地域の伝説やまじない・風習


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001 2011/12/07(水) 12:04:42 ID:P7/KS4n7F.
地域によって、民俗学では無名の、驚くべき伝説やまじない(この21世紀に何だが…)風習(あるいは悪習)が
残されていることがある。
それを公にしてしまうスレです。

参考スレ
http://news23vip.blog109.fc2.com/blog-entry-1898.htm...

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※省略されてます すべて表示...
058 2012/02/18(土) 12:09:51 ID:VKEZcQVTzo
徳島県の一部地域にはお盆以降に海水浴に出かけると遺体があがっていない
溺死者に足首をつかまれ水底に引きずり込まれるという言い伝えがあります
しかしその言い伝えが知られているのは香川・愛媛の県境にある山村のみで
渦潮で有名な鳴門市や高知の県境にある漁村には全く広まっていません

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059 2012/02/18(土) 12:16:48 ID:7uDremi3u6
日本にヒヒが居たのか?

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060 2012/02/18(土) 12:45:29 ID:VKEZcQVTzo
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>>59
猿神退治型説話

『矢奈比売神社の信仰と芸能』(吉川祐子、静岡県民俗学会誌6)によると、
人身御供を要求する怪神を退治する説話は「猿神退治型説話」と分類され、
その中でも犬が退治する型を「早太郎型説話」という。
そして、この「早太郎型説話」 は全国で84例を数える。

ヒヒはマントヒヒのことではなくて、妖怪の一種。狒々と表記する。
猿を巨大化したような姿で、山中に住み、人間の女性を襲う。
人の生死を予知することもできるともいう。

岩見重太郎がヒヒ退治をしたという話もまた各地に伝わっている。
石見の奥山に住む白ヒヒが毎年娘をさらっていたのを退治したという話が有名だ。
また、早太郎(はやたろう)とか疾風太郎とかいう名前の犬がヒヒ退治をしたという伝説もある。

伝説には類型的なものが多く、ヒヒは猿の延長なので、
犬猿の仲である犬が退治する、という話がつくられたのではなかろうか。
http://www.pandaemonium.net/menu/devil/hayataro.htm...

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061 2012/02/18(土) 19:03:22 ID:xNGmaq6DwY
062 2012/02/19(日) 16:53:57 ID:u5kzHBj15o
学生時分に友達から聞いた話。
「うちの実家(漁師町)では、浜に水死体が上がると、町の男衆だけが集まって
近くの山に登ってひと晩焚き火するんだけど、そこで何をしたか
言っちゃいけないんだって・・・オヤジに聞いても絶対教えてくれないの」
との事。身近にこんな諸星大二郎的なエピソードがあってちょっとゾッとした。

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063 2012/02/19(日) 17:44:50 ID:WgbXkQt7gg
>>62
焼いて食っちゃったんだな

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064 2012/02/19(日) 21:09:47 ID:aojZcYUg5s:au
>>58
そのテの言い伝えは
海沿いの地域なら日本中にあるんじゃないか?
自分の地元、三重県北部の町にもあった。

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065 2012/02/20(月) 08:57:13 ID:4PdDOf/1Gs
親族から聞いた自分の地域の風習なのか、ネットで知った自分の地域以外の風習なのかは忘れたけど
「親しい人が亡くなったら御通夜の晩にその遺体と縁者が添い寝する」という風習。
あと
「小さい子供が亡くなったとき同じ年頃の異性と形だけの結婚式を行い、その晩に添い寝させられる」という風習。

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066 2012/02/23(木) 19:33:47 ID:Mh4HTBSLpo
鹿児島、南の方。
海で亡くなった人を遺族が引き取るとき、「帰るよ」と声をかける。
かけないと、海に残って成仏できなくなるという言い伝えがある。
これについての幽霊話など、近年でもあり。

あと海亀。
海亀がかかった時は、殺さずに必ず放す。
放す時に、酒を一升 海にまいて神様に返す。
そのために、船に一升瓶を積んでいる。
どんなに小さな釣り船にも積んでいる。

欲をかいて、海亀をはなさずに殺すと、その辺りでは魚が取れなく
なると言われているらしい。
海亀をとったために魚が取れなくなった浜などの伝承がのこっている。

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067 2012/02/23(木) 22:49:02 ID:WlQYMyVXBk:au
小笠原諸島とか沖縄のほうは海亀食わなかったっけ?

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068 2012/02/24(金) 17:27:55 ID:nf2IRgNsgk
069 2012/02/24(金) 18:34:56 ID:bJZj4KA8ww
小笠原諸島 Wikipedia

父島列島・母島列島小笠原諸島(おがさわらしょとう)は、
「東京都」特別区の南南東約1,000kmの太平洋上にある30余の島々である。
日本の国土で、東京都小笠原村の区域と完全に一致する。
総面積は104km²。南鳥島、沖ノ鳥島を除いて伊豆・小笠原弧の一部をなす。

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070 2012/02/26(日) 14:40:33 ID:sXiQFwPs4Y
三重県熊野市紀和町花井(けい)に「百夜月」(ももよづき)という風情ある地名がある。
北山川沿いにあり、現在でも対岸の和歌山県新宮市熊野川町九重から、
渡し船で渡るしか行く方法がないという陸の孤島のような集落である。

そこには光月山紅梅寺という寺があった。
かつて寺には美しく若い尼僧がひとり住み、 仏道修行に励んでいた。
尼僧は近隣の村の若者たちの憧れの的であった。

ある若者が彼女に会って話をしたいと思い、昼間では村人に知られては尼僧に迷惑になるので、
夜に川を渡って会いに行こうと決心をした。
若者が夜、川を渡ろうとすると、山の上に顔を出してきた月があまりに明るく、
こんなに明るくては村人に知られてしまうとその夜は行くのを諦め、家に引き返した。
次の日もその次の日もそのまた次の日も、若者は尼僧に会いにいこうと川まで下りてきたが、
月明かりがまぶしく行くことができなかった。

「今晩で何度目だろうか」と若者が数えてみると、九十九夜めであった。
家に引き返し、母にそのことを打ち明けると、
母は「あの方は仏様をお守りしている方なのだから、お前が好きになってはいけない人だよ。
あのお月様の光は人々が悪さをしないようにいつも辺りを照らしているのだよ。
だから百夜通っても駄目だよ」と諭した。
それからこの土地を「百夜月」と呼ぶようになった。

尼僧は仏の教えを広めるため、寺の宝物を近隣の村に分け与え祀ってもらおうと考え、
川下の村には花瓶を与え、川向の村には九重の重箱を与え、川向川上の村には竹の筒を与えた。
花瓶を与えられた村が花井と呼ばれるようになり、九重の重箱を与えられた村が九重(くじゅう)、
竹の筒を与えられた村が竹筒(たけとう)と呼ばれるようになった。

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071 2012/02/26(日) 21:56:48 ID:0JUSnKJ1yw
072 2012/02/28(火) 20:13:20 ID:bIxDVN.3oI
参考スレ

田舎の怖い風習とかってあるの? 
http://2chokaita.blog97.fc2.com/blog-entry-2492.htm...

