戦争奇譚


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001 2010/06/12(土) 11:59:08 ID:vF4tEC1tWA
戦争にまつわる、不思議で悲しい話・怖い話など語りましょう。


*****

昔読んだ、人類学者の西丸震哉氏の本に書いてあったエピソード。
うろおぼえ&自分の中で脚色がなされているけど、大筋で−−

戦争が終わって日本も復興、経済大国になった頃、南方の原住民調査のために
かつての激戦地ニューギニアの山中に入った。
そこで原住民と仲良くなって、一緒に生活しているうちに、
日没後は彼らが山の中に決して入ろうとしないことに、西丸氏は気づいた。

「なぜ、夜は山に入らない? 危険な野獣とかいるのか?」との問いに、原住民は
「野獣はともかく、とにかく気味が悪い。姿は見えないけど、あちこちから意味不明の人の言葉が聞こえる。
でも、人の姿はやっぱり見えない。白骨はいっぱいあるから、あれはその白骨の精霊だと思う。
夜の山は生きた人が入る場所ではない」との答え。

「意味不明の言葉ってどんな?」と西丸氏が問うたところ、原住民の応えは
「『ガヌバレ』『シカリシロ』と聞こえる。私たちの言葉ではない」……だったそうだ。
西丸氏は「さもありなん」と感じ入ったそうな。


☆戦争の不思議な話☆
http://tokiy.jugem.jp/?eid=58...

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002 2010/06/12(土) 12:07:11 ID:vF4tEC1tWA
http://moemoe.homeip.net/view.php/2098...
こちらは怖い話が多いですが。
高松宮殿下は立派な方だったのですね

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003 2010/06/12(土) 12:26:37 ID:j5j3.X2jVk
ユージン・スレッジの『ペリリュー・沖縄戦記』は怖いよ。
オカルト的な意味じゃないけどね。

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004 2010/06/16(水) 06:34:00 ID:yMReAIXVVo
>>1
とても良いお話をありがとう

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005 2010/06/16(水) 11:07:25 ID:9S5Fs0d0WI
日本兵にレイプとかされた女、子供達の事を考えると泣けてくるね・・

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006 2010/06/16(水) 11:29:56 ID:dhRnDVGCoQ
>>5
(╹◡╹)ノシ よっ! 短小のヒロシ、久しぶりだな
元気にしてたか?

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007 2010/06/16(水) 13:57:55 ID:bpqBXrdilk
>>5
極限状況におかれた人を貶すようなマネを

ヒロシ、お前・・・

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008 2010/06/16(水) 21:50:41 ID:bpqBXrdilk
削除(by投稿者)

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009 2010/06/16(水) 21:51:58 ID:bpqBXrdilk
>>5
>このような行為は、アメリカ軍より公式に禁止されていたと考えられているが、禁止令は戦場の兵士に常に遵守されていたわけではない。
>これらの猟奇行為がどの程度行われ、公的に認識されていたかは不明である。

wikipedia「米軍兵による日本軍戦死者の遺体の切断」


つまり、自国民よりも米兵の方が大事なんだよな?

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010 2010/06/17(木) 10:12:04 ID:2wdLlTY7Sg
>>1画の兵士達の雰囲気を見ると
相当あくどい行為をしていたのでは?と思わせるなw

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011 2010/06/17(木) 19:12:24 ID:hKDBC9ObYM
>>10
98年にプライベートライアンの影に隠れてひっそり上映されたシンレッドラインって言う
ガダルカナルの日米戦闘を描いた映画のエキストラの日本人のHPだね。
だいたい日本人役にヘンテコな日本語を喋るアジア人を使うけどちゃんと日本人を使う所が
好感モテた。内容は焦燥感満点の反戦映画だね。

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012 2010/06/18(金) 00:40:16 ID:Mily7c6L1c
つまり、>>10は俳優にあくどいと思った訳か。

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013 2010/06/18(金) 10:30:46 ID:WEQEsjTyu.
つまり、>>10は何も悪いことをしてない映画のエキストラに対して
「相当あくどい行為をしていたのでは?と思わせるなw」と、言った訳か。

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014 2010/06/18(金) 11:12:41 ID:VfHbNa8StQ
>>12
は分かる。

>>13
はもっと読書する必要がある。

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015 2010/06/18(金) 14:00:14 ID:Mily7c6L1c
最近、明和が過疎ってるのは、自演が多くなったのが原因。
放っておこう。

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016 2010/06/18(金) 17:28:35 ID:qWuQZaHwQ6
>日没後は彼らが山の中に決して入ろうとしないことに、西丸氏は気づいた。

文化人類学者の西丸氏に夜わざわざ山の中に入る部族がいるのか聞いてみたい

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017 2010/06/18(金) 23:12:54 ID:cHIGdP9rf6
硫黄島や神風とか、末期のインパクト強いので
今の人は、太平洋戦争=悲惨というイメージ強いけど
日本も連合軍も、初期はこんな感じだったんだよな。
1942年のシンガポール陥落直後の情景。

ある意味、こういう情景の方が不思議かもね。

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018 2010/06/18(金) 23:17:25 ID:cHIGdP9rf6
こっちも当時は、検閲で不許可だった。
日赤の看護婦さんが連合軍兵士と仲良くしてるのは
けしからんということで。
こういう系統の写真はネットでもあまり見ないんだよな…。

ただ末期になると「戦場にかける橋」のようなケースや
「容赦なき戦争」にあるような感じで、
日本も余裕がなくなり、連合軍も日本兵捕虜や軍属、民間人を
人間扱いせず残酷な事をするようになるんだけども。

