中では、群れからはぐれた猿のみを仕留めるのを生業とする「はぐれ猿」専門のハンターがいるのだ。
そうやって間引きするしかないそうだ。ただ、なまじ人間に近い種だから罪悪感もある。
あくまで「はぐれ猿」のみを始末するだけだ。専門ハンターの存在はタブー化されており、秘密裏におこなわれるとのこと。

猟銃を持った人間に追いつめられた猿が最後の瞬間、どんなポーズをとるか知っているか?
なんと、猿は両手を合わせ命乞いするのだ。

ここからは人に聞いた話。
ある「はぐれ猿」専門のハンターが、子を身ごもった母猿を追いつめた。例のごとく命乞いしたそうだが、
問答無用で子もろとも、仕留めたらしい。
数年が経ち、ハンターに孫ができた。
その孫は全身毛むくじゃらで、猿にそっくりな顔をしており、生後間もなく死んだという……

余談だが、殺生を生業とする人の家系に障害をもった子や孫が生まれる確率は高いと言う人もいる。
(じゃあ、海の漁師は?とツッコまれたら返答に苦しいけどな!)

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029 2011/12/22(木) 16:19:09 ID:7DnupNCS5w
>>3 >>7 以前、バイト先にいた中国人たちが、
石鹸でよく洗った後に、
手のひらや、指を力いっぱいしごいて、
小さな蛆虫みたいなものを出していた。
そういうことかな?
俺ももっと知りたいから、3さん、
教えてくれない?

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030 2012/01/04(水) 19:58:19 ID:rEl69IpWHc
031 2012/01/06(金) 05:31:52 ID:Dk2fJE2oFs
夜に爪を切ると不吉なことが起こるのは有名だよね
俺のところは爪を切る音が鬼を呼ぶんだとかそんなんだった

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032 2012/01/06(金) 05:47:17 ID:ti06ZED2qw
おいらの村では抜けた歯を屋根裏とか床下に捨てる決まりがある

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033 2012/01/06(金) 18:34:17 ID:A7Q7r/LTbc
>>32
全国的じゃね?
下の歯は屋根に、上の歯は縁の下に放ると曲がらず歯が生える

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034 2012/01/06(金) 21:00:14 ID:ti06ZED2qw
>>33 まじっすか! 全国津々浦々、都会の人々もみんなこれを知っていたとは・・

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035 2012/01/06(金) 21:39:01 ID:SUbni45Lr2
「ねずみの歯とかえてくれ」ってやつだろ?
知ってたけどやったことはないな

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036 2012/01/06(金) 21:54:19 ID:d5NuGCAD5.
俺も都会育ちで子供の頃そう聞かされて、そのとうりやった覚えがあるけど
ちょと歯並び悪い 
素直に矯正してもらったら良かったと後悔してる

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037 2012/01/07(土) 08:48:28 ID:SDT7C14lOU
大阪の一部地域ではミミズに小便をかけてはならない 男子限定

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038 2012/01/07(土) 10:06:33 ID:kax.SdbyKU
余談だが、殺生を生業とする人の家系に障害をもった子や孫が生まれる確率は高いと言う人もいる。



近親相姦がおおいとか・・・

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039 2012/01/07(土) 10:55:57 ID:3D8djlDpGg
屠殺業はもともと閉じた部落での生業だったからね。
飛騨の集落出身の友達が、そいつも足に生まれつき障害があるんだけど、
やはり、自分の一族は殆ど全てが、長男長女に体や精神に障害を持つ人間が
多いといっていたが、家系図を見ると、兄弟姉妹間の結婚が頻繁におきてたらしい。

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040 2012/01/07(土) 11:39:01 ID:3D8djlDpGg
それで書いてて思い出したのだが、
岐阜のある集落では、長男長女はかならず障害を持つものが生まれると言われていて、
最初の子供は降ろすという風習が、昭和初期ぐらいまではあったそうだ。

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041 2012/01/08(日) 08:48:53 ID:bYZfVKabu.:au
>>8
死んだばぁちゃんから良く聞いた事
1 午前中は「創価学会」といってはいけない
2 1と同じ 午前中「信濃町」(創価タウンのね)と言ってはいけない
3 夜 創価学会員を観たら 事故等 気をつける事
4 夜 創価学会員を切ってはいけない (どうしても切る場合は 鬼の爪を切る と三回唱える事
5 悪夢を観た時 池田大作が夢を喰う と三回唱える そうする事でその日、不運を回避出来る
6 夜 南無妙法蓮華経を唱えては行けない 蛇が寄ってくる
まだあったけど 子供の頃言われた事だから忘れた
また なぜなのかは結局教えて貰えなかったので解らず。

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042 2012/01/08(日) 11:20:17 ID:VgdO9Od29A
へびを見つけても指差してはいけないと言う掟がある

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043 2012/01/12(木) 21:54:48 ID:hJuhgasHoA
故・勝新太郎も親父が死んで火葬にしたあと、泣きながら骨をかじったらしいな

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044 2012/01/13(金) 20:08:38 ID:JveVQnlU7s:au
南半球と北半球では水が逆回転で吸い込まれる。
人間も南半球のオーストラリアで何世代も暮らすと、心臓や内蔵の位置が逆になるから、北半球で手術を受ける時は医師に言わないと大変な事になる。



ってオーストラリア人に言ったら、エエッそうなの!って驚いてた。

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045 2012/01/16(月) 07:39:11 ID:j2n/mt/kCQ
ミミズに小便‥はもうでた??

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046 2012/01/16(月) 19:19:47 ID:kX8IzPiFVM
子供の頃、白蛇に石をぶつけましたが、何か?

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047 2012/01/16(月) 20:03:33 ID:zCqnOEqJ1E
カエルのツラに小便・・もう出た?

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048 2012/01/18(水) 21:40:55 ID:u3zEAt0eTs
良スレだな
秋田はTBSがない
玄関に魚や野菜はガチ
車からの執拗な人間観察はガチ
噂話が広まるスピードがネットのそれを凌駕することはガチ
選挙行って住所を言っても「で何地区?」と訳の分からん事言われキレたら、しばらく白い目で見られてたのもガチ

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049 2012/02/02(木) 20:23:06 ID:O3YHyUws4E
050 2012/02/07(火) 21:14:37 ID:FDs3k5QzBY
     一言の宮

>埼玉懸北葛郡栗橋停車場の近くに、靜御前の墓がある。墓の近くに、一言の宮と云つて、小さい社がある。
>昔、此停車場のあたりは、利根川の堤に成つてゐた。今でも堤の一部は残つてゐるが、或年のこと、
>洪水で此堤が破れて、水がどうしても止まらず、畳を何十枚入れても、少しも役に立たないので、
>所の者が困つてゐると、子を負つて通りかゝつた一人の女があつた。
>それを見て、「人柱に立てゝ仕舞へ」、と一人が云出すと、早速皆の者が、「さうだ、それがよい」、と云つて、
>其女を捕へて、無理に破れた場所へ投込んで了つた。
>其時に女が、「頼む」、とか、「助けてくれ」、とか一言云つたさうだ。人柱の御蔭で、不思議にも水が止まつた。
>後で、村の者が女を不憫に思つて、宮を建てゝ祀つたのが、一言の宮である。(埼玉懸北埼玉郡東村平城生君)


神話・昔話・伝説研究の第一人者、高木敏雄氏の著書、『日本伝説集』の中の『人柱伝説』に含まれるエピソードのひとつから引用。

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051 2012/02/08(水) 18:57:40 ID:Gm6DLFYJpY
人柱・人身御供という悪しき風習は海外から仏教が入ってきて、民衆の間に殺生罪業感が浸透すると、次第に廃れていったといいます。
自分たちの都合で、いくらなんでも生きた人間を犠牲にするのは罪深すぎるということで、時代とともに馬や牛に代用され、
それすらかわいそうだということで、魚や鳥になったり、近年には野菜を供えるだけに至ったとか。
(よくナスビに4本、割り箸を刺して、牛馬に見立てているのはその名残りらしい)

ちなみに人から牛馬が生贄として変遷した時代にこんな論文があります。駒込林三(破天荒な民俗学者、中山太郎のペンネーム・ 
明治9年11月13日生〜昭和22年6月13日没)が執筆した『動物を犠牲にする土俗』。
その中で3章に『雨乞と犠牲』と題されたエピソードでちょっと興味深い記述があるので、引用してみます。

>摂津国川邊郡地方では、雨乞いの折には、白に黒の斑ある馬を瀧の在るところに牽いて行き、
>祈祷の後に馬の首を斬り落として瀧壺へ入れ、後を見ずして馳せ帰へると降雨があると信じ、
>此の残酷なる呪術が明治16年まで寛行された。

>また紀州田邊町の近在富田村庄川に瀑布がある。小さいけれども凄いところである。懸崖の下に棚岩があり其の前に淵がある。
>旱魃のときには近村の農民が集まり、牛の首を戴り、特志の農夫に持たせ此の淵を泳ぎ渡り、
>彼の棚岩の上へ牛首を供へて帰る。さうすると必ず大雨が降る。或年の如きはこれを寛行し、余りの豪雨で却つて農民が迷惑したことがある。
>それ故に雨乞いをしても愈ゝ最後と云ふときでなければ行はぬ。

かなり血なまぐさいことをやってたみたいです。

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052 2012/02/08(水) 19:50:11 ID:QTXilFgRgs
・猿のつく地名は崖を表す(崩れやすい崖という意味じゃなかったですゴメンなさい)
・竜のつく地名は災害をもたらしやすい場所につけられてきた
・川子石、川子岩、川子沢などの地名は河童ゆかりの伝承がある土地
・鶏という地名には墓所を鶏を使って決めるという故事が由来している可能性がある(作者の推測)
・ビラは坂
・ウソ、オソはウト、ウトウなどと同じウツロという意味で、谷間や洞穴、くぼ地につけられる地名
・ハケはホキ、ホケに変化する言葉で、崖地をあらわす
・鉱脈はツルと呼ばれる
・鴇とつく地名は水草の生茂った池や沼、湿原などを控えた土地に多くつけられている

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053 2012/02/08(水) 23:19:28 ID:Gm6DLFYJpY

・串:海岸の突出部。語源は朝鮮語の岬を指す串(コス)に由来。
・地すべりの暗示:飛山、崩、猿(ザレ)、供養(クエ)、青抜(おうぬけ)、
 蛇崩(じゃくずれ)、水窪、押田、など。
・長野県小谷(おたり)村:12世紀の文書では於他里。小谷の文字が使われる
 のは15世紀末になってから。谷は宛字。タリは断崖状になっている深い谷の
 形状をあらわしていて、すでに災害を予知した地名。
・タルも同じような地形で平常は水のない渓谷であるが、雨のときばかりは滝に
 なるような地名を中部日本の山地ではこう呼ぶ(林業辞典)
・小谷地方でタナというときは、谷底の上方の絶壁になっている部分で、必ず滝
 をかけている。
・中国地方から西ではタキの地名は断崖を指す。熊本県下の山村でも水と関係な
 く岩が屹立したところをタキといい、大分、宮崎、長崎県下ではダキと濁音に
 なることも。
・愛媛県では嶽がタキであって、瀑布はタビあるいはタル。タビ、タルは両方と
 もタルミがつまったと考えられる。タルミは垂水で滝を指す。
・ニュウ(丹生、入谷(にゅうたに)、遠敷(おにゅう)):赤色の土が出る
 場所=辰砂(水銀鉱)の産地
・三重県葦田(あしみた)郷:アシミタはアシイタの訛転。水銀鉱の採掘に従
 事する労働者がかかる病を意味してると考えられる。水銀は山から流出し田
 に流れ、その田の稲を食べた女人の子供は唖児として生まれた。それが足見
 田神社近くのオシミ田の話として伝わったに違いない(作者の推測)
・スカ:砂浜、砂丘。菅を宛てることも。

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054 2012/02/09(木) 13:15:11 ID:tYnn3d7DyQ
謎が解けると埋蔵金が

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055 2012/02/11(土) 09:16:18 ID:slLMNz37gw
わが故郷の岩手には隠し念仏というのがある。

これはその昔、親鸞二十四徒の一人である是信房が広めた念仏と、
真言密教系の秘術が融合したものらしく、かつて岩手県で爆発的に流行した。
この念仏はいわば即身仏となるための儀式とも呼べるものであり、
かつて生きるのが困難だった時代、 何とかして仏の加護を受けたいという欲求から創始されたものだと考えられる。

もっとも、これは寺や坊主を間に挟まない、いわば秘密結社的、呪術的性格を色濃く持ったものだったので、
「犬切支丹」と言われて幕府から迫害され、明治政府からも「公序良俗を乱す」として弾圧された。

で、肝心の儀式であるが、まず生まれたばかりの赤子が善知識と呼ばれる人(総長)の家に連れて行かれ、
簡単な念仏を唱えられた後、経文で頭をなでられる。この簡単な儀式が「オトリアゲ」と呼ばれる。

で、隠し念仏で一番大切なのが「オトモヅケ」と呼ばれる儀式である。
歳の頃7〜15歳ぐらいになった子供は、夜半、善知識もとに秘密裏に連れて行かれ、
親鸞と蓮如上人、薬師如来(?)の掛け軸が飾られた仏壇の前に正座させられる。

そして、指を金剛合掌の形に組み、「タスケタマエー」と言いながら思い切り息を吐くように言われる。
これは善知識が「よし」というまで何度も何度も続けられる。この間、善知識はこのものが
本当に念仏組に入ることができるか、仏の加護を受けられるかを精査するという。

これを何度も繰り返し、善知識が「助けた!」と言うと、子供は口を手のひらで押さえられ、平伏させられる。
こうして「オトモヅケ」は終わり、隠し念仏最大の儀式は終了、この子は晴れて念仏組の一員となる。

このとき、子供は善知識から「これはホトケ様が口から入ったからな。人に言ってはダメだぞ」とクギを刺されるので、
隠し念仏の全容はよく調査されないまま、現在ではすっかり廃れてしまい、もはやどこでも行われていないだろう。

