地域の伝説やまじない・風習


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001 2011/12/07(水) 12:04:42 ID:P7/KS4n7F.
地域によって、民俗学では無名の、驚くべき伝説やまじない(この21世紀に何だが…)風習(あるいは悪習)が
残されていることがある。
それを公にしてしまうスレです。

参考スレ
http://news23vip.blog109.fc2.com/blog-entry-1898.htm...

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※省略されてます すべて表示...
126 2013/01/01(火) 07:21:46 ID:v27EZLXzNs
>>125
それは初耳だが、こんなことはよく聞くなあ。
「あぶく銭で得た金(例えばギャンブルでだとか、極端な話、宝くじで巨万の富を得たとか)で、
形に残るものを買うのは良くない。できるだけ形に残らないものにパア〜ッと使う」と。

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127 2013/01/05(土) 21:19:38 ID:5EsErNW5UA
58 :本当にあった怖い名無し:2012/07/10(火) 15:31:14.84 ID:1dW4Fbfi0
「8月15日にスイカを食べると死ぬ」っていう言い伝えがある土地、誰か知らない?
子供の時に祖父から聞いた話なんだけど、祖父の大学時代の友人がその土地の出身で、
田舎では旧盆には絶対スイカを食べさせてもらえなかったんだって。
でも、彼はスイカが大好き。上京してからは旧盆中でも気にせずスイカを食べ、全然何ともなかった。
ところが、30代の時に夏休み帰省した彼は、周囲が止めるのも聞かず8月15日にスイカを食べ、
急性ナントカ(忘れた)でその日の晩に亡くなってしまったそう。

その話を聞いて、子供心にも「迷信って効力範囲があるの?」と怪訝に思ったのを覚えている。
土地の名前も聞いたはずなんだけど、忘却のカナタ(祖父母はすでに逝去)。
その土地、今でも8月15日にはスイカを食べないのかなぁ? 気になる。


61 :本当にあった怖い名無し:2012/07/14(土) 23:41:48.78 ID:om9ug1yR0
>>58
土着信仰が効力を持つ境界線って興味深いね。
結界みたいなものがあるんだろうか。
結界上で8月15日にスイカ喰う実験してみたいw

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128 2013/01/05(土) 21:40:31 ID:5EsErNW5UA
秋田県仙北某町

水難事故や自殺でご遺体が上がらない場合

小さなイカダに鶏を乗せ湖に放ちます。

沖で鶏が泣くと警察や消防が慌しくなりダイバーをボートに乗せ鶏のイカダまで

運びます。その下を捜索すると必ずご遺体が上がります。

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129 2013/01/17(木) 15:48:47 ID:ymeQnUROVc
「指切りげんまん」は本当に指を切断していた! 驚きの風習や言い伝え

「夜にツメを切ってはいけないよ。親の死に目に会えなくなるから」

小さい頃、おばあちゃんからこんな注意をされた人は少なくないはずだ。
古くから日本に伝わる風習・言い伝えにはいったいどんなルーツがあるのか。
最近、その謎を解き明かした『知れば恐ろしい日本人の風習』(千葉公慈/河出書房新社)という本が発売されたのだが、これを読むと、言い伝えや風習には
予想以上に恐ろしい真相が隠されていることがよくわかる。

たとえば、「指切りげんまん」。これはもともと江戸の遊郭で流行ったもので、
誓いの証として、男女互いの小指を切断し贈り合っていたことがはじまりだという。
それが「約束守る」という意味に変化して大衆にひろまったのだそうだ。
そう、比喩でなく、本当に指を切っていたというのである。
これには任侠ヤクザの方々もビックリだろう。

「夜に口笛を吹いてはならない」なんて言い伝えも、恐い。
というのも、古くは口笛を「嘯き(うそぶき)」と呼ばれ、
その音は神や精霊を招く力があると信じられていたらしい。
また、夜は昨日という時間が死に、明日という時間が生まれる、
いわば生死の境界線でもあり、そんなときに口笛を吹くことは
神霊的存在を呼ぶことであると考えられてきたのだという。

「花いちもんめ」の真相も恐ろしいかぎりだ。
この歌は、花の売り買いをする様子を歌ったものであるという解釈が一般的だが、
じつは人間の売り買いの様子を描いた歌という説もあるという。
口減らしのために子どもたちを売ることが普通に行われていた時代
「花」というのは若い女性の隠語であり、歌詞にある「勝ってうれしい」
「負けてくやしい」は「買ってうれしい」「(値段を)まけられてくやしい」という意味が
含まれていたのではないか、というのだ。
http://ddnavi.com/news/112356...

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130 2013/02/10(日) 13:32:09 ID:AIVihGTXbQ
先日の夜、嫁の父親さんが病院で死んだ。
葬儀を依頼する電話を入れ、遺体を実家に搬送するため、業者を呼んだわけだ。
同時に、親父さんの親族のおばちゃん連中も駆けつけ、さあ、とにかく実家へ行くかい!と病院の玄関まで集まったのに、
おばちゃんの1人がこう言うのだ。

「ご遺体を乗せた車は、決して○○岩の前を通ってはいけないのよ! あと、××神社も! だから裏道をこれこれこうして通りなさい!
あんた、道順、ちゃんとわかる? 間違えたらエラいことよ!」
世界遺産にも登録された○○岩の御神体はイザナギ・イザナミ神であり、有名な黄泉からの逃亡の話が絡んでいるからタブーなのだろう。
神社仏閣も同様に、死体=穢れだからにちがいあるまい。

それは承知したとして、気を改めて出発しようとすると、また例のおばちゃんが口を挟むのだ。
「まだ出発しない! ちょっとあんた、お父さんの病室へ行ってきて、一言声をかけてきなさい!」
「え……なんで?」と、おれ。
「本人が死んだことを自覚できずに、病室にとどまっているものなのよ。ツベコベ言わず、行ってきて声をかけてきなさい!」

せっかく寒い玄関先で看護士さんや夜勤の先生が待ってくれているのに、これには皆さん、仰け反っていたのが印象的だった。
おれと嫁は急ぎ足で4階の病室まで戻り、なかばやっつけ仕事的に、「あ〜、お父さん、そろそろ行くで。しっかりついてきて〜や」と、
何もない空間に向かって声をかけてきた。

嫁の実家は漁師町で(亡くなった義父も然り)、とかく風習にうるさい地区であることをこのとき自覚した。

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131 2013/02/13(水) 23:05:14 ID:zjpzWJIrAE
>>130の続き。

49日のときに、仏に大きな餅を供えよと親戚のおばちゃんに言われた。(嫁の仕事らしい)
で、法要が終わったらその餅を細かく裁断し、玄関の外から屋根めがけて放り投げ、
必ず屋根を越えさせるようにと再三にわたり教わった。

……なんのことやらワケワカメだわ。

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132 2013/02/17(日) 01:34:01 ID:EE9IDso6rA:au
沖縄県東側の某エリア
飼い猫が死んだら死体をコンビニ袋とかに入れて、庭や近所等の木に朽ち果てるまでぶらさげておく。
理由は知らないけど今も行われている