今でも田舎の怖い風習・都市伝説とかってあるの?
http://nureinu.net/archives/3635570.htm...

田舎の怖い風習とかってあるの?
http://alfalfalfa.com/archives/1166897.htm...

田舎の怖い風習とかってあるの?
http://chaos2ch.com/archives/2979581.htm...

変わったお雛様の風習
http://khmb.blog92.fc2.com/blog-entry-4286.htm...

俺の地元には奇妙な風習がある
http://occult2ch.blog.shinobi.jp/Entry/2706...

この地域に昔からある風習
http://khmb.blog92.fc2.com/blog-entry-4271.htm...

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073 2012/02/29(水) 18:48:17 ID:IJi/2SyLgA
微妙にスレチかもしれんのでカンベンしてね。

日本人はなぜ祭りの日になると血がたぎるのだろうか?

以前、全国に営業所がある某社で営業マンをしていたのだが、
なにぶんブラックな企業だったので離職率がハンパなかった。
特に、必ずと言っていいほど大阪岸和田営業所は、毎年のように人手不足が深刻だった。
新人が入ってきてもサービス残業があると発覚したとたん辞めてしまう。とりわけ夏場はひどく、
主任クラスが簡単に辞めてしまうので、仕方なく入社3ヶ月目の人間が務めなければならなかったほど。

なぜ岸和田営業所だけが異常に突出しているのか?
岸和田といえば『だんじり祭』。9月上旬に本番が行われるのだが、
実はかなり前から予行演習が繰り返されるらしいのだ。それも平日の夕方から。
したがって、通常の勤め人は残業なんてやっている場合ではない。
会社よりもだんじりの練習が優先されるというのだ。
そういうわけで強制に近い残業を課すようなブラック企業は簡単に見限られた。

しかしまあ、そこまで熱くさせる祭りって、日本人にとって何なんだろうね……


岸和田だんじり祭
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E5%92%8C%E7%94%...

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074 2012/03/05(月) 22:13:52 ID:9NZ5jjeeks
人骨で作られた仏様『骨仏』。意外と日本全国に分布してるとはなあ……
http://www.isshinji.or.jp/nokotsu.htm...

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075 2012/03/06(火) 19:30:49 ID:I51HmPaVGg
>>72の画像の詳細

     有名な皇居の「人柱」事件

大正14年6月某日の『東京日日新聞』朝刊に、「宮城二重櫓(やぐら)の地下から立姿の4個の『人柱』現はる」
という見出しの記事が掲載された。
大正12年の関東大震災で倒壊した皇居の二重櫓の改修工事中に、工事に参加していた人夫のツルハシが、
カチンという音をたてて何かにぶつかった。不審に思い、人夫がそこの赤土を取りのぞいてみた。

するとどうだ。驚くべきことに、人骨が立ったままの姿勢で埋められていたのだ。
しかも付近を掘り下げると、一定の間隔をおいて何体もの人骨が、同じくの立ち姿で発見された。
それのみならず、見つかった人骨の頭の上には、古銭が1枚ずつ載せられていた。
人骨はその後も次々に発掘され、6月29日には16体を数えるまでに至った。

当時の新聞記者らはこぞって、宮内省に押しかけ、これは人柱ではないか、皇居を建築するにあたって、
人を生贄にしたのか、非人道的だ、と騒ぎ立てた。
これに対し、宮内省の見解は苦しまぎれだった。
「これらの遺骨は、建設当時、事故に遭われ、亡くなられた人夫を埋葬したものと思われます。
名誉の死として祀ったんじゃないかと推測します。だから、決して人間を生き埋めにしたわけでは……」

この話題は民俗学界は有名な話。

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076 2012/03/20(火) 20:22:06 ID:0PZ3sDRhR2
田舎の奇妙な風習・言い伝え教えて
http://blog.livedoor.jp/sasayakana_tanoshimi/archives/...

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077 2012/03/22(木) 06:12:41 ID:RopdahlfBc
骨噛み……

おれは実際食ったことないが、愛犬(ヨーキー)が死に、火葬にしてホヤホヤのを嗅いだことがある。
かっぱえびせんみたいな香ばしい臭いがした。でも、たぶん口にしたら思いっきり苦いだろうね。

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078 2012/03/23(金) 20:49:51 ID:gBBNsY9ffQ
>>3
いろんなサイトを巡回したところ、疳の虫を目撃したとの情報が多数あることをキャッチ。
それはいかなるモノなのか?

かんの虫って何?実在するの?不思議です
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1637661.htm...

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079 2012/03/24(土) 20:55:26 ID:RFdKbaFD7o
東京葛飾区南蔵院にある『しばられ地蔵』は、ビジュアル的にジャブなみのパンチ力がある。
http://www.kmine.sakura.ne.jp/tokyo/jinjyabukaku/shibarareji...

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080 2012/03/25(日) 21:50:22 ID:uxbkhpX65U
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カエルの着ぐるみが登場する奇想天外な奇祭。

吉野山の蛙飛び行事
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/58517106.htm...

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081 2012/03/27(火) 07:00:54 ID:wxQ45ZmK6g
ねぇ、同じ苗字だらけの農村って近親相姦してんの?
http://unkar.org/r/geo/100411467...