ちなみに俺の父方、母方の祖母、父は両方隠し念仏を受けている。戦後直後までは普通にやってたらしい。
父はいまだに口を割らないが、ばあちゃんは嫁に行った身なので喋っても問題ないらしい。

ちなみに発言小町で話題になった『真っ黒い手紙』にあるのは単なる百万遍念仏なので隠し念仏とは違う。
さらに「隠し念仏の一派に邪教がある」という話は誤りなので信用しないこと。

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056 2012/02/12(日) 13:41:31 ID:PHx/sZW6Jw
057 2012/02/17(金) 19:16:48 ID:tugKyQwpH2
     一夜官女祭り
     
野里は昔から中津川が氾濫するたびに畑がやられて作物が育たず、村人は悲惨な暮らしを送っていた。
近隣の人々は野里のことを、『泣き村』と呼んでいた。

村人たちが占い師に占ってもらったところ、毎年決まった日に無垢の娘を神に捧げよ、とのご託宣があった。
村人たちはおののきつつも、これで村の難儀が救われるなら、と承知した。
主だった者が夜中に集まり、弓に白羽の矢をつがえて放つと、矢は暗い夜空を飛んで一軒の家に突き刺さった。
矢が突き刺さった家は泣く泣く娘を神のもとへ行かせるしかない。

1月19日の丑三つ時(現在の午前2時)、娘は美しく着飾られて唐櫃(かろうど)に入れられる。
村人たちに担がれて野里の住吉神社境内まで運ばれ、竜の池のそばに放置された。
唐櫃の前には餅、酒、小豆、干し柿、豆腐、ダイコン、それに中津川で獲れたコイ、フナ、ナマズなどが供えられた。
翌朝、村人たちがおそるおそる境内まで行ってみると唐櫃は破られて娘の姿はなく、供え物も食い荒らされていた。       

不思議なことにその年、野里は雨風も少なく中津川も穏やかで、久々に豊作に恵まれた。
村人たちは神が生け贄に応えてくれたのだと信じた。
それからというもの野里では、矢の当たった家を『当家』(頭家・頭屋とも表記する場合もある)、
神に供える娘を『一夜官女』と呼び、毎年、娘を神に供えた。

こうして生身の娘を神に捧げ続けて7年目に、ひとりの武士が現われ、
「おかしな話よのう。拙者が娘の身代わりになって神の正体をたしかめてやろう」と言い、娘の着物をまとって唐櫃に入りこんだ。
村人たちは神の祟りを恐れながらも、身代わりの武士の入った唐櫃を神社境内の竜の池のほとりまで運び、逃げ帰った。
翌朝、空が白み始めるのを待って村人たちが境内に行ってみると、唐櫃は壊されて周囲に血が飛び散っており、武士の姿はなかった。
点々とついている血の跡をたどっていくと、隣の申村のはずれに、大きなヒヒが深手を負って絶命していた。
村人たちはこれが神の正体だったのかと言って悔しがった。
このときの武士が武者修行中の岩見重太郎だったといわれる。
武士の武勇はあっという間に広まり、以来、野里は悲しい事実を後世に伝える厄除けの祭りとして、
宮座の当番制により娘たちの命日である1月19日に一夜官女祭りを催すことになった。
同時に境内にある竜の池に乙女塚を建てて官女たちの霊をなぐさめた。

野里住吉神社は大阪市西淀川区にあり、600年も続く奇祭のひとつだ。
http://www.norichan.jp/jinja/shigoto2/nosatosumiyoshi...

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058 2012/02/18(土) 12:09:51 ID:VKEZcQVTzo
徳島県の一部地域にはお盆以降に海水浴に出かけると遺体があがっていない
溺死者に足首をつかまれ水底に引きずり込まれるという言い伝えがあります
しかしその言い伝えが知られているのは香川・愛媛の県境にある山村のみで
渦潮で有名な鳴門市や高知の県境にある漁村には全く広まっていません

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059 2012/02/18(土) 12:16:48 ID:7uDremi3u6
日本にヒヒが居たのか?

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060 2012/02/18(土) 12:45:29 ID:VKEZcQVTzo
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>>59
猿神退治型説話

『矢奈比売神社の信仰と芸能』(吉川祐子、静岡県民俗学会誌6)によると、
人身御供を要求する怪神を退治する説話は「猿神退治型説話」と分類され、
その中でも犬が退治する型を「早太郎型説話」という。
そして、この「早太郎型説話」 は全国で84例を数える。

ヒヒはマントヒヒのことではなくて、妖怪の一種。狒々と表記する。
猿を巨大化したような姿で、山中に住み、人間の女性を襲う。
人の生死を予知することもできるともいう。

岩見重太郎がヒヒ退治をしたという話もまた各地に伝わっている。
石見の奥山に住む白ヒヒが毎年娘をさらっていたのを退治したという話が有名だ。
また、早太郎(はやたろう)とか疾風太郎とかいう名前の犬がヒヒ退治をしたという伝説もある。

伝説には類型的なものが多く、ヒヒは猿の延長なので、
犬猿の仲である犬が退治する、という話がつくられたのではなかろうか。
http://www.pandaemonium.net/menu/devil/hayataro.htm...

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061 2012/02/18(土) 19:03:22 ID:xNGmaq6DwY
062 2012/02/19(日) 16:53:57 ID:u5kzHBj15o
学生時分に友達から聞いた話。
「うちの実家(漁師町)では、浜に水死体が上がると、町の男衆だけが集まって
近くの山に登ってひと晩焚き火するんだけど、そこで何をしたか
言っちゃいけないんだって・・・オヤジに聞いても絶対教えてくれないの」
との事。身近にこんな諸星大二郎的なエピソードがあってちょっとゾッとした。

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063 2012/02/19(日) 17:44:50 ID:WgbXkQt7gg
>>62
焼いて食っちゃったんだな

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064 2012/02/19(日) 21:09:47 ID:aojZcYUg5s:au
>>58
そのテの言い伝えは
海沿いの地域なら日本中にあるんじゃないか?
自分の地元、三重県北部の町にもあった。

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065 2012/02/20(月) 08:57:13 ID:4PdDOf/1Gs
親族から聞いた自分の地域の風習なのか、ネットで知った自分の地域以外の風習なのかは忘れたけど
「親しい人が亡くなったら御通夜の晩にその遺体と縁者が添い寝する」という風習。
あと
「小さい子供が亡くなったとき同じ年頃の異性と形だけの結婚式を行い、その晩に添い寝させられる」という風習。

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066 2012/02/23(木) 19:33:47 ID:Mh4HTBSLpo
鹿児島、南の方。
海で亡くなった人を遺族が引き取るとき、「帰るよ」と声をかける。
かけないと、海に残って成仏できなくなるという言い伝えがある。
これについての幽霊話など、近年でもあり。

あと海亀。
海亀がかかった時は、殺さずに必ず放す。
放す時に、酒を一升 海にまいて神様に返す。
そのために、船に一升瓶を積んでいる。
どんなに小さな釣り船にも積んでいる。

欲をかいて、海亀をはなさずに殺すと、その辺りでは魚が取れなく
なると言われているらしい。
海亀をとったために魚が取れなくなった浜などの伝承がのこっている。

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067 2012/02/23(木) 22:49:02 ID:WlQYMyVXBk:au
小笠原諸島とか沖縄のほうは海亀食わなかったっけ?

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068 2012/02/24(金) 17:27:55 ID:nf2IRgNsgk
069 2012/02/24(金) 18:34:56 ID:bJZj4KA8ww
小笠原諸島 Wikipedia

父島列島・母島列島小笠原諸島(おがさわらしょとう)は、
「東京都」特別区の南南東約1,000kmの太平洋上にある30余の島々である。
日本の国土で、東京都小笠原村の区域と完全に一致する。
総面積は104km²。南鳥島、沖ノ鳥島を除いて伊豆・小笠原弧の一部をなす。

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070 2012/02/26(日) 14:40:33 ID:sXiQFwPs4Y
三重県熊野市紀和町花井(けい)に「百夜月」(ももよづき)という風情ある地名がある。
北山川沿いにあり、現在でも対岸の和歌山県新宮市熊野川町九重から、
渡し船で渡るしか行く方法がないという陸の孤島のような集落である。

そこには光月山紅梅寺という寺があった。
かつて寺には美しく若い尼僧がひとり住み、 仏道修行に励んでいた。
尼僧は近隣の村の若者たちの憧れの的であった。

ある若者が彼女に会って話をしたいと思い、昼間では村人に知られては尼僧に迷惑になるので、
夜に川を渡って会いに行こうと決心をした。
若者が夜、川を渡ろうとすると、山の上に顔を出してきた月があまりに明るく、
こんなに明るくては村人に知られてしまうとその夜は行くのを諦め、家に引き返した。
次の日もその次の日もそのまた次の日も、若者は尼僧に会いにいこうと川まで下りてきたが、
月明かりがまぶしく行くことができなかった。

「今晩で何度目だろうか」と若者が数えてみると、九十九夜めであった。
家に引き返し、母にそのことを打ち明けると、
母は「あの方は仏様をお守りしている方なのだから、お前が好きになってはいけない人だよ。
あのお月様の光は人々が悪さをしないようにいつも辺りを照らしているのだよ。
だから百夜通っても駄目だよ」と諭した。
それからこの土地を「百夜月」と呼ぶようになった。

尼僧は仏の教えを広めるため、寺の宝物を近隣の村に分け与え祀ってもらおうと考え、
川下の村には花瓶を与え、川向の村には九重の重箱を与え、川向川上の村には竹の筒を与えた。
花瓶を与えられた村が花井と呼ばれるようになり、九重の重箱を与えられた村が九重(くじゅう)、
竹の筒を与えられた村が竹筒(たけとう)と呼ばれるようになった。

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071 2012/02/26(日) 21:56:48 ID:0JUSnKJ1yw
072 2012/02/28(火) 20:13:20 ID:bIxDVN.3oI
参考スレ

田舎の怖い風習とかってあるの? 
http://2chokaita.blog97.fc2.com/blog-entry-2492.htm...

今でも田舎の怖い風習・都市伝説とかってあるの?
http://nureinu.net/archives/3635570.htm...

田舎の怖い風習とかってあるの?
http://alfalfalfa.com/archives/1166897.htm...

田舎の怖い風習とかってあるの?
http://chaos2ch.com/archives/2979581.htm...

変わったお雛様の風習
http://khmb.blog92.fc2.com/blog-entry-4286.htm...

俺の地元には奇妙な風習がある
http://occult2ch.blog.shinobi.jp/Entry/2706...

この地域に昔からある風習
http://khmb.blog92.fc2.com/blog-entry-4271.htm...

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073 2012/02/29(水) 18:48:17 ID:IJi/2SyLgA
微妙にスレチかもしれんのでカンベンしてね。

日本人はなぜ祭りの日になると血がたぎるのだろうか?

以前、全国に営業所がある某社で営業マンをしていたのだが、
なにぶんブラックな企業だったので離職率がハンパなかった。
特に、必ずと言っていいほど大阪岸和田営業所は、毎年のように人手不足が深刻だった。
新人が入ってきてもサービス残業があると発覚したとたん辞めてしまう。とりわけ夏場はひどく、
主任クラスが簡単に辞めてしまうので、仕方なく入社3ヶ月目の人間が務めなければならなかったほど。

なぜ岸和田営業所だけが異常に突出しているのか?
岸和田といえば『だんじり祭』。9月上旬に本番が行われるのだが、
実はかなり前から予行演習が繰り返されるらしいのだ。それも平日の夕方から。
したがって、通常の勤め人は残業なんてやっている場合ではない。
会社よりもだんじりの練習が優先されるというのだ。
そういうわけで強制に近い残業を課すようなブラック企業は簡単に見限られた。

しかしまあ、そこまで熱くさせる祭りって、日本人にとって何なんだろうね……


岸和田だんじり祭
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E5%92%8C%E7%94%...

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074 2012/03/05(月) 22:13:52 ID:9NZ5jjeeks
人骨で作られた仏様『骨仏』。意外と日本全国に分布してるとはなあ……
http://www.isshinji.or.jp/nokotsu.htm...

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075 2012/03/06(火) 19:30:49 ID:I51HmPaVGg
>>72の画像の詳細

     有名な皇居の「人柱」事件

大正14年6月某日の『東京日日新聞』朝刊に、「宮城二重櫓(やぐら)の地下から立姿の4個の『人柱』現はる」
という見出しの記事が掲載された。
大正12年の関東大震災で倒壊した皇居の二重櫓の改修工事中に、工事に参加していた人夫のツルハシが、
カチンという音をたてて何かにぶつかった。不審に思い、人夫がそこの赤土を取りのぞいてみた。

するとどうだ。驚くべきことに、人骨が立ったままの姿勢で埋められていたのだ。
しかも付近を掘り下げると、一定の間隔をおいて何体もの人骨が、同じくの立ち姿で発見された。
それのみならず、見つかった人骨の頭の上には、古銭が1枚ずつ載せられていた。
人骨はその後も次々に発掘され、6月29日には16体を数えるまでに至った。

当時の新聞記者らはこぞって、宮内省に押しかけ、これは人柱ではないか、皇居を建築するにあたって、
人を生贄にしたのか、非人道的だ、と騒ぎ立てた。
これに対し、宮内省の見解は苦しまぎれだった。
「これらの遺骨は、建設当時、事故に遭われ、亡くなられた人夫を埋葬したものと思われます。
名誉の死として祀ったんじゃないかと推測します。だから、決して人間を生き埋めにしたわけでは……」

この話題は民俗学界は有名な話。

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076 2012/03/20(火) 20:22:06 ID:0PZ3sDRhR2
田舎の奇妙な風習・言い伝え教えて
http://blog.livedoor.jp/sasayakana_tanoshimi/archives/...