これマジ

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133 2013/03/10(日) 13:30:31 ID:4UvG7odCEI
かなり山奥にすげぇ深い谷があってそこに石を落とすと雨が降るって言われてる
事実、じいちゃんが雨が降らないと困った時にと行って落としたら大雨が降って遭難しかけたらしい

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134 2013/03/10(日) 13:50:05 ID:qza4n0i4B6
悩まない。

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135 2013/04/02(火) 22:49:40 ID:zjmSb/JB3M
人身御供、今も昔も変わらない。
職場で、出来の悪いオジサンが仕事を取り上げられ、嫌がらせを受けています。
さも辞めていけと言わんばかりなのに、オジサンはツラの皮が厚いのか、
いつまでも居座っています。
その姿を見て、皆、明日は我が身と思って、戦々恐々としております。

日本人の悪しき一面が露呈しております……。

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136 2013/05/05(日) 06:30:08 ID:eLva/mBH5I
今でこそ初盆になると、故人のために紙でできた灯篭やキリコを祭ったりするが、
一昔は故人が着ていた着物を縁側にぶら下げる風習があったらしい。

つまり亡くなった霊魂が迷わず家に帰ってきたら、その着物にすがれるようにとの配慮とのこと。
依代だね。

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137 2013/05/08(水) 18:02:30 ID:U0ZVnA8gDQ
138 2013/06/05(水) 18:00:39 ID:Zh6IYT1xqk
正月に餅をついてはならない伝承は、どうも平家の落人伝説絡みらしい。
餅や瓜に毒を混ぜて与えられ、大惨事となって以来、禁忌となったとか……。

名字と始祖伝説
http://www.news-cs.jp/satelliteworld/minzoku/myouji/...

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139 2013/06/10(月) 19:31:16 ID:ILImUFC3DM
俺の故郷は長野県の寂れた山村なんだけど、お盆に泥人形を作って祖先の霊をお迎えする風習があったなー。
霊の身体代わりってことで、お盆前日に作って、お盆の間じゅう安置しておくからお盆最終日にはだいたい完全に乾いてひび割れる。
ちゃんとヒビ割れたら「ああ、ご先祖様が出ていかれたんだな」ってことらしい。

で、すごく奇妙なことを大人になってから知った。泥人形の下にはお経みたいのを書いた和紙を敷いてあるんだけど、
もし期日内に上手くひび割れなかったら、最後はその和紙をやぶることで先祖を帰すんだわ。
これってファンタジーに出てくる「ゴーレム」の伝説とかなり類似点があるのな。
なんか、日本のクソ田舎の土着信仰が遠い異国の宗教とつながってる感じがして不思議な気分だった。


ゴーレムwikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%...

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140 2013/06/22(土) 21:33:41 ID:tldtmgZiQ2
岡山の山奥、新見地方で今時分に「かいごもり」という祭りがあるらしい。
とにかく当日村人は外出禁止で、神主さんが夜中に秘密の田畑で牛の鳴き声をする。
そしてその鳴き声を聞いてしまった者は不幸になる

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141 2013/07/05(金) 20:13:47 ID:tiCqD1tZV6
142 2013/07/15(月) 17:56:48 ID:LFhfbYTZVE
[YouTubeで再生]
     おんだ祭

こんなエロティックな祭、見たことない!
公然とまぐわいシーンを再現し、あまつさえ行為を終えたあと、チリ紙でたがいの股間を拭き、
しかもそれを丸めて観客めがけ投げる!
しかも、そのチリ紙にはご利益があることから、みんなで奪い合う!
http://b-spot.seesaa.net/article/321962764.htm...

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143 2013/07/15(月) 18:14:30 ID:LFhfbYTZVE
キュウリは絶対つくらない。(岡山県某所)
http://club.kobe-np.co.jp/mint/page/awajimukashigatarimo...

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144 2013/07/17(水) 10:13:22 ID:IWX7Or74EM
145 2013/07/20(土) 23:54:04 ID:E7rpvqKyk2
『おめこ祭』なるドストレートな祭りがあるのを君は知っているか?
http://www.geocities.jp/sjtsunoda/kisai/ooagatajinja.h...

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146 2013/07/27(土) 20:24:21 ID:2FGP/TJ.T6
餓死御前(ひじんがごぜん)

指宿まるごと博物館 - 神秘の湖
http://youkoso-ibusuki.com/home/modules/pico/index.php?co...

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147 2013/07/31(水) 05:26:38 ID:zSbRbCueVY
不気味な怪物「赤牛」
伊東市域には不気味な「赤牛」が住むという伝説地が三箇所も点在している。
何れも沢筋や池に面した土地にまつわる伝説である。

津波と牛と早雲 - 静岡県の城総覧 | Shizuoka城と戦国浪漫
http://www.sengoku-shizuoka.com/topics/izu/011...

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148 2013/08/03(土) 18:18:40 ID:Y.8glga0kY
「日本書紀」に弟橘姫の入水という話があって、弟橘姫は日本武尊の后で
海神の怒りにあって波が荒れ船が進めないときに海に身を投げてその怒りを鎮めた
場所は走水の海で現在の浦賀水道

面白いことに三浦半島の大浦山洞窟遺跡で弥生時代中期の人骨が発見されたが
骨には刃物で肉をそいだ跡があり、人肉食の風習があったことが疑われている
もしかしたら荒波を鎮めるための儀式的なものである可能性もあるかも

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149 2013/08/15(木) 08:10:06 ID:5FbdyuEDb2
     魂呼びの風習

西予市宇和町の多田地区のことを記した水野薫著『わが多田村に於ける明治の思い出』(多田白寿会、1974年)に、「死人を呼ぶ」という項目があり、
愛媛県内各地で行われていた「魂呼び」の事例が紹介されている。
著者の水野薫は明治30年生まれ。明治時代まで行われ、その後に消滅していることがわかり、魂呼びの時代変遷を知ることができる。

「昔は、大切な働き盛りの人が、大病にかかって危篤状態に なると、5、6人の人がその家の屋根の上にあがって、その人の名を呼び、戻れよと声を限りに叫んだ。
その悲痛なさけび声が、病人のたましいをゆり起し、そして神にも届けと願ってのことであったろう。
そのとき赤い布切れをふり、箕でぱたりぱたりとあおぐのである。おそらく天地の神を招くために風を起し、神さまが赤い布切れに気付いてもらおうというので
あったろう。私はまだ小さいときこんな情景を見て、母からあそこの人が死にかけているのだときき、こわくなったことを覚えている。
こんな風習も明治時代が終ると消えてしまった。しかしそんな病人が出ると、部落の人たちがとるものもとりあえず、神社にお参りして祈祷をしてもらい、
快癒の祈願をしたものだが、こんな美しい風習はまだ残っているかもしれない。
さて、屋根にのぼって死人を呼びもどす、との話題を書き終って家内に話したら、大洲地方にもあったこと、幼い時に自分も見たことを覚えている、
ということだから、これは多田のみならず、この地方一帯に広く行われていたものであろう。因に家内は明治三十四年生れ。」

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150 2013/08/21(水) 16:55:33 ID:VfN1IZO0OI
風習で人生を破壊された母の話をする【長文】【心霊外】http://chikatomo.doorblog.jp/archives/30281093.html#comment...

