>>206 喜んでもらえたら嬉しい。
長文ばかりタレ流しているので、みなさんに放置プレイされてるのでは?と内心ヒヤヒヤしているのですが、
そういう反応は励みになりますね。
たしかに語り部のおじさんとの知識の限りを尽くした談義はアツいものがありました。
おじさんも普段なら観光客相手に、千手観音を祀った座敷の上で正座し語っていたようでしたが、
僕らは土産物売り場の前の土間にあぐらをかいて座り、あとからやって来る観光客をそっちのけで1時間近くダベってましたから。
その姿を見た客はドン引きしたことでしょう。
肝心の会話の内容も脱線につぐ脱線で、ここですべてを書くのはどうかと思われます。しいて言うなら即身仏やニライカナイのネタ。
おじさんから仕入れた補陀落における情報の要点は、
>>200〜205まで書いたように、一応まとめたつもり。
ほかにも、最良の資料となる著書を紹介され、これらを書店で買いなさいと勧められたり(タダでくれるんじゃないのか……)。
画像の根井浄さんという方が執筆された『観音浄土船出した人々』がソレ。
やたらと根井先生、根井先生と連呼されていることを察するに、その根井さんとやらも、ここで取材なさったのでしょう。
おじさん曰く、もっとも精度の高い、信頼のおける資料とのこと。
いつまでも場を陣取っているわけにもいかず、まだ語り尽くせぬ感があったので、また来ますと言って別れを告げました。
今度はノート持参でバリバリ取材してやろうかと考えております。何か質問などあれば代表して聞いて来ますよ。
個人的に補陀落渡海の話は異常にソソられます。なんて言うか、おじさんの年齢もけっこう行ってたし、
もし彼が語り部の引退を決意し後継者を据えるのなら、冗談抜きで僕自身が志願したいほどですから。
まあ、それを実現させるには、まだまだ勉強不足。もっと研鑽しなければッ!
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