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077 2012/03/22(木) 06:12:41 ID:RopdahlfBc
骨噛み……

おれは実際食ったことないが、愛犬(ヨーキー)が死に、火葬にしてホヤホヤのを嗅いだことがある。
かっぱえびせんみたいな香ばしい臭いがした。でも、たぶん口にしたら思いっきり苦いだろうね。

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078 2012/03/23(金) 20:49:51 ID:gBBNsY9ffQ
>>3
いろんなサイトを巡回したところ、疳の虫を目撃したとの情報が多数あることをキャッチ。
それはいかなるモノなのか?

かんの虫って何?実在するの?不思議です
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1637661.htm...

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079 2012/03/24(土) 20:55:26 ID:RFdKbaFD7o
東京葛飾区南蔵院にある『しばられ地蔵』は、ビジュアル的にジャブなみのパンチ力がある。
http://www.kmine.sakura.ne.jp/tokyo/jinjyabukaku/shibarareji...

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080 2012/03/25(日) 21:50:22 ID:uxbkhpX65U
[YouTubeで再生]
カエルの着ぐるみが登場する奇想天外な奇祭。

吉野山の蛙飛び行事
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/58517106.htm...

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081 2012/03/27(火) 07:00:54 ID:wxQ45ZmK6g
ねぇ、同じ苗字だらけの農村って近親相姦してんの?
http://unkar.org/r/geo/100411467...

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082 2012/03/27(火) 14:20:30 ID:7w71pn5zr2
[YouTubeで再生]
「橋の途中で振り返ると災いが起こる」という有名な噂のある心霊スポットが見返り橋である。四国で一番高い場所にある駅として知られる繁藤駅の程近くにある。
自然災害が多いことでも知られる同所であるが、それが原因なのか見返り橋は高知県でも有名心霊スポットとして名を馳せている。
霊的な噂としては、橋の途中で振り返ると、長い髪の女性の幽霊が出没する、無数の白い手が伸びてくる、または、帰りに必ず事故に遭うといった話である。

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083 2012/03/27(火) 22:25:29 ID:WrbSfsKIKE
葬儀・お葬式のしきたりや風習・マナー・葬儀事情を地域別で紹介します。“全国葬儀事情ガイド”
http://www.sogi-custom.com/

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084 2012/03/29(木) 22:44:06 ID:SmGUWQKt1A
【都道府県別】結婚式の風習・しきたり
http://matome.naver.jp/odai/212550683248816354...

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085 2012/03/30(金) 06:44:41 ID:D8M/pYYu42
[YouTubeで再生]
北九州にはユニークな奇祭『尻ふり祭り』が存在する。
牧歌的な雰囲気がほほえましい。

井手浦の尻ふり祭り
http://blogs.yahoo.co.jp/merope0310/39858365.htm...

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086 2012/03/30(金) 21:21:14 ID:QQ5zOtWOfM
せっかく田舎に嫁いでやったのにマジキチ風習のせいで村八分なったワロエナイ
http://itaishinja.com/archives/2769176.htm...

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087 2012/03/31(土) 22:25:09 ID:pH.7IML5.E
三重県南郡では10月の満月の夜に、『柿たばり』なる子供が大喜びの行事がある。
端的に言えば、仮装のない日本版ハロウィンで、この夜だけ無礼講が許される。
子どもたちが近所の家々を走り回り、「たばらしてよ〜!」(○○くださいの意)の
元気な挨拶を家人に告げて、縁側に用意したお菓子(主に駄菓子)をもらいに回るのだ。
中にはコッソリ酒を振舞ってくれる大人もいて、テンションが上がる。(犯罪スレスレです)

おれが子供のころだと、自転車で回り、一晩でゴミ袋3杯分の収穫記録を叩き出したものだ。
これに兄弟の協力プレーが重なると、途轍もない量が稼げた。
うまい棒やキャベツ太郎などの駄菓子ばかりだが、うんざりするほど食べることができた。
もっとも、ゴミ袋3杯分も、1月足らずで食べ尽くしてしまうのだが。
いつの世も要領のいい悪ガキがいて、人が必死こいて集めたのを横取りする奴もいて
この行事は問題になったこともある。

最近の子供は軟弱だ。親の車に乗せられ、近所の家々を回っているらしい。
夜の道は危険だからということで、親同伴なのだそうだ。
実に嘆かわしい。この行事は神経の図太さと戦略性が要求され、
処世術を育むにはもってこいだというのに。

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088 2012/04/08(日) 16:02:05 ID:Q1Bmj3.5cE
089 2012/04/08(日) 21:28:02 ID:Q1Bmj3.5cE
葬式しきたりの由来説明
http://www3.ic-net.or.jp/‾yaguchi/sougi/sougi1.HTM

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090 2012/04/09(月) 18:56:14 ID:G6DYWNpQeY
[YouTubeで再生]
     エアー接待『アエノコト』

石川県奥能登地方の一部の農家に伝わる民間信仰であるアエノコト。
見えざる田の神をもてなし、そして田へ送り帰す不思議な祭りだ。
農家のおっちゃんのエアー接待も、堂に入ったものである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%83%...
http://www.ricepaper88.com/backnumber/vol05/matsuri...

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091 2012/04/09(月) 22:02:28 ID:VsFO919AxA
[YouTubeで再生]
     意味不明、絶叫メシ『おこもり』

青森県佐井村牛滝地区で繰り広げられる奇習『おこもり』。
もはやコントに近い。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%93%E3%82%...

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092 2012/04/11(水) 00:58:03 ID:rE2XwnTh.M
らんげん様

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093 2012/04/11(水) 21:45:02 ID:4gI6gCKJ7.
[YouTubeで再生]
     泥酔で地べたに寝転がってもお咎めなし『うなごうじ祭り』

祭りのルーツである牧野成時の粋な計らいに、誰もがにこやかになること請け合い。
領民思いの城主……なんて素敵な方だったのだろう。上に立つ人は、本来こうあらねば。
現代の政治家たちに、たっぷり爪の垢を煎じて飲ませたいものである。
http://www.toyokawa-map.net/festival/wakabasai.ph...

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094 2012/04/18(水) 21:47:42 ID:P/0tNRgTcs
熊本県八代郡柿迫村の老人達は、山姥の存在を今でも信じている。   
山姥は、山から子を抱いて里におりて来て、「ちょっと抱いてくれ」とたのんで姿を
消すことがあるという。

熊本県上益郡緑川の老人の語るところによれば、山の木に山姥の髪の毛がひっかかっているのを
漁師がみつけて持って帰ることがある。
三尺くらいのものもある。
漁師はそれを大事にして、山の神のところに置きに行く。
ある時、ヘクソカヅラに小銭をつないでかけてあったことがあるが、
山姥の仕業だろうと皆で話し合った。

丸山学『熊本県民俗辞典』より

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095 2012/04/18(水) 21:59:50 ID:P/0tNRgTcs
私が16歳の時、父親に連れられて二国峠付近の狩に出かけたが、獲物がさっぱりで何もなかった。
そして、その日の夕暮れから降りだした粉雪は吹雪となって視界ゼロに近かった。
面白山峠を越した頃には暗い夜道になっていたが、それでも雪明かりで歩行はそう困難でもなかった。

父がカモシカの皮で作ってくれた雪靴がキュッキュッと鳴った。
その時、父が20メートル程前方の雪の上に人の姿を見つけ、
「向こうから人が来るが、決して話をかわしたりしてはならんぞ。顔も決して見るな。
父の側を離れてはならんぞ」といった。

やがてその人は近くまで来たが、赤い縞模様らしい着物をつけ、顔の白い女であった。
私は、恐々ながら袖の下から女の顔を見てしまったのだ。
女はじっと二人を見つめて足早にすれ違って吹雪の中に消えていった。

家に帰って炉辺で遅い夕食を食いながら父は、
「あれは雪女というもので、言葉を交わすと食い殺される」と語っていた。
それから以降、何十年もマタギに出ているが、雪女には一度も会ったことがない。

                  仙台藩マタギ鉄砲隊 岩松多利吉さん語る S15年5月

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096 2012/04/24(火) 07:03:28 ID:RwBrPkFFww
地元に伝わる伝説・民間伝承を語ろう!!
http://tott.blog68.fc2.com/blog-entry-141.htm...

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097 2012/04/28(土) 18:15:49 ID:AF3Ca2iAx2
靴下をはいて寝てはいけないという地域もあるらしい。
死人に足袋をはかせるから不吉ということから来てるとのこと。

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098 2012/04/29(日) 08:59:44 ID:e1kqAI0v4I
意味のわからない不思議な禁忌
http://2chokaita.blog97.fc2.com/blog-entry-180.htm...

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099 2012/05/05(土) 11:34:03 ID:FBAD72Jlkk
山での奇妙な体験は枚挙に暇がない。
かく言うおれの親父ですら、以前は科学万能主義の人だったのに(認知入るほど
年齢はいっていない)、「山へ行くときはタヌキに化かされないよう、用心しろ」と
趣旨替えしたものだ。

おれは言ってやった。「その人を化かすタヌキとやらは、もはや畜生外なのか。
だとしたら物の怪か」
そしたら親父は、「そうだとも。長生きしたタヌキは、遠からず妖怪になる。
山に入る者に悪戯して喜ぶんだ」と言った。

……おれの地元じゃ、親父に限らず、そう言う人が驚くほど多い。
じかに体験しなきゃ納得いかないよな。 http://bbs50.meiwasuisan.com/bbs/kaiki/img2/13232270830099.jpg 152 114 www.nicovideo.jp 15237482

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100 2012/05/06(日) 04:31:21 ID:CBidyHzmrI
[YouTubeで再生]
京都の呪われたトンネル

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101 2012/05/07(月) 22:17:18 ID:H0X7bvKdOk
おめでとう、100レス目記念age。

深夜に鏡を見るのはマズい。寝るときは鏡に布をかぶせたりする。
特に合わせ鏡などもってのほか。

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102 2012/05/08(火) 02:33:24 ID:ZzxGQWbcd.
失われた祭りや言い伝え、習慣なんか山のようにあるんだろうね
生物は絶滅危惧種とか何とかで守られるけど
限界集落の歴史なんか気にもとめられないから

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103 2012/06/08(金) 19:15:04 ID:d7xcbzt.42
104 2012/06/10(日) 16:57:20 ID:aZQPxaeFFE
193 名前: お盆 投稿日: 02/12/21 12:20

8月は死者が家に帰るお盆と言う行事があります
今回はそれにまつわるお話です。

私の友人の父親が近海漁業を仕事にしている人がいます。
彼が若い頃、出航は禁止されていたのにも関わらず
お盆の時期に船を出したそうです。
雲ひとつない快晴の早朝、出航して10分もしないうちに
急に雷雨となり、前方の視界もほとんどなくなりました。
彼も心配になり、港に戻ろうと方向転換した直後、
海面に細い棒が無数にあることに気づきました。

棒ではない、人間の腕だったそうです。
無数の腕は一定の幅で沖の方に流れていったそうです。
何の音もなく、整然と流れていく腕に彼は
老人が伝える死者の行進を思い出しました。
その行進を刺激しないこと、さもなくば死者に
連れて行かれるだろうと。

彼は、大男で豪快な男ですが、お盆の3日間は
絶対に海には出なくなりました。
彼は言います。死者は海を渡って黄泉の国にいくのだと。

お盆の海水浴は避けた方がいいのかもしれません。

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105 2012/06/12(火) 22:15:59 ID:./jhkIKsCY
210: タウンくん(静岡県):2010/10/24(日) 00:14:59.34 ID:4M8ZcBB40

葬式の時に個人の指の一分を親族で食う
食うっていっても少量だけど 慣習だから遺体損壊の件は大目に見られてるらしい

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106 2012/06/14(木) 21:45:13 ID:Po5sztKUdU
日本に実在した恐ろしい風習とかしきたり
http://geinou2news.blog.fc2.com/blog-entry-1076.htm...

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107 2012/07/04(水) 00:17:32 ID:1wUrcBYDWs
ちょっと質問なのですが、
この画像の詳細が分かる人は居ませんか?

お願いします。

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108 2012/09/05(水) 19:27:49 ID:IhEchoqNYk
とりあえずageるしか!

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109 2012/09/09(日) 09:50:08 ID:nMzZM54.n.
最近、なぜか犬神憑きについてハマってます。
今でも高知の山ん中では根強く残ってるのかね?
http://rx178ryo.kanashibari.jp/story/story13.htm...