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151 2013/09/15(日) 22:08:02 ID:cg.sDz5n1.
じいちゃんの葬儀前、A4用紙に鎌や斧などの刃物系の絵を描かされた。
それを折って、棺桶に入れたような気がする。高校時代、美術部だったので苦もなく写実的に描けたが。

思うに魔除けの意味合いだろう。死者を床に横たえ、掛け布団の上に懐刀を置くのと同義ではあるまいか。

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152 2013/09/15(日) 23:03:42 ID:cg.sDz5n1.
職場のお客さんで、地元じゃ屈指の羽振りのいいじいさんがいる。
台風による床上浸水で家を水没させては多額の保険金が舞い込むのは当たり前として、
もともと所有しており放置していた土地がとんでもない額で売れたり、これも所有していたみかん畑を譲ると思わぬ大金を得たりと、
何度もウン千万の金が動いてるんだと。

じいさんが言うには、その前に必ずと言っていいほど、自宅にでっかい蛇が忍びこんでいるのを見つけ驚くんだとか。
因果なことにそのじいさん、大の蛇嫌いで、見つけ次第、叩き殺してしまうそうな。
一度など、さあこれからお風呂に浸かろうかと思ってバスタブを覗いたら、青大将がとぐろを巻いており腰を抜かした。
ガスを沸かし、蒸し焼きにしてしまったらしい。

蛇は古来より金運の象徴でもあったが、いつの間にか家に侵入しており、それが多額のお金を呼び寄せるとはありきたりとも思えるのだが、妙に説得力があった。
ただ、殺してしまうのはいかがなものかと思うが。よく災いが起きないなと思う……。

それとじいさん、やはり金運に恵まれてる人は、手相に表れてるんだとか。
男なら左手で占うんだが、とりわけ金運は中指の真ん中を貫く『線』がクッキリついているといいらしい。
人によって、ナイフで指に傷を入れてでも金運の線をつける者もいるとのこと。
それがイヤなら、毎日中指を爪でこすっていれば、いずれ線になるからやってみるべきだと言ってた。

ただし、多額の金を持つと人は身を滅ぼしがちになると付け加えていた。
「おれは身の程をわきまえてるからなw」と言って、立ち去ったわ。

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153 2013/09/17(火) 08:22:24 ID:ZJGWNIaNeQ
154 2013/09/29(日) 14:34:54 ID:nAwFoEjNHY
>>150
最後まで読めよ
ここに貼るべきものじゃない

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155 2013/10/03(木) 20:54:15 ID:3qxYkiqFs6
出雲、出る雲、出る蜘蛛

蜘蛛と呼ばれ差別された人たちが出てきたところが出雲

まつろわぬ民たち

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156 2013/10/26(土) 09:07:26 ID:vH2suprj1o
157 2013/11/02(土) 19:55:05 ID:NRdyEELUy.
家の近所に「オコロビサン」って呼ばれる地蔵?がある。
帰宅の途中でオコロビサンの頭を叩くと必ず転ぶ、という噂があり、
俺も子供の頃、試しに叩いてみたら何者からか後ろから突き飛ばされて見事に転んだ。

それから暫くは怖くて頭を叩くことはしなかったが、中学生になって
「あれはただの偶然だった」などと考え始めた頃、
自転車に乗って帰宅する途中にオコロビサンの頭を叩いたらどうなるか、
とあらぬ好奇心にかられ頭を叩いてみた。
まぁ案の定というか、途中で自転車の前輪が壊れ転倒し骨折の大ケガをした。

車に乗って頭を叩いたらどうなるんだろう、と思うが叩く勇気はない。

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158 2013/12/01(日) 15:43:59 ID:Q0MfKlNpH2
159 2013/12/02(月) 21:54:22 ID:vyWo5ZwPH2
村落共同体の性的神事

共同体社会と人類婚姻史 中山太郎の「日本婚姻史」から〜共同婚〜☆8☆大原の雑魚寝とは?
http://bbs.jinruisi.net/blog/2009/04/000553.htm...

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160 2013/12/04(水) 13:06:26 ID:NVO10XYjiE
朝鮮人や韓国人や日本国内のChongがいなくなるおまじないありませんか?

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161 2013/12/04(水) 13:08:55 ID:NVO10XYjiE
>>5
気がつかなかったけど、大作ちゃんなんでそんなとこに?

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162 2013/12/07(土) 17:10:54 ID:BEXLi7FV9I
     コト八日

神奈川県 平塚市 農家の四季 目一つ小僧がやってくる
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/zukan/shiki02.ht...
放下坊主の木槌 コト八日と一つ目小僧
http://www.uminouiwn.net/blog/2008/03/post-218.htm...
製鉄・鍛冶神事としての針供養—「コト八日」の一視点
http://www.seijo.ac.jp/pdf/falit/153/153-04.pd...
「コト八日」の祭祀論的研究 鉠 圭 憲 Cho Kyu Heon 早稲田大学
http://dspace.wul.waseda.ac.jp/dspace/bitstream/2065/28819/3/...

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163 2013/12/08(日) 21:30:14 ID:I.yBeGOm4Y
     泣き女 佐渡ヶ島

昔、相川町戸中では、葬式のとき前もって泣き上手な者に頼んでおくと、その泣き女はイロカヅキ(イロキ用の衣類)をかぶり、
その片袖から顔を出しソウレン泣きをしたという。
この泣き女について、『金泉郷土史』(昭和十二年刊)には、「ソウレン泣きと称し、一種独特の形式をもつ泣き方が、戸地・戸中・姫津などに、
明治の末ごろまで残っていたという。そして、それを一升泣き、五合泣きなどといった」と書かれている。
おそらくこの習俗は、旧金泉地区以外の海府一帯にあったものと思われる。「節泣きなら上手、海府一升泣きまねできぬ」との古謡がある。
海府泣き女の節をつけて泣く、物言い泣きの一例をあげると、1昨日の昨日まで山へいっとったのんに、急に死んでしもうたえー、アバだちゃ、
死ぬような病気をしたのんに、死なんで生きとるのんにえー。2なになにを食いたぇちゅうとったのんに、それも食わずに死んでしもうたえー。
3したい、したいちゅうたけも、させなんだ、納戸の繻子の帯を。おぇ、むごつけなぇえー。などである。
これによく似た「弔い老嫗」の泣き方が、能登七尾付近にあるという。近世における回船による影響かと思われる。

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164 2013/12/11(水) 17:58:00 ID:DG/NMFPLds
165 2013/12/25(水) 07:16:24 ID:ra2DtwAd3g
166 2013/12/25(水) 19:26:02 ID:ra2DtwAd3g
正月に集落の全部の家を
七福神の格好で踊ったり笛吹いたり太鼓叩いたりして回る春駒って行事がある
帰ったらこれやらされるよなぁ・・

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167 2014/01/01(水) 23:03:33 ID:uYiT7SUBvM
[YouTubeで再生]
亥の子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A5%E3%81%AE%E5%AD%...
いのこ(亥の子)調査隊
http://ww3.tiki.ne.jp/‾otya/contents/13_chosa/inoko.htm

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168 2014/01/12(日) 17:46:23 ID:QpaqP0TdRw
169 2014/01/19(日) 08:13:04 ID:83pfDbUlnA
170 2014/01/20(月) 20:43:47 ID:AdqnNT70hs
十二支考 蛇に関する民俗と伝説 南方熊楠
http://www.aozora.gr.jp/cards/000093/files/2536_20184....