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082 2012/03/27(火) 14:20:30 ID:7w71pn5zr2
[YouTubeで再生]
「橋の途中で振り返ると災いが起こる」という有名な噂のある心霊スポットが見返り橋である。四国で一番高い場所にある駅として知られる繁藤駅の程近くにある。
自然災害が多いことでも知られる同所であるが、それが原因なのか見返り橋は高知県でも有名心霊スポットとして名を馳せている。
霊的な噂としては、橋の途中で振り返ると、長い髪の女性の幽霊が出没する、無数の白い手が伸びてくる、または、帰りに必ず事故に遭うといった話である。

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083 2012/03/27(火) 22:25:29 ID:WrbSfsKIKE
葬儀・お葬式のしきたりや風習・マナー・葬儀事情を地域別で紹介します。“全国葬儀事情ガイド”
http://www.sogi-custom.com/

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084 2012/03/29(木) 22:44:06 ID:SmGUWQKt1A
【都道府県別】結婚式の風習・しきたり
http://matome.naver.jp/odai/212550683248816354...

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085 2012/03/30(金) 06:44:41 ID:D8M/pYYu42
[YouTubeで再生]
北九州にはユニークな奇祭『尻ふり祭り』が存在する。
牧歌的な雰囲気がほほえましい。

井手浦の尻ふり祭り
http://blogs.yahoo.co.jp/merope0310/39858365.htm...

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086 2012/03/30(金) 21:21:14 ID:QQ5zOtWOfM
せっかく田舎に嫁いでやったのにマジキチ風習のせいで村八分なったワロエナイ
http://itaishinja.com/archives/2769176.htm...

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087 2012/03/31(土) 22:25:09 ID:pH.7IML5.E
三重県南郡では10月の満月の夜に、『柿たばり』なる子供が大喜びの行事がある。
端的に言えば、仮装のない日本版ハロウィンで、この夜だけ無礼講が許される。
子どもたちが近所の家々を走り回り、「たばらしてよ〜!」(○○くださいの意)の
元気な挨拶を家人に告げて、縁側に用意したお菓子(主に駄菓子)をもらいに回るのだ。
中にはコッソリ酒を振舞ってくれる大人もいて、テンションが上がる。(犯罪スレスレです)

おれが子供のころだと、自転車で回り、一晩でゴミ袋3杯分の収穫記録を叩き出したものだ。
これに兄弟の協力プレーが重なると、途轍もない量が稼げた。
うまい棒やキャベツ太郎などの駄菓子ばかりだが、うんざりするほど食べることができた。
もっとも、ゴミ袋3杯分も、1月足らずで食べ尽くしてしまうのだが。
いつの世も要領のいい悪ガキがいて、人が必死こいて集めたのを横取りする奴もいて
この行事は問題になったこともある。

最近の子供は軟弱だ。親の車に乗せられ、近所の家々を回っているらしい。
夜の道は危険だからということで、親同伴なのだそうだ。
実に嘆かわしい。この行事は神経の図太さと戦略性が要求され、
処世術を育むにはもってこいだというのに。

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088 2012/04/08(日) 16:02:05 ID:Q1Bmj3.5cE
089 2012/04/08(日) 21:28:02 ID:Q1Bmj3.5cE
葬式しきたりの由来説明
http://www3.ic-net.or.jp/‾yaguchi/sougi/sougi1.HTM

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090 2012/04/09(月) 18:56:14 ID:G6DYWNpQeY
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     エアー接待『アエノコト』

石川県奥能登地方の一部の農家に伝わる民間信仰であるアエノコト。
見えざる田の神をもてなし、そして田へ送り帰す不思議な祭りだ。
農家のおっちゃんのエアー接待も、堂に入ったものである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A8%E3%83%...
http://www.ricepaper88.com/backnumber/vol05/matsuri...

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091 2012/04/09(月) 22:02:28 ID:VsFO919AxA
[YouTubeで再生]
     意味不明、絶叫メシ『おこもり』

青森県佐井村牛滝地区で繰り広げられる奇習『おこもり』。
もはやコントに近い。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E3%81%93%E3%82%...

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092 2012/04/11(水) 00:58:03 ID:rE2XwnTh.M
らんげん様

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093 2012/04/11(水) 21:45:02 ID:4gI6gCKJ7.
[YouTubeで再生]
     泥酔で地べたに寝転がってもお咎めなし『うなごうじ祭り』

祭りのルーツである牧野成時の粋な計らいに、誰もがにこやかになること請け合い。
領民思いの城主……なんて素敵な方だったのだろう。上に立つ人は、本来こうあらねば。
現代の政治家たちに、たっぷり爪の垢を煎じて飲ませたいものである。
http://www.toyokawa-map.net/festival/wakabasai.ph...

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094 2012/04/18(水) 21:47:42 ID:P/0tNRgTcs
熊本県八代郡柿迫村の老人達は、山姥の存在を今でも信じている。   
山姥は、山から子を抱いて里におりて来て、「ちょっと抱いてくれ」とたのんで姿を
消すことがあるという。

熊本県上益郡緑川の老人の語るところによれば、山の木に山姥の髪の毛がひっかかっているのを
漁師がみつけて持って帰ることがある。
三尺くらいのものもある。
漁師はそれを大事にして、山の神のところに置きに行く。
ある時、ヘクソカヅラに小銭をつないでかけてあったことがあるが、
山姥の仕業だろうと皆で話し合った。

丸山学『熊本県民俗辞典』より

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095 2012/04/18(水) 21:59:50 ID:P/0tNRgTcs
私が16歳の時、父親に連れられて二国峠付近の狩に出かけたが、獲物がさっぱりで何もなかった。
そして、その日の夕暮れから降りだした粉雪は吹雪となって視界ゼロに近かった。
面白山峠を越した頃には暗い夜道になっていたが、それでも雪明かりで歩行はそう困難でもなかった。

父がカモシカの皮で作ってくれた雪靴がキュッキュッと鳴った。
その時、父が20メートル程前方の雪の上に人の姿を見つけ、
「向こうから人が来るが、決して話をかわしたりしてはならんぞ。顔も決して見るな。
父の側を離れてはならんぞ」といった。

やがてその人は近くまで来たが、赤い縞模様らしい着物をつけ、顔の白い女であった。
私は、恐々ながら袖の下から女の顔を見てしまったのだ。
女はじっと二人を見つめて足早にすれ違って吹雪の中に消えていった。

家に帰って炉辺で遅い夕食を食いながら父は、
「あれは雪女というもので、言葉を交わすと食い殺される」と語っていた。
それから以降、何十年もマタギに出ているが、雪女には一度も会ったことがない。

                  仙台藩マタギ鉄砲隊 岩松多利吉さん語る S15年5月

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096 2012/04/24(火) 07:03:28 ID:RwBrPkFFww
地元に伝わる伝説・民間伝承を語ろう!!
http://tott.blog68.fc2.com/blog-entry-141.htm...