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110 2012/10/29(月) 18:19:11 ID:JvnHdVDfWo
お盆の最中に水遊びをするのはナンセンス!
ご先祖に連れてかれるで。

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111 2012/10/31(水) 19:51:23 ID:et56kvaEqM
とある温泉地では畑にアナをほると処刑されたり、娘が犯されるんだそうな。
火を使うお祭りをする所な。

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112 2012/10/31(水) 21:04:14 ID:QiUeHXg5qQ
葬祭関係の手伝いを2、3日したことがあり、たまたま月末の棚卸をやらされた。
そのとき倉庫の在庫をチェックしてたら、真新しい筵(『むしろ』。ワラで編んだ簡素な
敷物)が数枚あって、素朴な疑問として職員に聞いてみた。

なんでも、とある漁師町のごく狭いエリアにて、墓場で使用するというが、
最近では滅多に出荷しない品らしい。
その職員も入社した日が浅いせいもあって、どんな用途で使うかまでは知らなかった。
この話を他の年配の方(その会社の職員ではない)に聞いたところ、
恐らく墓場を掘り起こした土を乗せるためか、さもなくば、骨壷を埋葬する前日に穴を掘り、
その穴を隠す風習じゃないかと推理したが、いかんせん推測の域を脱していない。

なにげに気味が悪かった。

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113 2012/10/31(水) 21:12:31 ID:QiUeHXg5qQ
ド田舎では自給自足が当たり前。
ところがここ最近は猿や鹿、猪が里に下りてきて田畑を荒らし、およそ食べそうにもない玉ネギや、
ニンニクまで食べていく始末。

90すぎの、とあるばあちゃんに聞いたが、散髪した人間の髪を畑の周囲に撒いとけば、獣どもは近寄って来ないらしい。
何かのまじないかと思いがちだが、どうも人の髪から放つ臭いで獣は警戒して近寄らないんだと思う。
実際、それで田畑を荒らされるのをかなり防げれるみたいだわ。

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114 2012/11/15(木) 18:20:48 ID:aRWUalFezw
朝、「猿」と言うのは縁起が悪い。
「去る」(つまり死去する)から転じているんだと思う。

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115 2012/11/24(土) 08:12:33 ID:YSptpuNico
妊娠中に近所の火事などを見物に行くと、見ながら触れた部分に痣のある子供が産まれる。

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116 2012/11/24(土) 16:42:47 ID:p3J23RuYx6
柿やみかんなど、木になった実を全部収穫せず、あえて1個だけ残しておくのも風習らしい。

木守(きまもり)
「木守」とは木の番人、木に残しておく果実、最後に残ったもの、の3つの意味があります。来年の豊作を願って1個だけ木の上に残しておくことが、いつしか木に上に残った柿をさすようになりました。

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117 2012/11/25(日) 08:00:18 ID:zRRj1DoTIY
墓地で転ぶと
靴を片方その墓地に置いて帰らなくてはならない。
という話を子供の頃に聞いた覚えがある。

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118 2012/11/26(月) 07:41:18 ID:ZwPfzeX1XU
>>111 野沢ですか?詳しく教えて

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119 2012/12/05(水) 06:04:14 ID:7wvpl5ASBo
9 : 天之御名無主 : 2006/03/12(日) 04:01:57

四国に引越してきた。地元に色んな風習があって、面白い。
墓地や、里山に一人で行くのを禁じられる。特に夕方。何で?と聞くと、「魔風に吹かれるよ」と言われた。
異界との境界で出会う「気」のようなものらしい。
吹かれると、体調を崩したり、夢見が悪くなったりするらしい。
他にもいろいろあるけど、この話が私は一番好き。

10 : 天之御名無主 : 2006/03/12(日) 16:40:07
うちも四国だけど、魔風は言われます。さすがに最近じゃあまり聞かなくなったけど、
しんどそうな人に「体調悪いの?」と聞いたら、普通に「昨日魔風に吹かれた」と返ってくることが、
10年位前までありました。

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120 2012/12/05(水) 10:59:47 ID:d6EP07KScM
京都にある一条戻橋。
かつて、この橋を葬列が通ると、死んだ人が生き返ったという。だから戻橋と名付けられた。
他にも陰陽師の安倍晴明が、この橋の上で殺された人を蘇らせたという伝説もある。

今でも霊柩車はこの橋を通るのを恐れて遠回りするそうだよ。

一条戻橋伝説
http://www.big.or.jp/‾arch-613/gekka/unsei/onmyou/ihijoumodori.html

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121 2012/12/05(水) 13:02:49 ID:d6EP07KScM
70 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/17(月) 05:09:29.41

大した話じゃないけどうちの家系に変な規則性がある

1.基本的に女ばかり生まれる。親戚の八割が女。
2.男が生まれるのは十〜十五年に一人。
3.いわゆる当主というか親戚のまとめ役みたいなのは長女がなる。次の当主は今の当主の長女がなる。
4.長女は必ず最初に女を生む。
5.当主はなぜか必ず離婚する(時代的に離婚なんてめったにないはずの曾祖母でさえ離婚していた)。
6.当主になる女は変態に好かれる、争いに巻き込まれる、 運が悪い、一般的に見て不幸になる、男運が無い。
7.当主になる女は必ず美人で気だてがいい。いわゆるいい女。
8.末っ子は必ず幸せな人生を送る。

長女が当主になるのは、嫁入りして行っても必ず離婚して帰ってくるから。
男兄弟がいてもなぜか長女が当主になる (なんか決まりっぽい。家にいる者で先に生まれた方が当主になる)。

んで、曾祖母が痴呆になっちゃったから、今の当主が私の祖母(離婚済み)で、次の当主が母(離婚済み)。
そん次が姉(未婚)。全員美人。妹の私は普通なのに…
本家の所有権?は本当は祖母の弟のものだったんだけど、最近金銭のごたごたで所有権が祖母にうつった。
でも祖母は別のとこに住んでて、弟に本家を貸し出してるみたいな状態。
本家に住んでるのは弟だけど名実共に当主は祖母ってかんじ。

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122 2012/12/23(日) 09:21:31 ID:xmzLzSlCEs
以下はコピペ。

30年前に徳山ダム予定地で水没する運命だった徳山村に入って民俗調査したとき、
飲み屋のママが「毎晩、若い衆が「やらせろ」と忍んでくるので本当に困る」とこぼしていた。
徳山など西日の閉ざされた村では、後家さんが若衆の性教育をする義務があった。

女子は初潮が来れば離れに住まわせ、赤飯を配った。
これが「おいで」の合図で、その晩から近所の若衆が娘の元に夜な夜な忍んでくる。
これを「夜這い」と呼び、1960年代まで、西日本では、ありふれた習俗だった。

当然、子供ができるが、お腹が膨らめば、娘は忍んできた若衆のなかから一番気に入った男を夫に指名する権利があった。
若衆は、これを拒否することはできなかった。もし拒否すれば、村から叩き出されるほどの指弾を浴びた。

夫指名はお腹の子の種男である必要はなかった。
どうせ、生まれた子供は、村の共同体みんなで育てるのであって、誰の子でも構わないのだ。
子供は村全体の財産であり、みんなで育てる義務があった。

村の共同体では、困ったことは、みんなで相談して解決するのであって、一人でも飢える者を出すことは許されず、
餓死するときが来れば、みんなで一緒に餓死したのである。
そこには貧しくとも、孤独という苦悩は皆無であった。 

やがて若衆が都会に出るようになり、都会の家畜的労働者の習俗を村に持ち帰ることによって、夜這いも廃れ、
共同体も瓦解していったが、祭りなどには、そうしたフリーセックスの習慣が遅くまで残り、
1980年代まで村の祭りは無礼講であり、どの人妻と寝ても良かった。

できた子供が、父親の子である必要があるのは、権力と財産を相続する必要のある名主や武家に限られていて、
共同体生活をしてきた民衆には、受け継ぐべき権力も財産もなく、
したがって父の子を特定する理由がなかったのである。

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123 2012/12/24(月) 05:34:55 ID:93tuidBspY
     佐賀の鯛女房伝説

昔々……今の玄海町のあるところに、独身の漁師がいた。
その日に限って、1匹も釣れない。
諦めて帰ろうと尻を浮かしたら、ようやくヒットが来た。釣りあげると、見事な赤鯛。
鋭いフックで息の音を刺そうとしたとき、なんとその鯛が「殺さないでください」と、喋ったのだ。
結局、漁師はその赤鯛を逃がした。

それから、しばらく経った。
ある人の紹介で、赤ら顔の女と結婚をした。
妻の作る味噌汁が抜群に美味しいのなんの。
どうやって出汁をとっているのか尋ねても、やけに恥ずかしがって答えてくれない。
料理を作っている現場も見てはいけないと釘を刺す始末。

ある朝、漁師はコソ〜ッと妻が料理の仕込みをしている台所を覗き見た。
なんと、妻はナベにまたがり、おしっこをしていたのだ。
あの美味しい出汁はまさにコレだったのだ。
「この姿を見られたからには、もういられません……私は出ていきます」
「待ってくれ、覗き見したことは謝る!」
制止する漁師の言葉も聞かず、妻は海へ行くと鯛に姿を変え、波の中に消えていったとさ。

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124 2012/12/25(火) 15:39:10 ID:mIl5CGk6do
「ちょっと昔の風俗業の風習と掟」
今日ソープやヘルス、ファッションマッサージなど多様なサービスが溢れる
性風俗業の裏風習とお呪(まじない)いの一つですが、風俗嬢が専属事務所を
代わるあるいは移籍する時には、決まって地元の水子地蔵尊に参拝するのです。
一人で参拝すること。参拝姿を人に見られないようにすること。などです。
祈願や懺悔の内容は性的な病気の保守や自ら身体を売り物にしてしまったという
女性特有の倫理・人道的な事由からだそうですね。

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125 2013/01/01(火) 04:09:15 ID:TluUFEsAHY
ふと思い出した。
「正月に金を使うと、金が貯まらない」
って言い伝え(なのか?)。

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126 2013/01/01(火) 07:21:46 ID:v27EZLXzNs
>>125
それは初耳だが、こんなことはよく聞くなあ。
「あぶく銭で得た金(例えばギャンブルでだとか、極端な話、宝くじで巨万の富を得たとか)で、
形に残るものを買うのは良くない。できるだけ形に残らないものにパア〜ッと使う」と。

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127 2013/01/05(土) 21:19:38 ID:5EsErNW5UA
58 :本当にあった怖い名無し:2012/07/10(火) 15:31:14.84 ID:1dW4Fbfi0
「8月15日にスイカを食べると死ぬ」っていう言い伝えがある土地、誰か知らない?
子供の時に祖父から聞いた話なんだけど、祖父の大学時代の友人がその土地の出身で、
田舎では旧盆には絶対スイカを食べさせてもらえなかったんだって。
でも、彼はスイカが大好き。上京してからは旧盆中でも気にせずスイカを食べ、全然何ともなかった。
ところが、30代の時に夏休み帰省した彼は、周囲が止めるのも聞かず8月15日にスイカを食べ、
急性ナントカ(忘れた)でその日の晩に亡くなってしまったそう。

その話を聞いて、子供心にも「迷信って効力範囲があるの?」と怪訝に思ったのを覚えている。
土地の名前も聞いたはずなんだけど、忘却のカナタ(祖父母はすでに逝去)。
その土地、今でも8月15日にはスイカを食べないのかなぁ? 気になる。


61 :本当にあった怖い名無し:2012/07/14(土) 23:41:48.78 ID:om9ug1yR0
>>58
土着信仰が効力を持つ境界線って興味深いね。
結界みたいなものがあるんだろうか。
結界上で8月15日にスイカ喰う実験してみたいw

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128 2013/01/05(土) 21:40:31 ID:5EsErNW5UA
秋田県仙北某町

水難事故や自殺でご遺体が上がらない場合

小さなイカダに鶏を乗せ湖に放ちます。

沖で鶏が泣くと警察や消防が慌しくなりダイバーをボートに乗せ鶏のイカダまで

運びます。その下を捜索すると必ずご遺体が上がります。

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129 2013/01/17(木) 15:48:47 ID:ymeQnUROVc
「指切りげんまん」は本当に指を切断していた! 驚きの風習や言い伝え

「夜にツメを切ってはいけないよ。親の死に目に会えなくなるから」

小さい頃、おばあちゃんからこんな注意をされた人は少なくないはずだ。
古くから日本に伝わる風習・言い伝えにはいったいどんなルーツがあるのか。
最近、その謎を解き明かした『知れば恐ろしい日本人の風習』(千葉公慈/河出書房新社)という本が発売されたのだが、これを読むと、言い伝えや風習には
予想以上に恐ろしい真相が隠されていることがよくわかる。

たとえば、「指切りげんまん」。これはもともと江戸の遊郭で流行ったもので、
誓いの証として、男女互いの小指を切断し贈り合っていたことがはじまりだという。
それが「約束守る」という意味に変化して大衆にひろまったのだそうだ。
そう、比喩でなく、本当に指を切っていたというのである。
これには任侠ヤクザの方々もビックリだろう。

「夜に口笛を吹いてはならない」なんて言い伝えも、恐い。
というのも、古くは口笛を「嘯き(うそぶき)」と呼ばれ、
その音は神や精霊を招く力があると信じられていたらしい。
また、夜は昨日という時間が死に、明日という時間が生まれる、
いわば生死の境界線でもあり、そんなときに口笛を吹くことは
神霊的存在を呼ぶことであると考えられてきたのだという。

「花いちもんめ」の真相も恐ろしいかぎりだ。
この歌は、花の売り買いをする様子を歌ったものであるという解釈が一般的だが、
じつは人間の売り買いの様子を描いた歌という説もあるという。
口減らしのために子どもたちを売ることが普通に行われていた時代
「花」というのは若い女性の隠語であり、歌詞にある「勝ってうれしい」
「負けてくやしい」は「買ってうれしい」「(値段を)まけられてくやしい」という意味が
含まれていたのではないか、というのだ。
http://ddnavi.com/news/112356...