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171 2014/02/16(日) 16:17:48 ID:AfCtjJjSt2
関門海峡の、一番幅が狭く潮の流れが速い早鞆(はやともの)瀬戸に面した九州側に建つ和布刈神社。
『和布刈神事(めかりしんじ)』は、旧暦元旦の早朝、干潮の海でワカメを刈り取り神前に供える儀式である。
福を招く神事とされ、県指定無形民俗文化財にも指定されている。旧暦元旦の午前2時半ごろから3人の神職が狩衣、烏帽子、白たび、
わらぞうり姿で、約3mもある大きな松明に先導され、冷たい海中へ入り、瀬戸の岩に付いたワカメを1つ1つ刈り取って、神前に奉納する。

以前は「神事を見ると目がつぶれる」といわれ、拝観する人はいなかったが、戦後から解禁になっている。
松本清張の小説『時間の習俗』の冒頭はこの神事から始まり、全国的にも知られるようになった。
しかし、準備は数日前から神職たちによって始まっており、神事のすべてを見ることはできない。まさに神秘の祭りである。

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172 2014/03/18(火) 00:27:14 ID:uBjMoHABfo
173 2014/04/19(土) 20:07:05 ID:T2N.8TcmWk
出棺のとき、庭で棺桶を3周回す・故人が生前使っていた茶碗を割る・火葬場へ行く道と、
火葬を終えたあと、家に戻ってくる道は異なる道を通る……は、死者の霊魂が家に舞い戻って
こないようにするため。

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174 2014/04/19(土) 22:26:51 ID:4eNbz5wQBU
その割に
お盆には馬(キュウリに楊枝の足)に乗って早く来い
帰りは牛(茄子)に乗ってご馳走持って帰れ
って、勝手だなw

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175 2014/04/24(木) 18:31:55 ID:hZgkOdvo.6
研究ノート 現代日本の食屍習俗について 近藤雅樹
http://ir.minpaku.ac.jp/dspace/bitstream/10502/4756/1/...

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176 2014/05/02(金) 19:28:31 ID:Mt1.bBtSkw
>>175
めっさ興味深い論文だった。
ありがとう。

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177 2014/06/18(水) 06:56:24 ID:04GMoeVyi2
もらいはしか、もらいおたふく
歳取ってから感染すると重症化して命にかかわるんで、誰かが発病すると
まだ発病していない子供連れてうつしてもらいにいく
予防接種なんて無い時代の苦肉の策だったのか

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178 2014/06/18(水) 19:36:06 ID:5kWaFLw7Xk
私が育った集落は、小さな田舎町だけどそれなりの歴史があって、古くから続いている数年に一度のお祭りがある。
仏教や神道とは違う感じだから、おそらく民間信仰の一種なのかな。別に、特別オカルトな事がある訳でもなく、
神聖な場所と言われる所に、お婆さんがお供え物と依代の木を持って行って、毎年選ばれる”神様の子”の役目の子供達が数人で歌を歌うだけなんだ。
ただ、その儀式の行われる日は、その場所に集落以外の人間は入っちゃいけないと言われてて、それは祀られている神様が依代に移る時に落ち着かないからだと
教わってきた。
実際、夏休みや年末の帰省時期とは全然ずれてるから、なんの観光もない田舎に部外者が来る事はないんだけど、どこからか、こういう民間の秘祭(?)に興味を持って
やってくる人がいるんだよね。

それで、わざわざその祭りの日に、東京から来たっていうオッサンがビデオカメラを持って入ろうとしてきて、 大人達が止めに行ったんだけど、
大声でわめき散らして大騒ぎになった。
「なんで見せられないんだー!ヤバイ事でもやってるんだろー!!」とか大声で叫んでケンカみたいになってて、最終的には駐在さんに連れて行かれた。
パトカーに乗せられる時に、その男が血管が浮き上がるくらい真っ赤な顔して「ここで巫女を村中の男がレイプしてるって本当だったんだな!
だから見せられないんだろ!!」って叫んでた光景がものすごく異様で怖かった。
祭りがゴタゴタになった事とは関係ないと思うけど、その年に集落に繋がる場所の道路工事で崖崩れが起きて亡くなった方が出たり、
高校生が1人、心筋梗塞で亡くなったりしたので、もっぱら「あの騒ぎのせい」っていう噂も多くて、ますます私の中で東京=怖いイメージが固まってしまった^^;

実際、上京してみたら親切でまともな人が多くて、なーんだ普通だと思ったけど、上京するまでは怖くて仕方がなかったな・・・f^^;

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179 2014/06/24(火) 06:18:40 ID:HMYjiMKv.c
当方、富山県出身。
毎年1月の決まった日に江戸時代に藩の移動で他所に移った本家の当主と
本家の菩提寺の坊さんが来て集落近くを回ってお供え物と読経する。
年末からその日までの10日間は集落は物忌みになり、小声で話し肉や魚も酒も禁止。
妊婦は集落の外に出る。
昔はお盆の時も物忌みだったけど今は廃れたが正月のこれは続いている。
正月が全然楽しくない。

理由は分からんがこの時期にこうしていないと死ぬと言われている。
俺が知らないだけかもしれんが聞いた限り誰も分からんと言っている。
戦後すぐの頃に物忌みをしなかった家で、家の一人が気が触れて家族を
包丁で切りつけて走り去り、近くの沼で死んでいたなんつう話がある。
こんなん言われて脅されてもホントかとは思うがさすがに破る気は起きない。
理由もわからんまま今も物忌みの風習は守られている。

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180 2014/07/23(水) 21:32:38 ID:adp8auatPg
葬式の時に個人の指の一分を親族で食う
食うっていっても少量だけど 慣習だから遺体損壊の件は
大目に見られてるらしい

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181 2014/09/27(土) 16:10:13 ID:CdZTjPcBA.
津山瓦版 岡山県重要無形民俗文化財 梶並神社「当人祭」
http://www.e-tsuyama.com/report/2012/12/post-345.htm...

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182 2014/09/28(日) 12:52:06 ID:4JAMv5c/K6
彦島中学47年卒同期会 下関の地名38 お亀銀杏(亀山八幡宮)
http://hiko47.blog63.fc2.com/blog-category-27.htm...