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097 2012/04/28(土) 18:15:49 ID:AF3Ca2iAx2
靴下をはいて寝てはいけないという地域もあるらしい。
死人に足袋をはかせるから不吉ということから来てるとのこと。

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098 2012/04/29(日) 08:59:44 ID:e1kqAI0v4I
意味のわからない不思議な禁忌
http://2chokaita.blog97.fc2.com/blog-entry-180.htm...

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099 2012/05/05(土) 11:34:03 ID:FBAD72Jlkk
山での奇妙な体験は枚挙に暇がない。
かく言うおれの親父ですら、以前は科学万能主義の人だったのに(認知入るほど
年齢はいっていない)、「山へ行くときはタヌキに化かされないよう、用心しろ」と
趣旨替えしたものだ。

おれは言ってやった。「その人を化かすタヌキとやらは、もはや畜生外なのか。
だとしたら物の怪か」
そしたら親父は、「そうだとも。長生きしたタヌキは、遠からず妖怪になる。
山に入る者に悪戯して喜ぶんだ」と言った。

……おれの地元じゃ、親父に限らず、そう言う人が驚くほど多い。
じかに体験しなきゃ納得いかないよな。 http://bbs50.meiwasuisan.com/bbs/kaiki/img2/13232270830099.jpg 152 114 www.nicovideo.jp 15237482

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100 2012/05/06(日) 04:31:21 ID:CBidyHzmrI
[YouTubeで再生]
京都の呪われたトンネル

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101 2012/05/07(月) 22:17:18 ID:H0X7bvKdOk
おめでとう、100レス目記念age。

深夜に鏡を見るのはマズい。寝るときは鏡に布をかぶせたりする。
特に合わせ鏡などもってのほか。

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102 2012/05/08(火) 02:33:24 ID:ZzxGQWbcd.
失われた祭りや言い伝え、習慣なんか山のようにあるんだろうね
生物は絶滅危惧種とか何とかで守られるけど
限界集落の歴史なんか気にもとめられないから

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103 2012/06/08(金) 19:15:04 ID:d7xcbzt.42
104 2012/06/10(日) 16:57:20 ID:aZQPxaeFFE
193 名前: お盆 投稿日: 02/12/21 12:20

8月は死者が家に帰るお盆と言う行事があります
今回はそれにまつわるお話です。

私の友人の父親が近海漁業を仕事にしている人がいます。
彼が若い頃、出航は禁止されていたのにも関わらず
お盆の時期に船を出したそうです。
雲ひとつない快晴の早朝、出航して10分もしないうちに
急に雷雨となり、前方の視界もほとんどなくなりました。
彼も心配になり、港に戻ろうと方向転換した直後、
海面に細い棒が無数にあることに気づきました。

棒ではない、人間の腕だったそうです。
無数の腕は一定の幅で沖の方に流れていったそうです。
何の音もなく、整然と流れていく腕に彼は
老人が伝える死者の行進を思い出しました。
その行進を刺激しないこと、さもなくば死者に
連れて行かれるだろうと。

彼は、大男で豪快な男ですが、お盆の3日間は
絶対に海には出なくなりました。
彼は言います。死者は海を渡って黄泉の国にいくのだと。

お盆の海水浴は避けた方がいいのかもしれません。

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105 2012/06/12(火) 22:15:59 ID:./jhkIKsCY
210: タウンくん(静岡県):2010/10/24(日) 00:14:59.34 ID:4M8ZcBB40

葬式の時に個人の指の一分を親族で食う
食うっていっても少量だけど 慣習だから遺体損壊の件は大目に見られてるらしい

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106 2012/06/14(木) 21:45:13 ID:Po5sztKUdU
日本に実在した恐ろしい風習とかしきたり
http://geinou2news.blog.fc2.com/blog-entry-1076.htm...

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107 2012/07/04(水) 00:17:32 ID:1wUrcBYDWs
ちょっと質問なのですが、
この画像の詳細が分かる人は居ませんか?

お願いします。

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108 2012/09/05(水) 19:27:49 ID:IhEchoqNYk
とりあえずageるしか!

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109 2012/09/09(日) 09:50:08 ID:nMzZM54.n.
最近、なぜか犬神憑きについてハマってます。
今でも高知の山ん中では根強く残ってるのかね?
http://rx178ryo.kanashibari.jp/story/story13.htm...

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110 2012/10/29(月) 18:19:11 ID:JvnHdVDfWo
お盆の最中に水遊びをするのはナンセンス!
ご先祖に連れてかれるで。

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111 2012/10/31(水) 19:51:23 ID:et56kvaEqM
とある温泉地では畑にアナをほると処刑されたり、娘が犯されるんだそうな。
火を使うお祭りをする所な。

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112 2012/10/31(水) 21:04:14 ID:QiUeHXg5qQ
葬祭関係の手伝いを2、3日したことがあり、たまたま月末の棚卸をやらされた。
そのとき倉庫の在庫をチェックしてたら、真新しい筵(『むしろ』。ワラで編んだ簡素な
敷物)が数枚あって、素朴な疑問として職員に聞いてみた。

なんでも、とある漁師町のごく狭いエリアにて、墓場で使用するというが、
最近では滅多に出荷しない品らしい。
その職員も入社した日が浅いせいもあって、どんな用途で使うかまでは知らなかった。
この話を他の年配の方(その会社の職員ではない)に聞いたところ、
恐らく墓場を掘り起こした土を乗せるためか、さもなくば、骨壷を埋葬する前日に穴を掘り、
その穴を隠す風習じゃないかと推理したが、いかんせん推測の域を脱していない。

なにげに気味が悪かった。

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113 2012/10/31(水) 21:12:31 ID:QiUeHXg5qQ
ド田舎では自給自足が当たり前。
ところがここ最近は猿や鹿、猪が里に下りてきて田畑を荒らし、およそ食べそうにもない玉ネギや、
ニンニクまで食べていく始末。

90すぎの、とあるばあちゃんに聞いたが、散髪した人間の髪を畑の周囲に撒いとけば、獣どもは近寄って来ないらしい。
何かのまじないかと思いがちだが、どうも人の髪から放つ臭いで獣は警戒して近寄らないんだと思う。
実際、それで田畑を荒らされるのをかなり防げれるみたいだわ。

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114 2012/11/15(木) 18:20:48 ID:aRWUalFezw
朝、「猿」と言うのは縁起が悪い。
「去る」(つまり死去する)から転じているんだと思う。