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130 2013/02/10(日) 13:32:09 ID:AIVihGTXbQ
先日の夜、嫁の父親さんが病院で死んだ。
葬儀を依頼する電話を入れ、遺体を実家に搬送するため、業者を呼んだわけだ。
同時に、親父さんの親族のおばちゃん連中も駆けつけ、さあ、とにかく実家へ行くかい!と病院の玄関まで集まったのに、
おばちゃんの1人がこう言うのだ。

「ご遺体を乗せた車は、決して○○岩の前を通ってはいけないのよ! あと、××神社も! だから裏道をこれこれこうして通りなさい!
あんた、道順、ちゃんとわかる? 間違えたらエラいことよ!」
世界遺産にも登録された○○岩の御神体はイザナギ・イザナミ神であり、有名な黄泉からの逃亡の話が絡んでいるからタブーなのだろう。
神社仏閣も同様に、死体=穢れだからにちがいあるまい。

それは承知したとして、気を改めて出発しようとすると、また例のおばちゃんが口を挟むのだ。
「まだ出発しない! ちょっとあんた、お父さんの病室へ行ってきて、一言声をかけてきなさい!」
「え……なんで?」と、おれ。
「本人が死んだことを自覚できずに、病室にとどまっているものなのよ。ツベコベ言わず、行ってきて声をかけてきなさい!」

せっかく寒い玄関先で看護士さんや夜勤の先生が待ってくれているのに、これには皆さん、仰け反っていたのが印象的だった。
おれと嫁は急ぎ足で4階の病室まで戻り、なかばやっつけ仕事的に、「あ〜、お父さん、そろそろ行くで。しっかりついてきて〜や」と、
何もない空間に向かって声をかけてきた。

嫁の実家は漁師町で(亡くなった義父も然り)、とかく風習にうるさい地区であることをこのとき自覚した。

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131 2013/02/13(水) 23:05:14 ID:zjpzWJIrAE
>>130の続き。

49日のときに、仏に大きな餅を供えよと親戚のおばちゃんに言われた。(嫁の仕事らしい)
で、法要が終わったらその餅を細かく裁断し、玄関の外から屋根めがけて放り投げ、
必ず屋根を越えさせるようにと再三にわたり教わった。

……なんのことやらワケワカメだわ。

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132 2013/02/17(日) 01:34:01 ID:EE9IDso6rA:au
沖縄県東側の某エリア
飼い猫が死んだら死体をコンビニ袋とかに入れて、庭や近所等の木に朽ち果てるまでぶらさげておく。
理由は知らないけど今も行われている

これマジ

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133 2013/03/10(日) 13:30:31 ID:4UvG7odCEI
かなり山奥にすげぇ深い谷があってそこに石を落とすと雨が降るって言われてる
事実、じいちゃんが雨が降らないと困った時にと行って落としたら大雨が降って遭難しかけたらしい

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134 2013/03/10(日) 13:50:05 ID:qza4n0i4B6
悩まない。

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135 2013/04/02(火) 22:49:40 ID:zjmSb/JB3M
人身御供、今も昔も変わらない。
職場で、出来の悪いオジサンが仕事を取り上げられ、嫌がらせを受けています。
さも辞めていけと言わんばかりなのに、オジサンはツラの皮が厚いのか、
いつまでも居座っています。
その姿を見て、皆、明日は我が身と思って、戦々恐々としております。

日本人の悪しき一面が露呈しております……。

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136 2013/05/05(日) 06:30:08 ID:eLva/mBH5I
今でこそ初盆になると、故人のために紙でできた灯篭やキリコを祭ったりするが、
一昔は故人が着ていた着物を縁側にぶら下げる風習があったらしい。

つまり亡くなった霊魂が迷わず家に帰ってきたら、その着物にすがれるようにとの配慮とのこと。
依代だね。

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137 2013/05/08(水) 18:02:30 ID:U0ZVnA8gDQ
138 2013/06/05(水) 18:00:39 ID:Zh6IYT1xqk
正月に餅をついてはならない伝承は、どうも平家の落人伝説絡みらしい。
餅や瓜に毒を混ぜて与えられ、大惨事となって以来、禁忌となったとか……。

名字と始祖伝説
http://www.news-cs.jp/satelliteworld/minzoku/myouji/...

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139 2013/06/10(月) 19:31:16 ID:ILImUFC3DM
俺の故郷は長野県の寂れた山村なんだけど、お盆に泥人形を作って祖先の霊をお迎えする風習があったなー。
霊の身体代わりってことで、お盆前日に作って、お盆の間じゅう安置しておくからお盆最終日にはだいたい完全に乾いてひび割れる。
ちゃんとヒビ割れたら「ああ、ご先祖様が出ていかれたんだな」ってことらしい。

で、すごく奇妙なことを大人になってから知った。泥人形の下にはお経みたいのを書いた和紙を敷いてあるんだけど、
もし期日内に上手くひび割れなかったら、最後はその和紙をやぶることで先祖を帰すんだわ。
これってファンタジーに出てくる「ゴーレム」の伝説とかなり類似点があるのな。
なんか、日本のクソ田舎の土着信仰が遠い異国の宗教とつながってる感じがして不思議な気分だった。


ゴーレムwikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%...

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140 2013/06/22(土) 21:33:41 ID:tldtmgZiQ2
岡山の山奥、新見地方で今時分に「かいごもり」という祭りがあるらしい。
とにかく当日村人は外出禁止で、神主さんが夜中に秘密の田畑で牛の鳴き声をする。
そしてその鳴き声を聞いてしまった者は不幸になる

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141 2013/07/05(金) 20:13:47 ID:tiCqD1tZV6
142 2013/07/15(月) 17:56:48 ID:LFhfbYTZVE
[YouTubeで再生]
     おんだ祭

こんなエロティックな祭、見たことない!
公然とまぐわいシーンを再現し、あまつさえ行為を終えたあと、チリ紙でたがいの股間を拭き、
しかもそれを丸めて観客めがけ投げる!
しかも、そのチリ紙にはご利益があることから、みんなで奪い合う!
http://b-spot.seesaa.net/article/321962764.htm...

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143 2013/07/15(月) 18:14:30 ID:LFhfbYTZVE
キュウリは絶対つくらない。(岡山県某所)
http://club.kobe-np.co.jp/mint/page/awajimukashigatarimo...

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144 2013/07/17(水) 10:13:22 ID:IWX7Or74EM
145 2013/07/20(土) 23:54:04 ID:E7rpvqKyk2
『おめこ祭』なるドストレートな祭りがあるのを君は知っているか?
http://www.geocities.jp/sjtsunoda/kisai/ooagatajinja.h...

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146 2013/07/27(土) 20:24:21 ID:2FGP/TJ.T6
餓死御前(ひじんがごぜん)

指宿まるごと博物館 - 神秘の湖
http://youkoso-ibusuki.com/home/modules/pico/index.php?co...

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147 2013/07/31(水) 05:26:38 ID:zSbRbCueVY
不気味な怪物「赤牛」
伊東市域には不気味な「赤牛」が住むという伝説地が三箇所も点在している。
何れも沢筋や池に面した土地にまつわる伝説である。

津波と牛と早雲 - 静岡県の城総覧 | Shizuoka城と戦国浪漫
http://www.sengoku-shizuoka.com/topics/izu/011...

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148 2013/08/03(土) 18:18:40 ID:Y.8glga0kY
「日本書紀」に弟橘姫の入水という話があって、弟橘姫は日本武尊の后で
海神の怒りにあって波が荒れ船が進めないときに海に身を投げてその怒りを鎮めた
場所は走水の海で現在の浦賀水道

面白いことに三浦半島の大浦山洞窟遺跡で弥生時代中期の人骨が発見されたが
骨には刃物で肉をそいだ跡があり、人肉食の風習があったことが疑われている
もしかしたら荒波を鎮めるための儀式的なものである可能性もあるかも

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149 2013/08/15(木) 08:10:06 ID:5FbdyuEDb2
     魂呼びの風習

西予市宇和町の多田地区のことを記した水野薫著『わが多田村に於ける明治の思い出』(多田白寿会、1974年)に、「死人を呼ぶ」という項目があり、
愛媛県内各地で行われていた「魂呼び」の事例が紹介されている。
著者の水野薫は明治30年生まれ。明治時代まで行われ、その後に消滅していることがわかり、魂呼びの時代変遷を知ることができる。

「昔は、大切な働き盛りの人が、大病にかかって危篤状態に なると、5、6人の人がその家の屋根の上にあがって、その人の名を呼び、戻れよと声を限りに叫んだ。
その悲痛なさけび声が、病人のたましいをゆり起し、そして神にも届けと願ってのことであったろう。
そのとき赤い布切れをふり、箕でぱたりぱたりとあおぐのである。おそらく天地の神を招くために風を起し、神さまが赤い布切れに気付いてもらおうというので
あったろう。私はまだ小さいときこんな情景を見て、母からあそこの人が死にかけているのだときき、こわくなったことを覚えている。
こんな風習も明治時代が終ると消えてしまった。しかしそんな病人が出ると、部落の人たちがとるものもとりあえず、神社にお参りして祈祷をしてもらい、
快癒の祈願をしたものだが、こんな美しい風習はまだ残っているかもしれない。
さて、屋根にのぼって死人を呼びもどす、との話題を書き終って家内に話したら、大洲地方にもあったこと、幼い時に自分も見たことを覚えている、
ということだから、これは多田のみならず、この地方一帯に広く行われていたものであろう。因に家内は明治三十四年生れ。」

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150 2013/08/21(水) 16:55:33 ID:VfN1IZO0OI
風習で人生を破壊された母の話をする【長文】【心霊外】http://chikatomo.doorblog.jp/archives/30281093.html#comment...

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151 2013/09/15(日) 22:08:02 ID:cg.sDz5n1.
じいちゃんの葬儀前、A4用紙に鎌や斧などの刃物系の絵を描かされた。
それを折って、棺桶に入れたような気がする。高校時代、美術部だったので苦もなく写実的に描けたが。

思うに魔除けの意味合いだろう。死者を床に横たえ、掛け布団の上に懐刀を置くのと同義ではあるまいか。

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152 2013/09/15(日) 23:03:42 ID:cg.sDz5n1.
職場のお客さんで、地元じゃ屈指の羽振りのいいじいさんがいる。
台風による床上浸水で家を水没させては多額の保険金が舞い込むのは当たり前として、
もともと所有しており放置していた土地がとんでもない額で売れたり、これも所有していたみかん畑を譲ると思わぬ大金を得たりと、
何度もウン千万の金が動いてるんだと。

じいさんが言うには、その前に必ずと言っていいほど、自宅にでっかい蛇が忍びこんでいるのを見つけ驚くんだとか。
因果なことにそのじいさん、大の蛇嫌いで、見つけ次第、叩き殺してしまうそうな。
一度など、さあこれからお風呂に浸かろうかと思ってバスタブを覗いたら、青大将がとぐろを巻いており腰を抜かした。
ガスを沸かし、蒸し焼きにしてしまったらしい。

蛇は古来より金運の象徴でもあったが、いつの間にか家に侵入しており、それが多額のお金を呼び寄せるとはありきたりとも思えるのだが、妙に説得力があった。
ただ、殺してしまうのはいかがなものかと思うが。よく災いが起きないなと思う……。

それとじいさん、やはり金運に恵まれてる人は、手相に表れてるんだとか。
男なら左手で占うんだが、とりわけ金運は中指の真ん中を貫く『線』がクッキリついているといいらしい。
人によって、ナイフで指に傷を入れてでも金運の線をつける者もいるとのこと。
それがイヤなら、毎日中指を爪でこすっていれば、いずれ線になるからやってみるべきだと言ってた。

ただし、多額の金を持つと人は身を滅ぼしがちになると付け加えていた。
「おれは身の程をわきまえてるからなw」と言って、立ち去ったわ。

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153 2013/09/17(火) 08:22:24 ID:ZJGWNIaNeQ
154 2013/09/29(日) 14:34:54 ID:nAwFoEjNHY
>>150
最後まで読めよ
ここに貼るべきものじゃない

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155 2013/10/03(木) 20:54:15 ID:3qxYkiqFs6
出雲、出る雲、出る蜘蛛

蜘蛛と呼ばれ差別された人たちが出てきたところが出雲

まつろわぬ民たち

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156 2013/10/26(土) 09:07:26 ID:vH2suprj1o
157 2013/11/02(土) 19:55:05 ID:NRdyEELUy.
家の近所に「オコロビサン」って呼ばれる地蔵?がある。
帰宅の途中でオコロビサンの頭を叩くと必ず転ぶ、という噂があり、
俺も子供の頃、試しに叩いてみたら何者からか後ろから突き飛ばされて見事に転んだ。

それから暫くは怖くて頭を叩くことはしなかったが、中学生になって
「あれはただの偶然だった」などと考え始めた頃、
自転車に乗って帰宅する途中にオコロビサンの頭を叩いたらどうなるか、
とあらぬ好奇心にかられ頭を叩いてみた。
まぁ案の定というか、途中で自転車の前輪が壊れ転倒し骨折の大ケガをした。

車に乗って頭を叩いたらどうなるんだろう、と思うが叩く勇気はない。

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158 2013/12/01(日) 15:43:59 ID:Q0MfKlNpH2
159 2013/12/02(月) 21:54:22 ID:vyWo5ZwPH2
村落共同体の性的神事

共同体社会と人類婚姻史 中山太郎の「日本婚姻史」から〜共同婚〜☆8☆大原の雑魚寝とは?
http://bbs.jinruisi.net/blog/2009/04/000553.htm...

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160 2013/12/04(水) 13:06:26 ID:NVO10XYjiE
朝鮮人や韓国人や日本国内のChongがいなくなるおまじないありませんか?

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161 2013/12/04(水) 13:08:55 ID:NVO10XYjiE
>>5
気がつかなかったけど、大作ちゃんなんでそんなとこに?

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162 2013/12/07(土) 17:10:54 ID:BEXLi7FV9I
     コト八日

神奈川県 平塚市 農家の四季 目一つ小僧がやってくる
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/zukan/shiki02.ht...
放下坊主の木槌 コト八日と一つ目小僧
http://www.uminouiwn.net/blog/2008/03/post-218.htm...
製鉄・鍛冶神事としての針供養—「コト八日」の一視点
http://www.seijo.ac.jp/pdf/falit/153/153-04.pd...
「コト八日」の祭祀論的研究 鉠 圭 憲 Cho Kyu Heon 早稲田大学
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/28819/3/...