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183 2014/10/02(木) 18:27:42 ID:NRdyEELUy.
184 2014/10/19(日) 15:43:34 ID:6LP1wQLrjk
[YouTubeで再生]
秋田の奇祭 統人行事

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185 2014/11/17(月) 20:20:42 ID:GxhnKJA5Ss
[YouTubeで再生]
キリスト祭 ナニャドヤラ

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186 2014/11/23(日) 19:29:54 ID:DkVfUW3g3A
[YouTubeで再生]
Web高知 シットロト踊り
http://www.webkochi.net/kanko/sanpo55.ph...
津室儿のブログ 室戸の民話・伝説 第四話 シットロト踊り
http://tumurojin.blogspot.jp/2011/08/blog-post_2684.htm...

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187 2015/03/03(火) 06:17:09 ID:3RX8QD.EOE
流し雛も土偶も形代。
人に降りかかる災厄を持って行ってもらうためのもの。

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188 2015/03/04(水) 18:20:16 ID:A6d4YApxk.
夕方新しい靴をおろすときは、靴の裏にツバ(煤もしくは炭)を付ける。
これは暗がりの中を新しい履物で行くのはよくないのでそれを防ぐため、
「夕方に新しい靴を下ろしてはいけない云々」という話を言い伝えたというタイプの進化形。

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189 2015/04/10(金) 12:44:53 ID:u2S8ljI14A
なるほどな〜

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190 2015/04/15(水) 21:45:00 ID:A.IxgOyaSw
冥婚の相手は生きてる人と一緒に写真を写してると連れていかれちゃんうだとか。

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191 2015/05/15(金) 23:11:28 ID:wht7koJXcc
テスト  

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192 2015/05/17(日) 07:17:19 ID:Y9dRm/OVxE
     鯉幟に関する逸話

埼玉県児玉郡神川町の矢納地区では、平安時代中期に平将門がこの地に逃れて城峯山にこもった際、
民家にあげられていた鯉幟のせいで所在が敵に露見してまい、敵方は鯉幟を目印にし、結果的に将門は戦いに敗れた。
そのため「鯉幟をあげるとその家が不幸になる」として、現在でも鯉幟をあげる風習がない。

また京都府亀岡市大井町にある大井神社では、祭神が鯉に乗って保津川の急流を上ってきたという伝承から鯉が神の使いとされ、
氏子が鯉に触れることを禁じている。大井町では端午の節句に鯉幟を上げない。

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194 2015/05/30(土) 08:22:00 ID:C3/28ke6yQ
テスト  

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195 2015/06/27(土) 16:53:05 ID:ZYST5tyiPk
かなり上の世代の迷信。長崎あたり?
子供が夜泣きしていると、母親が「ヨゴレハッチョウが来るよ」と脅したとか。
字面からして『汚れた浮浪者がやってくる』と思いがちだが、『夜声は8町聞こえるから、夜は静かにして早く寝なさい』という意味で、
妖怪の名前にされたらしい。

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196 2015/07/14(火) 15:07:44 ID:cAH/AlSZK2:au
家の爺さん(88)なんだが
物貰いが出来たら藁を目の前で結んで、結び目を燃やすんだわ。

藁がパチパチ燃えれば治る
音がしないで燃えれば治らない
誰でも出来ない。ある年生まれなら出来るまじないと言ってるよ

実際治るから凄いと思ってます

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197 2015/07/15(水) 06:32:57 ID:6GfRCcLE1k
     かつて甲府地域にあった、レイプ奇習「旅娘輪姦」 ! 被害者たちの哀しい末路とは!?

■「山小屋OL殺人事件」とは?

1983(昭和58)年9月、山梨県にある奥秩父連峰・瑞牆山(みずがきやま)の山中にある雑木林の中から、女性の腐乱死体が発見されるという事件が発生した。
後にこの事件は、付近の山小屋を管理する男が容疑者として浮上。同山小屋を訪れた登山客のOL(当時22)を乱暴して殺害していたことが判明する。
世に言う「山小屋OL殺人事件」だ。
実はこの事件が発覚した当初、地元民の間では、にわかに「ある噂」が囁かれるようになっていた。
それは、かつて甲府地方を中心とした広範囲の地域において行われ、既に消滅していると考えられていた「旅人を襲い、輪姦する風習」が、時を経て
「復活」したのではないか?というものである。

■門外不出の奇習・旅娘輪姦

この「旅人を襲い輪姦する」という奇習が同地方で生まれた経緯や、具体的な時期などについては、判然としない部分が多い。
一説によると、室町時代中期から江戸時代前期にかけて、甲信地方で賑わいをみせていた一連の鉱山事業において、関東各地からこの地へと流れつき、
定住化していった鉱夫たちによって行われるようになったとも言われている。だが、その手段や呼び名、さらにはそれぞれに割り振られる役割分担などについては、
点在するコミュニティごとに内々で決められた門外不出のものであった。このため、同地を研究している郷土史家たちですらも、
この奇習に関する具体的な内容を知る者は少ない。
何代も続く地元旧家の子孫らによると、少なくとも戦前の昭和10年頃までは行われていたことが確認されているという。

当時、標的となる若い娘の旅人が手に入ると、その参加者たちは「よばれる」(当地の方言で「ご馳走になる」の意味)と周囲に言い残しては、
夜な夜な飛び出していったものなのだという。そして、彼らの目指すその先には、峠道で見知らぬ男たちに強引に連れ去られた若い娘たちが、
仄暗い山小屋の中で、薄汚い男たちの手によって無造作にその肢体を弄られて、無念の涙を零していたのである。

この奇習において、被害に遭った女性が辿る道は、大きくわけて次のふたつだ。ひとつはそのまま身ひとつで温泉地などへと転がりこみ、
流しの遊女(ヨタカ)となること。もうひとつは、そのまま男たちによって山中に打ち棄てられること、だ。
いずれにしろ、当の被害者からすれば「地獄」でしかないが、後者について言えば、行為中に死亡してしまった場合などは、その女性を担ぎ、
日頃、人々が訪れぬような山深い場所へと遺棄することが通例となっていたという。
なお、その際に必要な遺体の運搬役は、外部への情報発信能力が強く制限されていた被差別部落民が借り出されていたとする話もある。

なお、冒頭でご紹介した「山小屋OL殺人事件」において、犯人である山小屋の管理人は、女性を乱暴し、絞殺した後、登山道から約100メートルも下にある雑木林の中へと、
女性の遺体を遺棄した。その場所は、はからずもかつて男たちが、旅娘の亡骸を無造作にうち棄てた場所の近くだったという。
当時、古くからこの地に住む人々の多くが、あの奇習が復活したのではないかと考えたのも、さもありなんといったところである。
(文=戸叶和男)


TOCANA かつて甲府地域にあった、レイプ奇習「旅娘輪姦」!被害者たちの哀しい末路とは!?
http://tocana.jp/2015/06/post_6600_entry.htm...