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115 2012/11/24(土) 08:12:33 ID:YSptpuNico
妊娠中に近所の火事などを見物に行くと、見ながら触れた部分に痣のある子供が産まれる。

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116 2012/11/24(土) 16:42:47 ID:p3J23RuYx6
柿やみかんなど、木になった実を全部収穫せず、あえて1個だけ残しておくのも風習らしい。

木守(きまもり)
「木守」とは木の番人、木に残しておく果実、最後に残ったもの、の3つの意味があります。来年の豊作を願って1個だけ木の上に残しておくことが、いつしか木に上に残った柿をさすようになりました。

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117 2012/11/25(日) 08:00:18 ID:zRRj1DoTIY
墓地で転ぶと
靴を片方その墓地に置いて帰らなくてはならない。
という話を子供の頃に聞いた覚えがある。

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118 2012/11/26(月) 07:41:18 ID:ZwPfzeX1XU
>>111 野沢ですか?詳しく教えて

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119 2012/12/05(水) 06:04:14 ID:7wvpl5ASBo
9 : 天之御名無主 : 2006/03/12(日) 04:01:57

四国に引越してきた。地元に色んな風習があって、面白い。
墓地や、里山に一人で行くのを禁じられる。特に夕方。何で?と聞くと、「魔風に吹かれるよ」と言われた。
異界との境界で出会う「気」のようなものらしい。
吹かれると、体調を崩したり、夢見が悪くなったりするらしい。
他にもいろいろあるけど、この話が私は一番好き。

10 : 天之御名無主 : 2006/03/12(日) 16:40:07
うちも四国だけど、魔風は言われます。さすがに最近じゃあまり聞かなくなったけど、
しんどそうな人に「体調悪いの?」と聞いたら、普通に「昨日魔風に吹かれた」と返ってくることが、
10年位前までありました。

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120 2012/12/05(水) 10:59:47 ID:d6EP07KScM
京都にある一条戻橋。
かつて、この橋を葬列が通ると、死んだ人が生き返ったという。だから戻橋と名付けられた。
他にも陰陽師の安倍晴明が、この橋の上で殺された人を蘇らせたという伝説もある。

今でも霊柩車はこの橋を通るのを恐れて遠回りするそうだよ。

一条戻橋伝説
http://www.big.or.jp/‾arch-613/gekka/unsei/onmyou/ihijoumodori.html

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121 2012/12/05(水) 13:02:49 ID:d6EP07KScM
70 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2011/10/17(月) 05:09:29.41

大した話じゃないけどうちの家系に変な規則性がある

1.基本的に女ばかり生まれる。親戚の八割が女。
2.男が生まれるのは十〜十五年に一人。
3.いわゆる当主というか親戚のまとめ役みたいなのは長女がなる。次の当主は今の当主の長女がなる。
4.長女は必ず最初に女を生む。
5.当主はなぜか必ず離婚する(時代的に離婚なんてめったにないはずの曾祖母でさえ離婚していた)。
6.当主になる女は変態に好かれる、争いに巻き込まれる、 運が悪い、一般的に見て不幸になる、男運が無い。
7.当主になる女は必ず美人で気だてがいい。いわゆるいい女。
8.末っ子は必ず幸せな人生を送る。

長女が当主になるのは、嫁入りして行っても必ず離婚して帰ってくるから。
男兄弟がいてもなぜか長女が当主になる (なんか決まりっぽい。家にいる者で先に生まれた方が当主になる)。

んで、曾祖母が痴呆になっちゃったから、今の当主が私の祖母(離婚済み)で、次の当主が母(離婚済み)。
そん次が姉(未婚)。全員美人。妹の私は普通なのに…
本家の所有権?は本当は祖母の弟のものだったんだけど、最近金銭のごたごたで所有権が祖母にうつった。
でも祖母は別のとこに住んでて、弟に本家を貸し出してるみたいな状態。
本家に住んでるのは弟だけど名実共に当主は祖母ってかんじ。

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122 2012/12/23(日) 09:21:31 ID:xmzLzSlCEs
以下はコピペ。

30年前に徳山ダム予定地で水没する運命だった徳山村に入って民俗調査したとき、
飲み屋のママが「毎晩、若い衆が「やらせろ」と忍んでくるので本当に困る」とこぼしていた。
徳山など西日の閉ざされた村では、後家さんが若衆の性教育をする義務があった。

女子は初潮が来れば離れに住まわせ、赤飯を配った。
これが「おいで」の合図で、その晩から近所の若衆が娘の元に夜な夜な忍んでくる。
これを「夜這い」と呼び、1960年代まで、西日本では、ありふれた習俗だった。

当然、子供ができるが、お腹が膨らめば、娘は忍んできた若衆のなかから一番気に入った男を夫に指名する権利があった。
若衆は、これを拒否することはできなかった。もし拒否すれば、村から叩き出されるほどの指弾を浴びた。

夫指名はお腹の子の種男である必要はなかった。
どうせ、生まれた子供は、村の共同体みんなで育てるのであって、誰の子でも構わないのだ。
子供は村全体の財産であり、みんなで育てる義務があった。

村の共同体では、困ったことは、みんなで相談して解決するのであって、一人でも飢える者を出すことは許されず、
餓死するときが来れば、みんなで一緒に餓死したのである。
そこには貧しくとも、孤独という苦悩は皆無であった。 

やがて若衆が都会に出るようになり、都会の家畜的労働者の習俗を村に持ち帰ることによって、夜這いも廃れ、
共同体も瓦解していったが、祭りなどには、そうしたフリーセックスの習慣が遅くまで残り、
1980年代まで村の祭りは無礼講であり、どの人妻と寝ても良かった。

できた子供が、父親の子である必要があるのは、権力と財産を相続する必要のある名主や武家に限られていて、
共同体生活をしてきた民衆には、受け継ぐべき権力も財産もなく、
したがって父の子を特定する理由がなかったのである。

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123 2012/12/24(月) 05:34:55 ID:93tuidBspY
     佐賀の鯛女房伝説

昔々……今の玄海町のあるところに、独身の漁師がいた。
その日に限って、1匹も釣れない。
諦めて帰ろうと尻を浮かしたら、ようやくヒットが来た。釣りあげると、見事な赤鯛。
鋭いフックで息の音を刺そうとしたとき、なんとその鯛が「殺さないでください」と、喋ったのだ。
結局、漁師はその赤鯛を逃がした。