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163 2013/12/08(日) 21:30:14 ID:I.yBeGOm4Y
     泣き女 佐渡ヶ島

昔、相川町戸中では、葬式のとき前もって泣き上手な者に頼んでおくと、その泣き女はイロカヅキ(イロキ用の衣類)をかぶり、
その片袖から顔を出しソウレン泣きをしたという。
この泣き女について、『金泉郷土史』(昭和十二年刊)には、「ソウレン泣きと称し、一種独特の形式をもつ泣き方が、戸地・戸中・姫津などに、
明治の末ごろまで残っていたという。そして、それを一升泣き、五合泣きなどといった」と書かれている。
おそらくこの習俗は、旧金泉地区以外の海府一帯にあったものと思われる。「節泣きなら上手、海府一升泣きまねできぬ」との古謡がある。
海府泣き女の節をつけて泣く、物言い泣きの一例をあげると、1昨日の昨日まで山へいっとったのんに、急に死んでしもうたえー、アバだちゃ、
死ぬような病気をしたのんに、死なんで生きとるのんにえー。2なになにを食いたぇちゅうとったのんに、それも食わずに死んでしもうたえー。
3したい、したいちゅうたけも、させなんだ、納戸の繻子の帯を。おぇ、むごつけなぇえー。などである。
これによく似た「弔い老嫗」の泣き方が、能登七尾付近にあるという。近世における回船による影響かと思われる。

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164 2013/12/11(水) 17:58:00 ID:DG/NMFPLds
165 2013/12/25(水) 07:16:24 ID:ra2DtwAd3g
166 2013/12/25(水) 19:26:02 ID:ra2DtwAd3g
正月に集落の全部の家を
七福神の格好で踊ったり笛吹いたり太鼓叩いたりして回る春駒って行事がある
帰ったらこれやらされるよなぁ・・

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167 2014/01/01(水) 23:03:33 ID:uYiT7SUBvM
[YouTubeで再生]
亥の子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A5%E3%81%AE%E5%AD%...
いのこ(亥の子)調査隊
http://ww3.tiki.ne.jp/‾otya/contents/13_chosa/inoko.htm

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168 2014/01/12(日) 17:46:23 ID:QpaqP0TdRw
169 2014/01/19(日) 08:13:04 ID:83pfDbUlnA
170 2014/01/20(月) 20:43:47 ID:AdqnNT70hs
十二支考 蛇に関する民俗と伝説 南方熊楠
http://www.aozora.gr.jp/cards/000093/files/2536_20184....

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171 2014/02/16(日) 16:17:48 ID:AfCtjJjSt2
関門海峡の、一番幅が狭く潮の流れが速い早鞆(はやともの)瀬戸に面した九州側に建つ和布刈神社。
『和布刈神事(めかりしんじ)』は、旧暦元旦の早朝、干潮の海でワカメを刈り取り神前に供える儀式である。
福を招く神事とされ、県指定無形民俗文化財にも指定されている。旧暦元旦の午前2時半ごろから3人の神職が狩衣、烏帽子、白たび、
わらぞうり姿で、約3mもある大きな松明に先導され、冷たい海中へ入り、瀬戸の岩に付いたワカメを1つ1つ刈り取って、神前に奉納する。

以前は「神事を見ると目がつぶれる」といわれ、拝観する人はいなかったが、戦後から解禁になっている。
松本清張の小説『時間の習俗』の冒頭はこの神事から始まり、全国的にも知られるようになった。
しかし、準備は数日前から神職たちによって始まっており、神事のすべてを見ることはできない。まさに神秘の祭りである。

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172 2014/03/18(火) 00:27:14 ID:uBjMoHABfo
173 2014/04/19(土) 20:07:05 ID:T2N.8TcmWk
出棺のとき、庭で棺桶を3周回す・故人が生前使っていた茶碗を割る・火葬場へ行く道と、
火葬を終えたあと、家に戻ってくる道は異なる道を通る……は、死者の霊魂が家に舞い戻って
こないようにするため。

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174 2014/04/19(土) 22:26:51 ID:4eNbz5wQBU
その割に
お盆には馬(キュウリに楊枝の足)に乗って早く来い
帰りは牛(茄子)に乗ってご馳走持って帰れ
って、勝手だなw

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175 2014/04/24(木) 18:31:55 ID:hZgkOdvo.6
研究ノート 現代日本の食屍習俗について 近藤雅樹
http://ir.minpaku.ac.jp/dspace/bitstream/10502/4756/1/...

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176 2014/05/02(金) 19:28:31 ID:Mt1.bBtSkw
>>175
めっさ興味深い論文だった。
ありがとう。

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177 2014/06/18(水) 06:56:24 ID:04GMoeVyi2
もらいはしか、もらいおたふく
歳取ってから感染すると重症化して命にかかわるんで、誰かが発病すると
まだ発病していない子供連れてうつしてもらいにいく
予防接種なんて無い時代の苦肉の策だったのか

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178 2014/06/18(水) 19:36:06 ID:5kWaFLw7Xk
私が育った集落は、小さな田舎町だけどそれなりの歴史があって、古くから続いている数年に一度のお祭りがある。
仏教や神道とは違う感じだから、おそらく民間信仰の一種なのかな。別に、特別オカルトな事がある訳でもなく、
神聖な場所と言われる所に、お婆さんがお供え物と依代の木を持って行って、毎年選ばれる”神様の子”の役目の子供達が数人で歌を歌うだけなんだ。
ただ、その儀式の行われる日は、その場所に集落以外の人間は入っちゃいけないと言われてて、それは祀られている神様が依代に移る時に落ち着かないからだと
教わってきた。
実際、夏休みや年末の帰省時期とは全然ずれてるから、なんの観光もない田舎に部外者が来る事はないんだけど、どこからか、こういう民間の秘祭(?)に興味を持って
やってくる人がいるんだよね。

それで、わざわざその祭りの日に、東京から来たっていうオッサンがビデオカメラを持って入ろうとしてきて、 大人達が止めに行ったんだけど、
大声でわめき散らして大騒ぎになった。
「なんで見せられないんだー!ヤバイ事でもやってるんだろー!!」とか大声で叫んでケンカみたいになってて、最終的には駐在さんに連れて行かれた。
パトカーに乗せられる時に、その男が血管が浮き上がるくらい真っ赤な顔して「ここで巫女を村中の男がレイプしてるって本当だったんだな!
だから見せられないんだろ!!」って叫んでた光景がものすごく異様で怖かった。
祭りがゴタゴタになった事とは関係ないと思うけど、その年に集落に繋がる場所の道路工事で崖崩れが起きて亡くなった方が出たり、
高校生が1人、心筋梗塞で亡くなったりしたので、もっぱら「あの騒ぎのせい」っていう噂も多くて、ますます私の中で東京=怖いイメージが固まってしまった^^;

実際、上京してみたら親切でまともな人が多くて、なーんだ普通だと思ったけど、上京するまでは怖くて仕方がなかったな・・・f^^;

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179 2014/06/24(火) 06:18:40 ID:HMYjiMKv.c
当方、富山県出身。
毎年1月の決まった日に江戸時代に藩の移動で他所に移った本家の当主と
本家の菩提寺の坊さんが来て集落近くを回ってお供え物と読経する。
年末からその日までの10日間は集落は物忌みになり、小声で話し肉や魚も酒も禁止。
妊婦は集落の外に出る。
昔はお盆の時も物忌みだったけど今は廃れたが正月のこれは続いている。
正月が全然楽しくない。

理由は分からんがこの時期にこうしていないと死ぬと言われている。
俺が知らないだけかもしれんが聞いた限り誰も分からんと言っている。
戦後すぐの頃に物忌みをしなかった家で、家の一人が気が触れて家族を
包丁で切りつけて走り去り、近くの沼で死んでいたなんつう話がある。
こんなん言われて脅されてもホントかとは思うがさすがに破る気は起きない。
理由もわからんまま今も物忌みの風習は守られている。

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180 2014/07/23(水) 21:32:38 ID:adp8auatPg
葬式の時に個人の指の一分を親族で食う
食うっていっても少量だけど 慣習だから遺体損壊の件は
大目に見られてるらしい

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181 2014/09/27(土) 16:10:13 ID:CdZTjPcBA.
津山瓦版 岡山県重要無形民俗文化財 梶並神社「当人祭」
http://www.e-tsuyama.com/report/2012/12/post-345.htm...

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182 2014/09/28(日) 12:52:06 ID:4JAMv5c/K6
彦島中学47年卒同期会 下関の地名38 お亀銀杏(亀山八幡宮)
http://hiko47.blog63.fc2.com/blog-category-27.htm...

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183 2014/10/02(木) 18:27:42 ID:NRdyEELUy.
184 2014/10/19(日) 15:43:34 ID:6LP1wQLrjk
[YouTubeで再生]
秋田の奇祭 統人行事

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185 2014/11/17(月) 20:20:42 ID:GxhnKJA5Ss
[YouTubeで再生]
キリスト祭 ナニャドヤラ

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186 2014/11/23(日) 19:29:54 ID:DkVfUW3g3A
[YouTubeで再生]
Web高知 シットロト踊り
http://www.webkochi.net/kanko/sanpo55.ph...
津室儿のブログ 室戸の民話・伝説 第四話 シットロト踊り
http://tumurojin.blogspot.jp/2011/08/blog-post_2684.htm...

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187 2015/03/03(火) 06:17:09 ID:3RX8QD.EOE
流し雛も土偶も形代。
人に降りかかる災厄を持って行ってもらうためのもの。

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188 2015/03/04(水) 18:20:16 ID:A6d4YApxk.
夕方新しい靴をおろすときは、靴の裏にツバ(煤もしくは炭)を付ける。
これは暗がりの中を新しい履物で行くのはよくないのでそれを防ぐため、
「夕方に新しい靴を下ろしてはいけない云々」という話を言い伝えたというタイプの進化形。

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189 2015/04/10(金) 12:44:53 ID:u2S8ljI14A
なるほどな〜

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190 2015/04/15(水) 21:45:00 ID:A.IxgOyaSw
冥婚の相手は生きてる人と一緒に写真を写してると連れていかれちゃんうだとか。

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191 2015/05/15(金) 23:11:28 ID:wht7koJXcc
テスト  

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192 2015/05/17(日) 07:17:19 ID:Y9dRm/OVxE
     鯉幟に関する逸話

埼玉県児玉郡神川町の矢納地区では、平安時代中期に平将門がこの地に逃れて城峯山にこもった際、
民家にあげられていた鯉幟のせいで所在が敵に露見してまい、敵方は鯉幟を目印にし、結果的に将門は戦いに敗れた。
そのため「鯉幟をあげるとその家が不幸になる」として、現在でも鯉幟をあげる風習がない。

また京都府亀岡市大井町にある大井神社では、祭神が鯉に乗って保津川の急流を上ってきたという伝承から鯉が神の使いとされ、
氏子が鯉に触れることを禁じている。大井町では端午の節句に鯉幟を上げない。

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194 2015/05/30(土) 08:22:00 ID:C3/28ke6yQ
テスト  

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195 2015/06/27(土) 16:53:05 ID:ZYST5tyiPk
かなり上の世代の迷信。長崎あたり?
子供が夜泣きしていると、母親が「ヨゴレハッチョウが来るよ」と脅したとか。
字面からして『汚れた浮浪者がやってくる』と思いがちだが、『夜声は8町聞こえるから、夜は静かにして早く寝なさい』という意味で、
妖怪の名前にされたらしい。

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196 2015/07/14(火) 15:07:44 ID:cAH/AlSZK2:au
家の爺さん(88)なんだが
物貰いが出来たら藁を目の前で結んで、結び目を燃やすんだわ。

藁がパチパチ燃えれば治る
音がしないで燃えれば治らない
誰でも出来ない。ある年生まれなら出来るまじないと言ってるよ

実際治るから凄いと思ってます

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197 2015/07/15(水) 06:32:57 ID:6GfRCcLE1k
     かつて甲府地域にあった、レイプ奇習「旅娘輪姦」 ! 被害者たちの哀しい末路とは!?

■「山小屋OL殺人事件」とは?

1983(昭和58)年9月、山梨県にある奥秩父連峰・瑞牆山(みずがきやま)の山中にある雑木林の中から、女性の腐乱死体が発見されるという事件が発生した。
後にこの事件は、付近の山小屋を管理する男が容疑者として浮上。同山小屋を訪れた登山客のOL(当時22)を乱暴して殺害していたことが判明する。
世に言う「山小屋OL殺人事件」だ。
実はこの事件が発覚した当初、地元民の間では、にわかに「ある噂」が囁かれるようになっていた。
それは、かつて甲府地方を中心とした広範囲の地域において行われ、既に消滅していると考えられていた「旅人を襲い、輪姦する風習」が、時を経て
「復活」したのではないか?というものである。

■門外不出の奇習・旅娘輪姦

この「旅人を襲い輪姦する」という奇習が同地方で生まれた経緯や、具体的な時期などについては、判然としない部分が多い。
一説によると、室町時代中期から江戸時代前期にかけて、甲信地方で賑わいをみせていた一連の鉱山事業において、関東各地からこの地へと流れつき、
定住化していった鉱夫たちによって行われるようになったとも言われている。だが、その手段や呼び名、さらにはそれぞれに割り振られる役割分担などについては、
点在するコミュニティごとに内々で決められた門外不出のものであった。このため、同地を研究している郷土史家たちですらも、
この奇習に関する具体的な内容を知る者は少ない。
何代も続く地元旧家の子孫らによると、少なくとも戦前の昭和10年頃までは行われていたことが確認されているという。

当時、標的となる若い娘の旅人が手に入ると、その参加者たちは「よばれる」(当地の方言で「ご馳走になる」の意味)と周囲に言い残しては、
夜な夜な飛び出していったものなのだという。そして、彼らの目指すその先には、峠道で見知らぬ男たちに強引に連れ去られた若い娘たちが、
仄暗い山小屋の中で、薄汚い男たちの手によって無造作にその肢体を弄られて、無念の涙を零していたのである。

この奇習において、被害に遭った女性が辿る道は、大きくわけて次のふたつだ。ひとつはそのまま身ひとつで温泉地などへと転がりこみ、
流しの遊女(ヨタカ)となること。もうひとつは、そのまま男たちによって山中に打ち棄てられること、だ。
いずれにしろ、当の被害者からすれば「地獄」でしかないが、後者について言えば、行為中に死亡してしまった場合などは、その女性を担ぎ、
日頃、人々が訪れぬような山深い場所へと遺棄することが通例となっていたという。
なお、その際に必要な遺体の運搬役は、外部への情報発信能力が強く制限されていた被差別部落民が借り出されていたとする話もある。

なお、冒頭でご紹介した「山小屋OL殺人事件」において、犯人である山小屋の管理人は、女性を乱暴し、絞殺した後、登山道から約100メートルも下にある雑木林の中へと、
女性の遺体を遺棄した。その場所は、はからずもかつて男たちが、旅娘の亡骸を無造作にうち棄てた場所の近くだったという。
当時、古くからこの地に住む人々の多くが、あの奇習が復活したのではないかと考えたのも、さもありなんといったところである。
(文=戸叶和男)


TOCANA かつて甲府地域にあった、レイプ奇習「旅娘輪姦」!被害者たちの哀しい末路とは!?
http://tocana.jp/2015/06/post_6600_entry.htm...