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198 2015/08/10(月) 06:20:15 ID:vMBA1KhFDk
家の上をカラスがイヤな鳴き声をあげながら旋回すると、近いうちその家人が亡くなると祖父らが言った。
「今日はカラス鳴きが悪い」と言い、やたらと警戒した。時には石を投げてカラスを追い払ったことも。
祖父らの言い分によると、「カラスは弱ってる人が放つ『臭い』を嗅ぎ分ける。もしかしたら生きながらにして腐敗臭みたいな
ものを放っているのかもしれん」とのことだが……。

異界探訪 カラスの死骸はどこに消える?
http://commushougai.seesaa.net/article/394417007.htm...

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199 2015/08/19(水) 21:22:12 ID:Ka0NsLynWk
キュウリは絶対つくらない 神様との契り

話は約180年前に遡る。江戸時代の文政年間、不審火が続き、1つの集落がほぼ全滅したという。
三原町市・小井地区。住民たちは当時、約5km北にある西淡町松帆檪田(いちだ)へ向かい、火災を防ぐ神様をまつる秋葉神社に参った。
1人が神社の紋を指さした。「ほら、キュウリの葉に似てる」
そのとき、みんなで誓った。「金輪際、キュウリの葉を踏まないために、キュウリを絶対つくらない」
37軒の小さなこの地区では今も、緑色の細長い実は見られない。80歳代のおばあちゃんから、地元で伝わるこんな話も耳にした。
「ある日、井戸端に落ちてた種からキュウリが生え、つるの張った垣根が燃えた。それで、いよいよ怖いもんじゃと分かった」
キュウリだけではない。伝染病から身を守るため、「カニを食べてはいけない」という決まりもある。

地区の氏神、春日神社の宮司を務める喜田宏和さん(58)にその理由を尋ねると、「昔々、ぜいたくなカニを我慢して口にしませんから、
どうか病気にかからないようにお願いしますと、集落の人たちが神様と約束したんです」
宏和さんは3代目。5年前、97歳で亡くなった先代の友鹿さんを思い出すことが多いという。
地域の伝承をよく知っていて、新聞社や郷土史研究家が訪ねてくる有名人だった。
時は流れ、地区にはマンションもでき、新しい世代に変わる。
食料品はスーパーで手軽に買えるし、「キュウリの話をしても、若い人には『あ、そう』てなもん」
押し寄せる都市化の波。かといって、地区の人たちは秋葉神社へ毎月、2軒がお参りに行く。3月1日はすべての家が総参りもする。
宏和さんは言う。「決まりが廃れることはない。宮司はそれを伝える役目がある」

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200 2015/08/20(木) 07:02:25 ID:rdbdWFk5W.
十五夜、お月見になぜ団子、すすきを供えるのか。
http://毎日雑学.com/juugoya-dango-susuki-3...

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202 2015/09/16(水) 21:14:40 ID:tkRlcXG48U
やかんの口を紐でグルグル巻きに縛り、やかんに向かってツンデレ口調で、
「この紐を解いて欲しかったら言うことを聞くんだ……(ここで任意の願掛けをする)。じゃないと紐を解かないぞ!」
という、おまじないをする地域があるそうです。何故やかんに高圧的なのか。

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203 2015/09/21(月) 10:11:10 ID:x.FvuefMzI
考えてみれば、獅子舞に頭を噛んでもらう風習もおかしなものだよな。
頭を噛んでもらうことにより、その1年無病息災でいられるとか、子供なら賢くなるとか言われているようだが。

風流系獅子舞の源流とされる群馬県の南西部甘楽町秋畑の伝承では、「獅子はインドで人を食べて生きていたが、インドに人間が少なくなってきたので大和の国に
行こうとしたところ、それを察知した日本の神が狐を天竺の権田河原に遣わし、獅子に『大和では人を食べる代わりに悪魔を退治すれば食べ物を与えられ、
悪魔祓いの神としてあがめられるだろう』と諭し、狐が先導役になって日本にやってきた」とされているようだ。

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204 2015/09/23(水) 22:16:18 ID:PdNAoblaeU
端午の節句には、玄関の扉や屋根に菖蒲を飾ることで魔除けの効果があると信じられてきた。
5月は陰湿で厄病が流行りやすい時期であると同時に、田植えの時期でもある。大事な働き手である女たちを厄払いして、
清浄な体にしたい、そういった願いがこめられているとのこと。
菖蒲の薬としての効能から魔除けというより、病気除け=厄除けに変遷したのではないかと言われている。

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205 2015/09/30(水) 06:22:24 ID:gf21o.VCkQ
蛇に関する言い伝え。日本各地で吉凶禍福異なる。

・蛇の抜け殻を財布に入れておくと金がたまるようになる。
・蛇が道を横切ると悪いことが起こる。
・蛇がトグロを巻いているのを見ると良いことがある。
・蛇の交尾を見れば吉。
・蛇が番うのを見れば、子をはらむ。
・帯を枕元に置いて寝ると蛇の夢を見る。
・蛇の夢を見れば、験が悪い。
・蛇がふところに入った夢を見ると、お金が入る。
・蛇が家の下に生き埋めになると不吉なことがある。
・沖で蛇の話をすると不漁になる。
・味噌桶の下に蛇が這うと、味噌がだめになる。
・倉の蛇を殺すと貧乏になる。

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206 2015/10/08(木) 19:41:49 ID:r48USc/mUY
こないだの川島なお美の葬儀で思い出した。
出棺時、霊柩車がクラクションを長く鳴らすのはなぜか?

いくつかの諸説がある。クラクションの由来は、古い風習の葬儀の際の葬列である、野辺の送りで行われていた『茶碗割り』の名残りというもの。
この『茶碗割りの儀式』は故人の霊が再び家に戻って来ないで成仏してあの世に行けるようにと行われた。
この時の茶碗を割る音が今も風習として残り、クラクションを鳴らすよう変遷した。同時に現在では、火葬場まで行けない人へのお別れの挨拶の意味を込めているらしい。

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207 2015/10/12(月) 11:22:08 ID:zu9cuOP5P6
稲刈りの時期に、8歳になる男の子が山頂付近にある天狗の面をつけて里におりてきて、
稲刈りが終わったら米を持たせて元の場所に面を戻させていたらしい。東海地方山間部、明治初期。

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208 2015/12/10(木) 06:16:48 ID:tiY1KbAR8I
正月の漁師の行事として、千葉県勝浦市川津の初漁がある。

1月2日には勝浦市の各地区でノンゾメ(乗初め?)と言う行事が行われ、その内容は各地区で違うようです。
川津では船の上から、もち、ミカン、お金などをまき、景気づけに漁をしている格好をしたり、漁をしていないのに「今日は大漁だ」などとみんなで話したりします。
その後日、初めて船で港を出ることを初漁と言い、その日は一般的に知られている大安などの陰陽道ではなく、さらに細かく分かれている日蓮暦で良い日を探して決められます。