それから、しばらく経った。
ある人の紹介で、赤ら顔の女と結婚をした。
妻の作る味噌汁が抜群に美味しいのなんの。
どうやって出汁をとっているのか尋ねても、やけに恥ずかしがって答えてくれない。
料理を作っている現場も見てはいけないと釘を刺す始末。

ある朝、漁師はコソ〜ッと妻が料理の仕込みをしている台所を覗き見た。
なんと、妻はナベにまたがり、おしっこをしていたのだ。
あの美味しい出汁はまさにコレだったのだ。
「この姿を見られたからには、もういられません……私は出ていきます」
「待ってくれ、覗き見したことは謝る!」
制止する漁師の言葉も聞かず、妻は海へ行くと鯛に姿を変え、波の中に消えていったとさ。

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124 2012/12/25(火) 15:39:10 ID:mIl5CGk6do
「ちょっと昔の風俗業の風習と掟」
今日ソープやヘルス、ファッションマッサージなど多様なサービスが溢れる
性風俗業の裏風習とお呪(まじない)いの一つですが、風俗嬢が専属事務所を
代わるあるいは移籍する時には、決まって地元の水子地蔵尊に参拝するのです。
一人で参拝すること。参拝姿を人に見られないようにすること。などです。
祈願や懺悔の内容は性的な病気の保守や自ら身体を売り物にしてしまったという
女性特有の倫理・人道的な事由からだそうですね。

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125 2013/01/01(火) 04:09:15 ID:TluUFEsAHY
ふと思い出した。
「正月に金を使うと、金が貯まらない」
って言い伝え(なのか?)。

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126 2013/01/01(火) 07:21:46 ID:v27EZLXzNs
>>125
それは初耳だが、こんなことはよく聞くなあ。
「あぶく銭で得た金(例えばギャンブルでだとか、極端な話、宝くじで巨万の富を得たとか)で、
形に残るものを買うのは良くない。できるだけ形に残らないものにパア〜ッと使う」と。

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127 2013/01/05(土) 21:19:38 ID:5EsErNW5UA
58 :本当にあった怖い名無し:2012/07/10(火) 15:31:14.84 ID:1dW4Fbfi0
「8月15日にスイカを食べると死ぬ」っていう言い伝えがある土地、誰か知らない?
子供の時に祖父から聞いた話なんだけど、祖父の大学時代の友人がその土地の出身で、
田舎では旧盆には絶対スイカを食べさせてもらえなかったんだって。
でも、彼はスイカが大好き。上京してからは旧盆中でも気にせずスイカを食べ、全然何ともなかった。
ところが、30代の時に夏休み帰省した彼は、周囲が止めるのも聞かず8月15日にスイカを食べ、
急性ナントカ(忘れた)でその日の晩に亡くなってしまったそう。

その話を聞いて、子供心にも「迷信って効力範囲があるの?」と怪訝に思ったのを覚えている。
土地の名前も聞いたはずなんだけど、忘却のカナタ(祖父母はすでに逝去)。
その土地、今でも8月15日にはスイカを食べないのかなぁ? 気になる。


61 :本当にあった怖い名無し:2012/07/14(土) 23:41:48.78 ID:om9ug1yR0
>>58
土着信仰が効力を持つ境界線って興味深いね。
結界みたいなものがあるんだろうか。
結界上で8月15日にスイカ喰う実験してみたいw

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128 2013/01/05(土) 21:40:31 ID:5EsErNW5UA
秋田県仙北某町

水難事故や自殺でご遺体が上がらない場合

小さなイカダに鶏を乗せ湖に放ちます。

沖で鶏が泣くと警察や消防が慌しくなりダイバーをボートに乗せ鶏のイカダまで

運びます。その下を捜索すると必ずご遺体が上がります。

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129 2013/01/17(木) 15:48:47 ID:ymeQnUROVc
「指切りげんまん」は本当に指を切断していた! 驚きの風習や言い伝え

「夜にツメを切ってはいけないよ。親の死に目に会えなくなるから」

小さい頃、おばあちゃんからこんな注意をされた人は少なくないはずだ。
古くから日本に伝わる風習・言い伝えにはいったいどんなルーツがあるのか。
最近、その謎を解き明かした『知れば恐ろしい日本人の風習』(千葉公慈/河出書房新社)という本が発売されたのだが、これを読むと、言い伝えや風習には
予想以上に恐ろしい真相が隠されていることがよくわかる。

たとえば、「指切りげんまん」。これはもともと江戸の遊郭で流行ったもので、
誓いの証として、男女互いの小指を切断し贈り合っていたことがはじまりだという。
それが「約束守る」という意味に変化して大衆にひろまったのだそうだ。
そう、比喩でなく、本当に指を切っていたというのである。
これには任侠ヤクザの方々もビックリだろう。

「夜に口笛を吹いてはならない」なんて言い伝えも、恐い。
というのも、古くは口笛を「嘯き(うそぶき)」と呼ばれ、
その音は神や精霊を招く力があると信じられていたらしい。
また、夜は昨日という時間が死に、明日という時間が生まれる、
いわば生死の境界線でもあり、そんなときに口笛を吹くことは
神霊的存在を呼ぶことであると考えられてきたのだという。

「花いちもんめ」の真相も恐ろしいかぎりだ。
この歌は、花の売り買いをする様子を歌ったものであるという解釈が一般的だが、
じつは人間の売り買いの様子を描いた歌という説もあるという。
口減らしのために子どもたちを売ることが普通に行われていた時代
「花」というのは若い女性の隠語であり、歌詞にある「勝ってうれしい」
「負けてくやしい」は「買ってうれしい」「(値段を)まけられてくやしい」という意味が
含まれていたのではないか、というのだ。
http://ddnavi.com/news/112356...