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198 2015/08/10(月) 06:20:15 ID:vMBA1KhFDk
家の上をカラスがイヤな鳴き声をあげながら旋回すると、近いうちその家人が亡くなると祖父らが言った。
「今日はカラス鳴きが悪い」と言い、やたらと警戒した。時には石を投げてカラスを追い払ったことも。
祖父らの言い分によると、「カラスは弱ってる人が放つ『臭い』を嗅ぎ分ける。もしかしたら生きながらにして腐敗臭みたいな
ものを放っているのかもしれん」とのことだが……。

異界探訪 カラスの死骸はどこに消える?
http://commushougai.seesaa.net/article/394417007.htm...

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199 2015/08/19(水) 21:22:12 ID:Ka0NsLynWk
キュウリは絶対つくらない 神様との契り

話は約180年前に遡る。江戸時代の文政年間、不審火が続き、1つの集落がほぼ全滅したという。
三原町市・小井地区。住民たちは当時、約5km北にある西淡町松帆檪田(いちだ)へ向かい、火災を防ぐ神様をまつる秋葉神社に参った。
1人が神社の紋を指さした。「ほら、キュウリの葉に似てる」
そのとき、みんなで誓った。「金輪際、キュウリの葉を踏まないために、キュウリを絶対つくらない」
37軒の小さなこの地区では今も、緑色の細長い実は見られない。80歳代のおばあちゃんから、地元で伝わるこんな話も耳にした。
「ある日、井戸端に落ちてた種からキュウリが生え、つるの張った垣根が燃えた。それで、いよいよ怖いもんじゃと分かった」
キュウリだけではない。伝染病から身を守るため、「カニを食べてはいけない」という決まりもある。

地区の氏神、春日神社の宮司を務める喜田宏和さん(58)にその理由を尋ねると、「昔々、ぜいたくなカニを我慢して口にしませんから、
どうか病気にかからないようにお願いしますと、集落の人たちが神様と約束したんです」
宏和さんは3代目。5年前、97歳で亡くなった先代の友鹿さんを思い出すことが多いという。
地域の伝承をよく知っていて、新聞社や郷土史研究家が訪ねてくる有名人だった。
時は流れ、地区にはマンションもでき、新しい世代に変わる。
食料品はスーパーで手軽に買えるし、「キュウリの話をしても、若い人には『あ、そう』てなもん」
押し寄せる都市化の波。かといって、地区の人たちは秋葉神社へ毎月、2軒がお参りに行く。3月1日はすべての家が総参りもする。
宏和さんは言う。「決まりが廃れることはない。宮司はそれを伝える役目がある」

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200 2015/08/20(木) 07:02:25 ID:rdbdWFk5W.
十五夜、お月見になぜ団子、すすきを供えるのか。
http://毎日雑学.com/juugoya-dango-susuki-3...

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202 2015/09/16(水) 21:14:40 ID:tkRlcXG48U
やかんの口を紐でグルグル巻きに縛り、やかんに向かってツンデレ口調で、
「この紐を解いて欲しかったら言うことを聞くんだ……(ここで任意の願掛けをする)。じゃないと紐を解かないぞ!」
という、おまじないをする地域があるそうです。何故やかんに高圧的なのか。

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203 2015/09/21(月) 10:11:10 ID:x.FvuefMzI
考えてみれば、獅子舞に頭を噛んでもらう風習もおかしなものだよな。
頭を噛んでもらうことにより、その1年無病息災でいられるとか、子供なら賢くなるとか言われているようだが。

風流系獅子舞の源流とされる群馬県の南西部甘楽町秋畑の伝承では、「獅子はインドで人を食べて生きていたが、インドに人間が少なくなってきたので大和の国に
行こうとしたところ、それを察知した日本の神が狐を天竺の権田河原に遣わし、獅子に『大和では人を食べる代わりに悪魔を退治すれば食べ物を与えられ、
悪魔祓いの神としてあがめられるだろう』と諭し、狐が先導役になって日本にやってきた」とされているようだ。

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204 2015/09/23(水) 22:16:18 ID:PdNAoblaeU
端午の節句には、玄関の扉や屋根に菖蒲を飾ることで魔除けの効果があると信じられてきた。
5月は陰湿で厄病が流行りやすい時期であると同時に、田植えの時期でもある。大事な働き手である女たちを厄払いして、
清浄な体にしたい、そういった願いがこめられているとのこと。
菖蒲の薬としての効能から魔除けというより、病気除け=厄除けに変遷したのではないかと言われている。

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205 2015/09/30(水) 06:22:24 ID:gf21o.VCkQ
蛇に関する言い伝え。日本各地で吉凶禍福異なる。

・蛇の抜け殻を財布に入れておくと金がたまるようになる。
・蛇が道を横切ると悪いことが起こる。
・蛇がトグロを巻いているのを見ると良いことがある。
・蛇の交尾を見れば吉。
・蛇が番うのを見れば、子をはらむ。
・帯を枕元に置いて寝ると蛇の夢を見る。
・蛇の夢を見れば、験が悪い。
・蛇がふところに入った夢を見ると、お金が入る。
・蛇が家の下に生き埋めになると不吉なことがある。
・沖で蛇の話をすると不漁になる。
・味噌桶の下に蛇が這うと、味噌がだめになる。
・倉の蛇を殺すと貧乏になる。

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206 2015/10/08(木) 19:41:49 ID:r48USc/mUY
こないだの川島なお美の葬儀で思い出した。
出棺時、霊柩車がクラクションを長く鳴らすのはなぜか?

いくつかの諸説がある。クラクションの由来は、古い風習の葬儀の際の葬列である、野辺の送りで行われていた『茶碗割り』の名残りというもの。
この『茶碗割りの儀式』は故人の霊が再び家に戻って来ないで成仏してあの世に行けるようにと行われた。
この時の茶碗を割る音が今も風習として残り、クラクションを鳴らすよう変遷した。同時に現在では、火葬場まで行けない人へのお別れの挨拶の意味を込めているらしい。

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207 2015/10/12(月) 11:22:08 ID:zu9cuOP5P6
稲刈りの時期に、8歳になる男の子が山頂付近にある天狗の面をつけて里におりてきて、
稲刈りが終わったら米を持たせて元の場所に面を戻させていたらしい。東海地方山間部、明治初期。

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208 2015/12/10(木) 06:16:48 ID:tiY1KbAR8I
正月の漁師の行事として、千葉県勝浦市川津の初漁がある。

1月2日には勝浦市の各地区でノンゾメ(乗初め?)と言う行事が行われ、その内容は各地区で違うようです。
川津では船の上から、もち、ミカン、お金などをまき、景気づけに漁をしている格好をしたり、漁をしていないのに「今日は大漁だ」などとみんなで話したりします。
その後日、初めて船で港を出ることを初漁と言い、その日は一般的に知られている大安などの陰陽道ではなく、さらに細かく分かれている日蓮暦で良い日を探して決められます。

初漁の中でも、一番先に港を出ることをナマキリと言い、ナマキリの船はその年、事故や怪我などの災いがあると言われ、漁師は忌み嫌います。
そこで川津では、公平にくじ引きでナマキリ船を3隻決めます。
ナマキリに決まった船には、初漁の日の朝、川津漁港のすぐ近くにある津慶寺(しんけいじ)の住職がお経をあげ、操業の安全を祈祷。
普通、このような場合は神社の神主が御祓いをして災厄を除きますが、川津では、なぜか寺の住職が呼ばれるわけです。

いよいよナマキリに決まった3隻の出船。しかしこの3隻はお経をあげてもらっていても、ナマキリの中のナマキリにはなりたくなく、港口でゆっくり前進したり、
たまに後退したりしながら、互いに相手の出方を見ます。このようなやりとりが10分以上続いた後、我慢しきれなくなった船が渋々港から出て行きます。
ナマキリ船が出た後は、待っていた船が一斉に出港します。出港前には大漁旗や国旗などで船は飾られていますが、風で切れてしまわないように、旗は降ろされる事が多いようです。

ちなみに大漁旗や国旗などの正月の飾りは、前の年に不幸や出産があった船には飾らない事になっています。
港を出た船が向かうのは、港を出てすぐの所で、そこはお経をあげた津慶寺の正面になります。その場所で船は反時計回りに3回まわり、お参りをします。
3回まわった船上では、海水をバケツで汲んでまいたり、御神酒や米をまいたりして、その年の豊漁を祈願しながら、命を預ける船を清めるそうです。

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209 2015/12/31(木) 12:20:20 ID:kLXEa6Aybs
高知県土佐清水では『漁マイリ』という風習がある。
カツオの一本釣り漁民の妻たちが、夫たちの出漁中に大漁を祈願して神社に参拝する習わしである。
この際、妻たちは神に向かって着物の裾をめくり、自身のオメコを見せる。こうすることで神は喜び、彼女たちの願いを叶え、
夫の船が大漁になると信じられている。

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210 2016/01/13(水) 22:19:47 ID:jdgCW21tR2
漁師といえば、『沖言葉』が一般的に知られている。
死などの縁起の悪い言葉、および四足動物や蛇、あるいは鯨のような神聖視される動物の名前が沖言葉とされ、
これを口にすると不漁や転覆などの不幸を招くと信じられている。
“去る”に通じる猿および蛇を忌むのは全国的で、猿をエテコウ、蛇をナガモノと呼ぶことが多い。
その他、猫をヨコザ、牛をタワラゴ、熊をヤマノヒト、鯨をエビスなどといい、猟師の使う『山言葉』と相通ずるものもある。

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211 2016/01/17(日) 09:43:51 ID:NvOHJl1zqo
またまた漁師ネタ。
妻以外の女とセックスした夢を見た明くる日は必ずといっていいほど海が時化るので、そんな日は漁に出るのは慎む。

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212 2016/01/19(火) 12:23:55 ID:D2gbiQUSFw
東北の人は、子供のころ悪さをすると大人に「モッコがくるぞ!」と脅かされたとか。

5,東北縄文文化研究会 「モッコくるぞ!」とは何か
http://tohokujomon.blogspot.jp/2011/11/blog-post_8862.htm...

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213 2016/01/20(水) 12:06:38 ID:.DxlVSoY7.
昔の人は、夕方にかくれんぼをするのはタブーとされたらしい。

隠し神
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%A0%E3%81%97%E7%A5%...

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214 2016/01/22(金) 19:48:19 ID:SiNcbskBrE
長野県遠山地方では、天狗のことをグイン様、またはグリン様などと呼ぶ。これは狗賓(グヒン)が訛ったものと思われる。
下栗では、グリン様は山のツルネ(連嶺=稜線)を通るといい、ツルネに家を建てるとグリン様の祟りがあるという。

昔、下栗尾根の炭焼平というところに、保敷作右衛門という人が作小屋を建てて山畑を耕作していた。
毎晩夜更けになると、グリン様が馬の鳴り輪の音を立ててこの尾根を通った。恐ろしくて小屋をツルネから下の方に移すと、音はしなくなった。
また、上村程野、八重河内の屋峰、中根の根平には、山のツルネに「根の神(子の神)」という山の神が祀られている。
日が沈んでから山の方角を見ると、明かりがチラチラと灯って列をなし、山を登っていくのが見えることがある。これはグイン様の行列であるとも、狐のいたずらだとも言われる。

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215 2016/01/23(土) 09:14:50 ID:WziL5tTREQ
217 2016/03/06(日) 12:57:29 ID:jHcB2yWqDc
昔は好きな女の子の陰毛がお守りになった。
特に戦時中は「弾(玉)よけ」として人気があった。敵の弾丸と、金玉を掛けたもの。出征兵士のお守りとして重宝された。

NAVERまとめ 女性の陰毛がお守りになるって知ってた!?
http://matome.naver.jp/odai/213681037493932520...