初漁の中でも、一番先に港を出ることをナマキリと言い、ナマキリの船はその年、事故や怪我などの災いがあると言われ、漁師は忌み嫌います。
そこで川津では、公平にくじ引きでナマキリ船を3隻決めます。
ナマキリに決まった船には、初漁の日の朝、川津漁港のすぐ近くにある津慶寺(しんけいじ)の住職がお経をあげ、操業の安全を祈祷。
普通、このような場合は神社の神主が御祓いをして災厄を除きますが、川津では、なぜか寺の住職が呼ばれるわけです。

いよいよナマキリに決まった3隻の出船。しかしこの3隻はお経をあげてもらっていても、ナマキリの中のナマキリにはなりたくなく、港口でゆっくり前進したり、
たまに後退したりしながら、互いに相手の出方を見ます。このようなやりとりが10分以上続いた後、我慢しきれなくなった船が渋々港から出て行きます。
ナマキリ船が出た後は、待っていた船が一斉に出港します。出港前には大漁旗や国旗などで船は飾られていますが、風で切れてしまわないように、旗は降ろされる事が多いようです。

ちなみに大漁旗や国旗などの正月の飾りは、前の年に不幸や出産があった船には飾らない事になっています。
港を出た船が向かうのは、港を出てすぐの所で、そこはお経をあげた津慶寺の正面になります。その場所で船は反時計回りに3回まわり、お参りをします。
3回まわった船上では、海水をバケツで汲んでまいたり、御神酒や米をまいたりして、その年の豊漁を祈願しながら、命を預ける船を清めるそうです。

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209 2015/12/31(木) 12:20:20 ID:kLXEa6Aybs
高知県土佐清水では『漁マイリ』という風習がある。
カツオの一本釣り漁民の妻たちが、夫たちの出漁中に大漁を祈願して神社に参拝する習わしである。
この際、妻たちは神に向かって着物の裾をめくり、自身のオメコを見せる。こうすることで神は喜び、彼女たちの願いを叶え、
夫の船が大漁になると信じられている。

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210 2016/01/13(水) 22:19:47 ID:jdgCW21tR2
漁師といえば、『沖言葉』が一般的に知られている。
死などの縁起の悪い言葉、および四足動物や蛇、あるいは鯨のような神聖視される動物の名前が沖言葉とされ、
これを口にすると不漁や転覆などの不幸を招くと信じられている。
“去る”に通じる猿および蛇を忌むのは全国的で、猿をエテコウ、蛇をナガモノと呼ぶことが多い。
その他、猫をヨコザ、牛をタワラゴ、熊をヤマノヒト、鯨をエビスなどといい、猟師の使う『山言葉』と相通ずるものもある。

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211 2016/01/17(日) 09:43:51 ID:NvOHJl1zqo
またまた漁師ネタ。
妻以外の女とセックスした夢を見た明くる日は必ずといっていいほど海が時化るので、そんな日は漁に出るのは慎む。

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212 2016/01/19(火) 12:23:55 ID:D2gbiQUSFw
東北の人は、子供のころ悪さをすると大人に「モッコがくるぞ!」と脅かされたとか。

5,東北縄文文化研究会 「モッコくるぞ!」とは何か
http://tohokujomon.blogspot.jp/2011/11/blog-post_8862.htm...

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213 2016/01/20(水) 12:06:38 ID:.DxlVSoY7.
昔の人は、夕方にかくれんぼをするのはタブーとされたらしい。

隠し神
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9A%A0%E3%81%97%E7%A5%...

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214 2016/01/22(金) 19:48:19 ID:SiNcbskBrE
長野県遠山地方では、天狗のことをグイン様、またはグリン様などと呼ぶ。これは狗賓(グヒン)が訛ったものと思われる。
下栗では、グリン様は山のツルネ(連嶺=稜線)を通るといい、ツルネに家を建てるとグリン様の祟りがあるという。

昔、下栗尾根の炭焼平というところに、保敷作右衛門という人が作小屋を建てて山畑を耕作していた。
毎晩夜更けになると、グリン様が馬の鳴り輪の音を立ててこの尾根を通った。恐ろしくて小屋をツルネから下の方に移すと、音はしなくなった。
また、上村程野、八重河内の屋峰、中根の根平には、山のツルネに「根の神(子の神)」という山の神が祀られている。
日が沈んでから山の方角を見ると、明かりがチラチラと灯って列をなし、山を登っていくのが見えることがある。これはグイン様の行列であるとも、狐のいたずらだとも言われる。

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215 2016/01/23(土) 09:14:50 ID:WziL5tTREQ
217 2016/03/06(日) 12:57:29 ID:jHcB2yWqDc
昔は好きな女の子の陰毛がお守りになった。
特に戦時中は「弾(玉)よけ」として人気があった。敵の弾丸と、金玉を掛けたもの。出征兵士のお守りとして重宝された。

NAVERまとめ 女性の陰毛がお守りになるって知ってた!?
http://matome.naver.jp/odai/213681037493932520...

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218 2016/05/22(日) 07:53:30 ID:uLN6ahxPH.
短期間だが、地方の雑誌社でバイトしてた時の話だ。
仕事はお茶くみから掃除に買い物。いわゆる雑用でいいように使われてた。
その日は珍しく取材のアシスタントとして同行する事になった。デジカメ、ICレコーダー、ビデオカメラ、
言われるがままカバンに詰め込み助手席に乗り込んだ。
当時の俺はペーパードライバーだったから運転はしなくてすんだ。地方都市から取材先までは遠かった。
目的地に着いたのは昼も随分すぎたところだ。

かばんを持ち後につづいた。先方に挨拶をし、自宅に上がらせてもらった。
取材の相手は、職業が「マタギ」。いわゆる猟師だそうだ。許可を得て鉄砲を所持し、生活の糧とする。
自然の恵みの恩恵で暮らし、山からは動物や山菜を頂き、川からは魚や水を恵んでもらう。
こう書くと柔らかく感じるが、自然と向き合って生きていくには困難な事も多いらしい。

すっかり日が落ち、取材も終わったのでお礼を言って帰ろうとすると、猟師の方に晩御飯でもと誘われた。
早く帰りたかったが判断するのは俺ではない。他では聞けない面白い話しを聞かせてあげるからと言われる。
隣りの先輩を見ると満面の笑みを浮かべ、ありがとうございますと言った。俺も真似をした。
食事が終わると、先方は語り始めた。

「山も川も縄張りがあってな、普通の人はいいんだが、俺らみたいなモンは決められとる。それを荒らすモンもおる。
そんなモンらを懲らしめる為にな、おまじないを使うんじゃ。それはな、『鬼熊』って言ってな、自分らで作るんじゃ。
親子でおる熊を見つけたら、母熊を撃つんじゃ。ただし絶対に殺さん。瀕死の所で四肢を切るんじゃ。
ワイヤーで首をくくり木と繋げる。子熊は離れんから、そのまま放っとく。熊は強いからそんなんじゃ死なん。
頃合いを見て、母熊の目の前で子熊をなぶり殺す。子熊の首を斬り落とし、皿の上に乗せ母熊の前に置く。死ぬまで。
母熊が死んだら首を落し、子熊の首をどかし皿に乗せる。それを自分の山の守り神さんの所に持っていきお供えする。
子熊の首は懲らしめたいモンの山に棄てる。相手は酷い目に合う。この辺では今もやっとるんじゃ」