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130 2013/02/10(日) 13:32:09 ID:AIVihGTXbQ
先日の夜、嫁の父親さんが病院で死んだ。
葬儀を依頼する電話を入れ、遺体を実家に搬送するため、業者を呼んだわけだ。
同時に、親父さんの親族のおばちゃん連中も駆けつけ、さあ、とにかく実家へ行くかい!と病院の玄関まで集まったのに、
おばちゃんの1人がこう言うのだ。

「ご遺体を乗せた車は、決して○○岩の前を通ってはいけないのよ! あと、××神社も! だから裏道をこれこれこうして通りなさい!
あんた、道順、ちゃんとわかる? 間違えたらエラいことよ!」
世界遺産にも登録された○○岩の御神体はイザナギ・イザナミ神であり、有名な黄泉からの逃亡の話が絡んでいるからタブーなのだろう。
神社仏閣も同様に、死体=穢れだからにちがいあるまい。

それは承知したとして、気を改めて出発しようとすると、また例のおばちゃんが口を挟むのだ。
「まだ出発しない! ちょっとあんた、お父さんの病室へ行ってきて、一言声をかけてきなさい!」
「え……なんで?」と、おれ。
「本人が死んだことを自覚できずに、病室にとどまっているものなのよ。ツベコベ言わず、行ってきて声をかけてきなさい!」

せっかく寒い玄関先で看護士さんや夜勤の先生が待ってくれているのに、これには皆さん、仰け反っていたのが印象的だった。
おれと嫁は急ぎ足で4階の病室まで戻り、なかばやっつけ仕事的に、「あ〜、お父さん、そろそろ行くで。しっかりついてきて〜や」と、
何もない空間に向かって声をかけてきた。

嫁の実家は漁師町で(亡くなった義父も然り)、とかく風習にうるさい地区であることをこのとき自覚した。

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131 2013/02/13(水) 23:05:14 ID:zjpzWJIrAE
>>130の続き。

49日のときに、仏に大きな餅を供えよと親戚のおばちゃんに言われた。(嫁の仕事らしい)
で、法要が終わったらその餅を細かく裁断し、玄関の外から屋根めがけて放り投げ、
必ず屋根を越えさせるようにと再三にわたり教わった。

……なんのことやらワケワカメだわ。

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132 2013/02/17(日) 01:34:01 ID:EE9IDso6rA:au
沖縄県東側の某エリア
飼い猫が死んだら死体をコンビニ袋とかに入れて、庭や近所等の木に朽ち果てるまでぶらさげておく。
理由は知らないけど今も行われている

これマジ

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133 2013/03/10(日) 13:30:31 ID:4UvG7odCEI
かなり山奥にすげぇ深い谷があってそこに石を落とすと雨が降るって言われてる
事実、じいちゃんが雨が降らないと困った時にと行って落としたら大雨が降って遭難しかけたらしい

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134 2013/03/10(日) 13:50:05 ID:qza4n0i4B6
悩まない。

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135 2013/04/02(火) 22:49:40 ID:zjmSb/JB3M
人身御供、今も昔も変わらない。
職場で、出来の悪いオジサンが仕事を取り上げられ、嫌がらせを受けています。
さも辞めていけと言わんばかりなのに、オジサンはツラの皮が厚いのか、
いつまでも居座っています。
その姿を見て、皆、明日は我が身と思って、戦々恐々としております。

日本人の悪しき一面が露呈しております……。

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136 2013/05/05(日) 06:30:08 ID:eLva/mBH5I
今でこそ初盆になると、故人のために紙でできた灯篭やキリコを祭ったりするが、
一昔は故人が着ていた着物を縁側にぶら下げる風習があったらしい。

つまり亡くなった霊魂が迷わず家に帰ってきたら、その着物にすがれるようにとの配慮とのこと。
依代だね。

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137 2013/05/08(水) 18:02:30 ID:U0ZVnA8gDQ
138 2013/06/05(水) 18:00:39 ID:Zh6IYT1xqk
正月に餅をついてはならない伝承は、どうも平家の落人伝説絡みらしい。
餅や瓜に毒を混ぜて与えられ、大惨事となって以来、禁忌となったとか……。

名字と始祖伝説
http://www.news-cs.jp/satelliteworld/minzoku/myouji/...

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139 2013/06/10(月) 19:31:16 ID:ILImUFC3DM
俺の故郷は長野県の寂れた山村なんだけど、お盆に泥人形を作って祖先の霊をお迎えする風習があったなー。
霊の身体代わりってことで、お盆前日に作って、お盆の間じゅう安置しておくからお盆最終日にはだいたい完全に乾いてひび割れる。
ちゃんとヒビ割れたら「ああ、ご先祖様が出ていかれたんだな」ってことらしい。

で、すごく奇妙なことを大人になってから知った。泥人形の下にはお経みたいのを書いた和紙を敷いてあるんだけど、
もし期日内に上手くひび割れなかったら、最後はその和紙をやぶることで先祖を帰すんだわ。
これってファンタジーに出てくる「ゴーレム」の伝説とかなり類似点があるのな。
なんか、日本のクソ田舎の土着信仰が遠い異国の宗教とつながってる感じがして不思議な気分だった。


ゴーレムwikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%...

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140 2013/06/22(土) 21:33:41 ID:tldtmgZiQ2
岡山の山奥、新見地方で今時分に「かいごもり」という祭りがあるらしい。
とにかく当日村人は外出禁止で、神主さんが夜中に秘密の田畑で牛の鳴き声をする。
そしてその鳴き声を聞いてしまった者は不幸になる

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141 2013/07/05(金) 20:13:47 ID:tiCqD1tZV6
142 2013/07/15(月) 17:56:48 ID:LFhfbYTZVE
[YouTubeで再生]
     おんだ祭

こんなエロティックな祭、見たことない!
公然とまぐわいシーンを再現し、あまつさえ行為を終えたあと、チリ紙でたがいの股間を拭き、
しかもそれを丸めて観客めがけ投げる!
しかも、そのチリ紙にはご利益があることから、みんなで奪い合う!
http://b-spot.seesaa.net/article/321962764.htm...

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143 2013/07/15(月) 18:14:30 ID:LFhfbYTZVE
キュウリは絶対つくらない。(岡山県某所)
http://club.kobe-np.co.jp/mint/page/awajimukashigatarimo...

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144 2013/07/17(水) 10:13:22 ID:IWX7Or74EM
145 2013/07/20(土) 23:54:04 ID:E7rpvqKyk2
『おめこ祭』なるドストレートな祭りがあるのを君は知っているか?
http://www.geocities.jp/sjtsunoda/kisai/ooagatajinja.h...

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146 2013/07/27(土) 20:24:21 ID:2FGP/TJ.T6
餓死御前(ひじんがごぜん)

指宿まるごと博物館 - 神秘の湖
http://youkoso-ibusuki.com/home/modules/pico/index.php?co...