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218 2016/05/22(日) 07:53:30 ID:uLN6ahxPH.
短期間だが、地方の雑誌社でバイトしてた時の話だ。
仕事はお茶くみから掃除に買い物。いわゆる雑用でいいように使われてた。
その日は珍しく取材のアシスタントとして同行する事になった。デジカメ、ICレコーダー、ビデオカメラ、
言われるがままカバンに詰め込み助手席に乗り込んだ。
当時の俺はペーパードライバーだったから運転はしなくてすんだ。地方都市から取材先までは遠かった。
目的地に着いたのは昼も随分すぎたところだ。

かばんを持ち後につづいた。先方に挨拶をし、自宅に上がらせてもらった。
取材の相手は、職業が「マタギ」。いわゆる猟師だそうだ。許可を得て鉄砲を所持し、生活の糧とする。
自然の恵みの恩恵で暮らし、山からは動物や山菜を頂き、川からは魚や水を恵んでもらう。
こう書くと柔らかく感じるが、自然と向き合って生きていくには困難な事も多いらしい。

すっかり日が落ち、取材も終わったのでお礼を言って帰ろうとすると、猟師の方に晩御飯でもと誘われた。
早く帰りたかったが判断するのは俺ではない。他では聞けない面白い話しを聞かせてあげるからと言われる。
隣りの先輩を見ると満面の笑みを浮かべ、ありがとうございますと言った。俺も真似をした。
食事が終わると、先方は語り始めた。

「山も川も縄張りがあってな、普通の人はいいんだが、俺らみたいなモンは決められとる。それを荒らすモンもおる。
そんなモンらを懲らしめる為にな、おまじないを使うんじゃ。それはな、『鬼熊』って言ってな、自分らで作るんじゃ。
親子でおる熊を見つけたら、母熊を撃つんじゃ。ただし絶対に殺さん。瀕死の所で四肢を切るんじゃ。
ワイヤーで首をくくり木と繋げる。子熊は離れんから、そのまま放っとく。熊は強いからそんなんじゃ死なん。
頃合いを見て、母熊の目の前で子熊をなぶり殺す。子熊の首を斬り落とし、皿の上に乗せ母熊の前に置く。死ぬまで。
母熊が死んだら首を落し、子熊の首をどかし皿に乗せる。それを自分の山の守り神さんの所に持っていきお供えする。
子熊の首は懲らしめたいモンの山に棄てる。相手は酷い目に合う。この辺では今もやっとるんじゃ」

気のせいか、血の匂いを感じた。とにかく、取材と晩御飯のお礼を言いその家をあとにした。
帰りは、2人とも無言だった。
異文化というより異次元に触れたように、ライトが照らす闇の先を眺めていた。

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219 2016/05/24(火) 20:06:39 ID:51cBQBMAk6
みなまたの民話『山の神』(熊本県水俣市)

昔から水俣辺りでは、山の神はオコゼ(虎魚)が好きだといわれているが、その故事は次のようである。
大昔、山の神に一人の娘神がいた。この娘神は年頃になって、どうしたことか急に部屋にこもって食事にも出てこなくなった。
母神が心配して、娘神にその訳を尋ねてみると、娘は「谷川に下った時、ふと澄み切った谷川の水に自分の顔が写ったのを見て、
そのあまりにも醜い自分の顔に驚き、悲観して死んでしまいたくなり、食事も喉を通りません」と言った。

それを聞いた母神は、「なんだ、そんなことだったのか、この世の中にはまだまだお前よりも醜いものがいる。
ひとつも心配することはない」と慰めた。
すると娘神は「それなら、そんな醜いものは何でしょう? 私に是非見せて下さい」と母神にせがんだ。
それならと、母神は若者を海に走らせ、オコゼを捕ってこさせて娘神に見せた。

それを見た娘神は「ハッハッハー、これは本当に醜い顔をしている」と、大声を出して笑い出したが、それから機嫌をよくした山の神は、
オコゼをいつも自分の側に置いて居たとかで、それから「山の神はオコゼが好き」と言われるようになったそうである。
こうした故事に習ってか、昔の狩人たちはオコゼを求めて百枚の和紙に包み、お神酒と一緒に山の神にお供えして山の神を喜ばせ、
山での安全と豊猟を願った。そして、狩りで山に入る時には必ず山の神にお参りして、オコゼを包んだ和紙を一枚頂き、
それを身につけてお守りとした。その紙がなくなると、また新しいオコゼを求めて同じ様に和紙にくるんで奉納した。

山の神に供えたオコゼは、山の獣たちに失敬されずにミイラになっても残っているが、それはオコゼの背びれに毒針があることを
狐や狸どもが知っていたからかも知れない。
また、腐らないでミイラ化するまでに残っているのは、昔の和紙が蝿などの産卵を防ぐ役目を果たしていたからではなかろうか。
さらに、山の神がオコゼを好まれることについては、次のような話もある。
オコゼは「顔は一番醜い魚だが、腹の中はどんな魚よりもきれいである」( オコゼの内臓は非常に美味しい)したがって、
山の神が顔のきれいな者よりも邪心のない腹(心)のきれいな人を好かれるということは、邪心は災禍を招き、
正心は難を逃れるの道理を教えているものであろうと。

また昔は、女房のことを山の神といったが、これは女房が一般の家庭では苦しい家計を束ねる唯一その家の守り神的な存在で
あったからであろう。
そして山の神が自分より醜いオコゼが好きだということは、女性の嫉妬心の強さを物語っているのかも知れない。
 
                                                        水俣市史「民族・人物編」より

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220 2016/06/09(木) 21:30:35 ID:exitmRs5pA
「イッサイ、ニサイノシシ、ウマノケノカズ、タタカセタマエ、ヤマノカミ、アブラウンケンソワカ」
マタギの解体(ケボカイ)の呪文。

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221 2016/06/11(土) 15:25:50 ID:PcJxPH0pX2
マタギが猟のために山入りする際、守らなければならない掟や禁忌には、女に関するものがある。
たとえば、山入り中には、女の話や色話をしてはならない。なぜなら山の神様は女の神様、しかもひどい醜女(しこめ)なので、
マタギたちの女たちの話に嫉妬して獲物を授けなくなる。そればかりか場合によっては、空を荒れさせたり、
雪崩を起こすことまでしてのける。実際、うっかり猥談などしようものなら、すぐに垢離をとらなければならない掟になっている。
女房持ちのマタギの場合、出猟前の数日間は寝床を別にしているほど。

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222 2016/06/19(日) 15:52:59 ID:tAbn53be6.
うちの祖母は嫌な客が来ると早く追い出すおまじないと言って、ホウキを逆さまにし、風呂敷を上にかけていました。
本人に見つかってはダメなのだそうです。あれは一体何だったのか…

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223 2016/06/20(月) 23:04:37 ID:KLibgD79Lw
↑ソレ日本中どこでもそうだから。
逆さ箒でぐぐってみ
おまえの婆ちゃんの特別なおまじないじゃないから
ちなみに、風呂敷じゃなくて手ぬぐいが一般的な。

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224 2016/07/16(土) 09:48:47 ID:gL6a11oiL2
葬送豆知識 真肉親類 脂肪親類

かつて沖縄では死人があると親類縁者がその肉をたべるというような風習があったといい、
近い親類を真肉親類、遠い親類を脂肪親類と呼ぶのは、それに由来すると伝えている。(伊波普猷「南島古代の葬制」より)

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225 2016/07/17(日) 08:46:36 ID:crvsq64VR2
古代人の生の理想は長寿をまっとうしたあげく、自然死することであった。長寿は神としてあがめられ、生きながら常世(とこよ)の神とみなされた。
それに比べて、何らかの事故で死んだ者は最も忌むべき死に方として嫌悪された。
次項の表にあげた死者は若死の者を含めて、すべて異常死者である。この異常死者は長寿をまっとうすることができなかった
恨みを現世に残していく。
そのための鎮魂が必要であったが、その鎮魂に用いるやりかた言葉でも行為でも、ふつうの病死者のように、おだやかものではなかった。

南島では、事故死者が生者にわざわいを与えることのないようにさまざま手段が講じられた。
沖縄本島の国頭(くにがみ)では溺死した水夫、やけどで死んだ老婆は逆さに埋葬した。
再生しないための措置である。土地の人は、こういうところを通過するには、かならず木の枝を折ってその上に投げねばならないとしていた。

宮古群島の池間島では、生まれて2.3ヶ月のうちに死んだ子供の身体は、アクマと呼び、海岸べりの洞穴に投げ捨ててかえりみない。
明治の末頃までは、頭に釘を打った。また斧や刀で切りきざみ、「二度と生まれてくるな」と言いながら、
夜中に島の北の青龍(あおぐむい)と呼ばれる洞穴にそっともっていった。
大神島でも溺死者や夭死者、伝染病で亡くなった者は墓に入れなかった。
生をまっとうしなかった異常死者を沖縄では、ひっくるめてキガズン(怪我死)と呼んでいる。

                               (谷川健一著、『古代歌謡と南島歌謡・歌の源泉を求めて』)

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226 2016/09/03(土) 07:22:58 ID:SfOlqmOBNM
蛇を指さしてはならない。
うっかり蛇を指さしてしまった対処法は、指を噛む・噛むマネをする・指に唾をつける・
手刀で指を切る素振りをする・「お前の指は腐れ指、わしの指は金の指」と呪文を唱える・
人に指を踏んでもらう……そういったことをすれば腐り落ちるのを回避できると言われる。

ここで腐れ落ちるとされるのは恐らく第2指、人さし指のことだと思われる。
岩手県九戸郡では「悪夢を見る者は親指を噛んで寝ればよい」と言われており、親指を『ヘビガシラ』と呼ぶ。

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227 2016/09/06(火) 19:22:30 ID:Vq1g69fbRM
満月のおまじない

満月まじない

満月がでたら空の財布を振るまじない
果たして効果があるのかは判らない
興味ある人は試見るといい
ただし、満月まじないはボイドタイム(魔の時間帯)では避けなければならない。
この時間帯にまじなっても効果がないどころかロクな事がないので注意しなければならない
詳しい事はこのサイトを参考にすればすればいいだろう

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ボイドタイム2016年早わかり表【満月新月カレンダー付】
http://xn--ecka4ftb2f2a.com/

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228 2016/09/19(月) 23:45:26 ID:385EXcvdRI
>>226
コレきっと、「蛇に噛まれない」ための、まじないなんだろうね。
ソースは小学生のころの俺w
指さすというか、棒切れで突こうとして手を伸ばしたら正確に
指に噛み付いてきたわ。
どうも蛇って赤外線?熱源を追って噛み付くそうで。

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229 2016/09/25(日) 07:38:37 ID:OMixYw9Rws
[YouTubeで再生]
失せ物を見つけるまじないとして『はさみさん』なるものがある。
その方法とは、ハサミを持って自分の耳の横に構える。
そして「はさみさん、はさみさん、僕が探している◯◯はどこですか」と唱えるというもの。

ほかにもこんなやり方がある。
ふだんよく使用しているハサミの刃を輪ゴムでグルグル巻きにして使えない状態にする。
そして、「○○を見つけてください。見つかったら使えるようにします」と唱え、失せ物が見つかるまで使用を禁じる。
失せ物が見つかったら、ゴムを外してお礼を言い、紙を切ったうえで、所定の位置にしまう。

またこんなものも。
ハサミを紐でぶら下げて、失せ物の名前を、逆から唱える。
例えば「ぎか、ぎか、ぎか(鍵の反対)……見つかりますように」と言い、手を合わせて合掌する。

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230 2016/11/10(木) 21:37:34 ID:qmll8uCSRg
通夜のとき、ご遺体を寝かせた布団の上に守り刀や、機織りの梭(ひ)を置くことにより、
悪霊が入りこむのを防ぐとか。

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231 2016/12/14(水) 18:47:28 ID:ATRhm1Hn/I
庭にツバキは植えるべきではない。家が没落すると、昔の人は言った。
まあ、迷信ですわ。

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232 2016/12/20(火) 20:05:11 ID:puLZfiitkg
こえーよw 

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233 2016/12/25(日) 00:10:53 ID:ZNWPt1Eq6Y
ネット上のおまじない
「回していくか」
これで画像検索したら、明和水産に貼られてある画像もいくつかヒットする。
いつかこの画像&このスレもヒットするかも…。

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234 2016/12/25(日) 08:27:29 ID:V/v7fENzMU
うちのばあちゃんは生前、ペットに満月を見せるなとよく言った。
以前、ウサギを飼っていた。ウサギは満月になると興奮状態になり、家で放し飼いにしていたとしても、
隙あらば玄関の戸が開いていたものなら外へ飛び出していきがちなんだと。

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235 2017/01/08(日) 06:54:15 ID:/9lUzxxx.Y
失せ物探しのまじない『くにざかいのとうざ様』

最初に 二礼二拍一礼。
「恐れ多くも、くにざかいのとうざ様」と言葉にするか心で念じる。
次に自分の住所・氏名・生年月日を言います。
次に探し物、紛失したものを告げます。その時に、何を失くしたか、また失くした物の特長を伝えます。
(例 赤い二つ折の財布でお金が入っています。昨日からその財布が見当たりません)
次に「くにざかいのとうざ様、見つけて下さりましたら必ずお披露目致します。」と告げて終わります。

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236 2017/01/09(月) 13:09:22 ID:Vo.PMNnXyk
生まれてまだいくらも経たない赤ちゃんが、大人には見えない何かを相手に、ニコッと笑うような表情をすることがある。
このとき、神様があやしてくれているとされている。
岡山県の浅口市あたりでは「ウブ(子供の霊魂をこう呼んだ)の神さんが赤子の尻をあやしている」と言い、
静岡県では「オボツナサンが笑かしてる」と、言った。
「天神笑い」とか「地蔵笑い」という地方もある。
他にも「ウブの神さん」「オボツナサン」「天神」「地蔵」と枚挙に暇がない。
いずれも新生児を守護してくれる神仏の意味であろう。

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237 2017/02/01(水) 18:42:34 ID:MAf.2aUdvU
お祝いの贈り物で送ってはいけないものとしてハンカチがある。
弔事では、遺体の顔に白い布をかけることから、白い平織りのハンカチは縁起が悪いとして、
お祝い事の贈り物として贈るのはNGとされている。
また、ハンカチを漢字で表すと、『手巾(てぎれ)』、すなわち『手切れ』を連想させる絶縁・絶交の意味になるため、
やめた方がよいと昔から言われた。

ほかにも髪をとかす櫛(くし)も忌避された。
櫛は語呂でいうと『苦死』になるので、縁起の悪い物なんだと。

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238 2017/04/09(日) 13:47:35 ID:DPdBM4oxWo
離島の食人風習だとか、「売春島」のオドロオドロシイ話が満載でオススメ。

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239 2017/04/19(水) 23:35:35 ID:OpJ.raljWU
食人隠れキリシタンはヤバイね。

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240 2017/04/20(木) 00:38:15 ID:bA19qgO5qI
寿司桶  出前の器を洗って返すのは失礼?
「出前の器を洗って返すことは『もう二度とそちらのお店には注文しません』といった意味になる」

塗りの良い寿司桶などは下手に洗うと余計な迷惑です
、「?どうせ回収したら洗うのだから?洗うときに割られたら困る……として『洗わないでほしい』という店が多いですね」

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241 2017/05/13(土) 10:34:46 ID:J1uh1Bm.mY
鏡を上に向けて置いてはいけない。
理由はよくわからん。

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242 2017/05/13(土) 12:17:47 ID:0TMK39ft1w
>>241
見えちゃいけないものが鏡に映るからかな?^^;

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