気のせいか、血の匂いを感じた。とにかく、取材と晩御飯のお礼を言いその家をあとにした。
帰りは、2人とも無言だった。
異文化というより異次元に触れたように、ライトが照らす闇の先を眺めていた。

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219 2016/05/24(火) 20:06:39 ID:51cBQBMAk6
みなまたの民話『山の神』(熊本県水俣市)

昔から水俣辺りでは、山の神はオコゼ(虎魚)が好きだといわれているが、その故事は次のようである。
大昔、山の神に一人の娘神がいた。この娘神は年頃になって、どうしたことか急に部屋にこもって食事にも出てこなくなった。
母神が心配して、娘神にその訳を尋ねてみると、娘は「谷川に下った時、ふと澄み切った谷川の水に自分の顔が写ったのを見て、
そのあまりにも醜い自分の顔に驚き、悲観して死んでしまいたくなり、食事も喉を通りません」と言った。

それを聞いた母神は、「なんだ、そんなことだったのか、この世の中にはまだまだお前よりも醜いものがいる。
ひとつも心配することはない」と慰めた。
すると娘神は「それなら、そんな醜いものは何でしょう? 私に是非見せて下さい」と母神にせがんだ。
それならと、母神は若者を海に走らせ、オコゼを捕ってこさせて娘神に見せた。

それを見た娘神は「ハッハッハー、これは本当に醜い顔をしている」と、大声を出して笑い出したが、それから機嫌をよくした山の神は、
オコゼをいつも自分の側に置いて居たとかで、それから「山の神はオコゼが好き」と言われるようになったそうである。
こうした故事に習ってか、昔の狩人たちはオコゼを求めて百枚の和紙に包み、お神酒と一緒に山の神にお供えして山の神を喜ばせ、
山での安全と豊猟を願った。そして、狩りで山に入る時には必ず山の神にお参りして、オコゼを包んだ和紙を一枚頂き、
それを身につけてお守りとした。その紙がなくなると、また新しいオコゼを求めて同じ様に和紙にくるんで奉納した。

山の神に供えたオコゼは、山の獣たちに失敬されずにミイラになっても残っているが、それはオコゼの背びれに毒針があることを
狐や狸どもが知っていたからかも知れない。
また、腐らないでミイラ化するまでに残っているのは、昔の和紙が蝿などの産卵を防ぐ役目を果たしていたからではなかろうか。
さらに、山の神がオコゼを好まれることについては、次のような話もある。
オコゼは「顔は一番醜い魚だが、腹の中はどんな魚よりもきれいである」( オコゼの内臓は非常に美味しい)したがって、
山の神が顔のきれいな者よりも邪心のない腹(心)のきれいな人を好かれるということは、邪心は災禍を招き、
正心は難を逃れるの道理を教えているものであろうと。

また昔は、女房のことを山の神といったが、これは女房が一般の家庭では苦しい家計を束ねる唯一その家の守り神的な存在で
あったからであろう。
そして山の神が自分より醜いオコゼが好きだということは、女性の嫉妬心の強さを物語っているのかも知れない。
 
                                                        水俣市史「民族・人物編」より

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220 2016/06/09(木) 21:30:35 ID:exitmRs5pA
「イッサイ、ニサイノシシ、ウマノケノカズ、タタカセタマエ、ヤマノカミ、アブラウンケンソワカ」
マタギの解体(ケボカイ)の呪文。

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221 2016/06/11(土) 15:25:50 ID:PcJxPH0pX2
マタギが猟のために山入りする際、守らなければならない掟や禁忌には、女に関するものがある。
たとえば、山入り中には、女の話や色話をしてはならない。なぜなら山の神様は女の神様、しかもひどい醜女(しこめ)なので、
マタギたちの女たちの話に嫉妬して獲物を授けなくなる。そればかりか場合によっては、空を荒れさせたり、
雪崩を起こすことまでしてのける。実際、うっかり猥談などしようものなら、すぐに垢離をとらなければならない掟になっている。
女房持ちのマタギの場合、出猟前の数日間は寝床を別にしているほど。

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222 2016/06/19(日) 15:52:59 ID:tAbn53be6.
うちの祖母は嫌な客が来ると早く追い出すおまじないと言って、ホウキを逆さまにし、風呂敷を上にかけていました。
本人に見つかってはダメなのだそうです。あれは一体何だったのか…

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223 2016/06/20(月) 23:04:37 ID:KLibgD79Lw
↑ソレ日本中どこでもそうだから。
逆さ箒でぐぐってみ
おまえの婆ちゃんの特別なおまじないじゃないから
ちなみに、風呂敷じゃなくて手ぬぐいが一般的な。

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224 2016/07/16(土) 09:48:47 ID:gL6a11oiL2
葬送豆知識 真肉親類 脂肪親類

かつて沖縄では死人があると親類縁者がその肉をたべるというような風習があったといい、
近い親類を真肉親類、遠い親類を脂肪親類と呼ぶのは、それに由来すると伝えている。(伊波普猷「南島古代の葬制」より)

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225 2016/07/17(日) 08:46:36 ID:crvsq64VR2
古代人の生の理想は長寿をまっとうしたあげく、自然死することであった。長寿は神としてあがめられ、生きながら常世(とこよ)の神とみなされた。
それに比べて、何らかの事故で死んだ者は最も忌むべき死に方として嫌悪された。
次項の表にあげた死者は若死の者を含めて、すべて異常死者である。この異常死者は長寿をまっとうすることができなかった
恨みを現世に残していく。
そのための鎮魂が必要であったが、その鎮魂に用いるやりかた言葉でも行為でも、ふつうの病死者のように、おだやかものではなかった。

南島では、事故死者が生者にわざわいを与えることのないようにさまざま手段が講じられた。
沖縄本島の国頭(くにがみ)では溺死した水夫、やけどで死んだ老婆は逆さに埋葬した。
再生しないための措置である。土地の人は、こういうところを通過するには、かならず木の枝を折ってその上に投げねばならないとしていた。

宮古群島の池間島では、生まれて2.3ヶ月のうちに死んだ子供の身体は、アクマと呼び、海岸べりの洞穴に投げ捨ててかえりみない。
明治の末頃までは、頭に釘を打った。また斧や刀で切りきざみ、「二度と生まれてくるな」と言いながら、
夜中に島の北の青龍(あおぐむい)と呼ばれる洞穴にそっともっていった。
大神島でも溺死者や夭死者、伝染病で亡くなった者は墓に入れなかった。
生をまっとうしなかった異常死者を沖縄では、ひっくるめてキガズン(怪我死)と呼んでいる。

                               (谷川健一著、『古代歌謡と南島歌謡・歌の源泉を求めて』)

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