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147 2013/07/31(水) 05:26:38 ID:zSbRbCueVY
不気味な怪物「赤牛」
伊東市域には不気味な「赤牛」が住むという伝説地が三箇所も点在している。
何れも沢筋や池に面した土地にまつわる伝説である。

津波と牛と早雲 - 静岡県の城総覧 | Shizuoka城と戦国浪漫
http://www.sengoku-shizuoka.com/topics/izu/011...

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148 2013/08/03(土) 18:18:40 ID:Y.8glga0kY
「日本書紀」に弟橘姫の入水という話があって、弟橘姫は日本武尊の后で
海神の怒りにあって波が荒れ船が進めないときに海に身を投げてその怒りを鎮めた
場所は走水の海で現在の浦賀水道

面白いことに三浦半島の大浦山洞窟遺跡で弥生時代中期の人骨が発見されたが
骨には刃物で肉をそいだ跡があり、人肉食の風習があったことが疑われている
もしかしたら荒波を鎮めるための儀式的なものである可能性もあるかも

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149 2013/08/15(木) 08:10:06 ID:5FbdyuEDb2
     魂呼びの風習

西予市宇和町の多田地区のことを記した水野薫著『わが多田村に於ける明治の思い出』(多田白寿会、1974年)に、「死人を呼ぶ」という項目があり、
愛媛県内各地で行われていた「魂呼び」の事例が紹介されている。
著者の水野薫は明治30年生まれ。明治時代まで行われ、その後に消滅していることがわかり、魂呼びの時代変遷を知ることができる。

「昔は、大切な働き盛りの人が、大病にかかって危篤状態に なると、5、6人の人がその家の屋根の上にあがって、その人の名を呼び、戻れよと声を限りに叫んだ。
その悲痛なさけび声が、病人のたましいをゆり起し、そして神にも届けと願ってのことであったろう。
そのとき赤い布切れをふり、箕でぱたりぱたりとあおぐのである。おそらく天地の神を招くために風を起し、神さまが赤い布切れに気付いてもらおうというので
あったろう。私はまだ小さいときこんな情景を見て、母からあそこの人が死にかけているのだときき、こわくなったことを覚えている。
こんな風習も明治時代が終ると消えてしまった。しかしそんな病人が出ると、部落の人たちがとるものもとりあえず、神社にお参りして祈祷をしてもらい、
快癒の祈願をしたものだが、こんな美しい風習はまだ残っているかもしれない。
さて、屋根にのぼって死人を呼びもどす、との話題を書き終って家内に話したら、大洲地方にもあったこと、幼い時に自分も見たことを覚えている、
ということだから、これは多田のみならず、この地方一帯に広く行われていたものであろう。因に家内は明治三十四年生れ。」

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150 2013/08/21(水) 16:55:33 ID:VfN1IZO0OI
風習で人生を破壊された母の話をする【長文】【心霊外】http://chikatomo.doorblog.jp/archives/30281093.html#comment...

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151 2013/09/15(日) 22:08:02 ID:cg.sDz5n1.
じいちゃんの葬儀前、A4用紙に鎌や斧などの刃物系の絵を描かされた。
それを折って、棺桶に入れたような気がする。高校時代、美術部だったので苦もなく写実的に描けたが。

思うに魔除けの意味合いだろう。死者を床に横たえ、掛け布団の上に懐刀を置くのと同義ではあるまいか。

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152 2013/09/15(日) 23:03:42 ID:cg.sDz5n1.
職場のお客さんで、地元じゃ屈指の羽振りのいいじいさんがいる。
台風による床上浸水で家を水没させては多額の保険金が舞い込むのは当たり前として、
もともと所有しており放置していた土地がとんでもない額で売れたり、これも所有していたみかん畑を譲ると思わぬ大金を得たりと、
何度もウン千万の金が動いてるんだと。

じいさんが言うには、その前に必ずと言っていいほど、自宅にでっかい蛇が忍びこんでいるのを見つけ驚くんだとか。
因果なことにそのじいさん、大の蛇嫌いで、見つけ次第、叩き殺してしまうそうな。
一度など、さあこれからお風呂に浸かろうかと思ってバスタブを覗いたら、青大将がとぐろを巻いており腰を抜かした。
ガスを沸かし、蒸し焼きにしてしまったらしい。

蛇は古来より金運の象徴でもあったが、いつの間にか家に侵入しており、それが多額のお金を呼び寄せるとはありきたりとも思えるのだが、妙に説得力があった。
ただ、殺してしまうのはいかがなものかと思うが。よく災いが起きないなと思う……。

それとじいさん、やはり金運に恵まれてる人は、手相に表れてるんだとか。
男なら左手で占うんだが、とりわけ金運は中指の真ん中を貫く『線』がクッキリついているといいらしい。
人によって、ナイフで指に傷を入れてでも金運の線をつける者もいるとのこと。
それがイヤなら、毎日中指を爪でこすっていれば、いずれ線になるからやってみるべきだと言ってた。

ただし、多額の金を持つと人は身を滅ぼしがちになると付け加えていた。
「おれは身の程をわきまえてるからなw」と言って、立ち去ったわ。

返信する

153 2013/09/17(火) 08:22:24 ID:ZJGWNIaNeQ
154 2013/09/29(日) 14:34:54 ID:nAwFoEjNHY
>>150
最後まで読めよ
ここに貼るべきものじゃない

返信する

155 2013/10/03(木) 20:54:15 ID:3qxYkiqFs6
出雲、出る雲、出る蜘蛛

蜘蛛と呼ばれ差別された人たちが出てきたところが出雲

まつろわぬ民たち

返信する

156 2013/10/26(土) 09:07:26 ID:vH2suprj1o
157 2013/11/02(土) 19:55:05 ID:NRdyEELUy.
家の近所に「オコロビサン」って呼ばれる地蔵?がある。
帰宅の途中でオコロビサンの頭を叩くと必ず転ぶ、という噂があり、
俺も子供の頃、試しに叩いてみたら何者からか後ろから突き飛ばされて見事に転んだ。

それから暫くは怖くて頭を叩くことはしなかったが、中学生になって
「あれはただの偶然だった」などと考え始めた頃、
自転車に乗って帰宅する途中にオコロビサンの頭を叩いたらどうなるか、
とあらぬ好奇心にかられ頭を叩いてみた。
まぁ案の定というか、途中で自転車の前輪が壊れ転倒し骨折の大ケガをした。

車に乗って頭を叩いたらどうなるんだろう、と思うが叩く勇気はない。

返信する


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