たまに日本でも話は出るリンドバーグ日記とかでも
遊びで捕虜殺した話とか出てくるけど、容赦なき戦争に
書かれている当時の新聞記事や個別のケースはかなりグロいので
このスレの人とかは読んでみるといいかもしれない。

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019 2010/06/19(土) 10:22:56 ID:P./L414mdE
終戦後、ぼくが武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)へ通うために、金がなくて、月島で魚屋をやっていたころの話である。
 仲間に山野という男がいて、彼はぼくの顔を見るたびに、姑娘の話をするのだった。姑娘とは、
中国語で〝娘さん″というような意味だが、中国大陸で戦った兵隊にとっては、なんとなくなつ
かしい呼び名である。
 ある日、山野氏が例によって姑娘の思い出を話しはじめた。
 —そうやなあ、わしが分隊長で、ある村に行ったときのことや。村長の娘がえらいべッピンや
と聞いたもんやから、兵隊連れて、早速おしかけたんや。なにしろ、そのころは、娘探すのが仕
事みたいなもんやったからな。ところが、村長は「そんなもの、おらへん」といいはる。あたり
まえやな、いるちゅうと、日本兵は娘をつれていってしまうんやから。それから、どうされるか
は、いくらノンビリした中国人でもわかるわな。(中略)
 せっかく来たのに手ぶらやなんて、おもろうないわな。ムシャクシャしてるので、倉の中に一
発ブッ放した。
 そしたら、あんた、倉の箱の中で、コトッと音がしてだれか打るような気配がする。すぐ開け
させて調べたら、おった、おった、ものすごい美女がおるねん。どうやら村長の娘らしかったが、
広東の大学を出て帰ってきたところだったらしいわ。
 村長以下、涙を流しながら〝連れていかんでくれ″いうとったが、俺も含めてみな若い。なに
いいくさる! てなもんで、引き連れて帰ってきた。
 俺の部屋に一カ月くらいおったろうか、ある夜、妙に真剣な顔で、
〝あなたと、一度契ったからには、妻となり、どこへでもついていきます〃といいよる。
 俺の中隊に出発命令が出たのに、
〝一度、日本人の男に抱かれた女は、帰る所がない〃
 というて、俺の側から離れへん。(水木しげる自伝『水木しげるの不思議旅行』)

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020 2010/06/20(日) 03:50:18 ID:mJS4iVD/E2
>>16
カブトムシ採った事無いバカ

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021 2010/06/20(日) 16:00:49 ID:bNEMIZZnnw:DoCoMo
>>19その本読んだわ。戦争の話多いよね。

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022 2010/06/20(日) 16:20:11 ID:6S3z7c8cuk
>>19読んでから>>20読んでフイタw

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023 2010/06/20(日) 21:52:24 ID:OLxHR/ZLWw
インドネシアの子供たちの遊びで幽霊役の子供を一人決めて
幽霊役の子供に捕まらないように逃げるというのがあるが

そのとき幽霊役の子供は「グンソードノ」「グンソードノ」と
叫びながらみんなを追いかける。

もちろん「グンソードノ」という言葉の意味は誰もしらない。

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024 2010/06/21(月) 00:32:23 ID:ZA5QeLqxZ2
>>19
収容所から帰国した人の話?

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025 2010/06/21(月) 10:48:14 ID:WRZMCQxQVs
仲間をも殺して人肉を食った話はいつ聞いても恐ろしい。

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026 2010/06/21(月) 19:01:43 ID:alHKGDt/66
ミンダナオで聞いた話は、村に来た日本兵は女を強姦して赤子を掘り投げて銃剣で串刺しにして受けるという事をしたらしい。
その曾孫たちはこぞってジャパユキとして日本に出稼ぎに行く事になろうとは誰も思わなかったそうな。

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027 2010/06/22(火) 21:07:43 ID:GZ4WOFoak.
>>26
それ日本兵じゃなくて朝鮮兵だろ? 

大体の話ですぐわかったわ

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028 2010/06/23(水) 00:29:23 ID:JllbSgHybo:DoCoMo
水木しげるの戦記は捏造呼ばわりされないね。

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029 2010/06/24(木) 02:16:10 ID:HorToBb1aU
>>28
常識で考えれば、軍隊が完全に統率が取れていたなんて、決して思わないからね。
悪い事をする奴もいれば、良い事をする奴もいる。

日本に居る米兵が、暴行や事故ばっかりしてる?
もし、そうだったら、日本国内は略奪の嵐だよ。
違うよね?

戦争で実際に経験した上、良いこと悪いことのどちらも両方が描いてあるからだよ。

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030 2010/07/13(火) 12:35:25 ID:Dmc9N0VyBI:au
>>19
確かに実際に従軍した水木しげるのマンガ家としての力量は認めるけれども、あの人の戦争体験談は創作臭も相当強いから そのへんはキチンと割り引いて読んだ方がいい。
 
これは自分が軍人遺族会の人から直に聞いた話なんだけど、たとえば水木しげると同時期に同じ戦線に居た生き残りが 全く違う従軍体験を話していたりするんだよね。

水木しげるが戦後にネームバリューを伸ばした頃は、アカや朝鮮人が大量に出版界へ紛れ込んだ時代。
日本兵の蛮行や日本軍統治下の悲惨さをことさら誇張した戦争体験を描けば描くほど仕事を貰え、ギャラが吊り上げられた背景がある。

水木しげるは日刊ゲンダイを出す講談社から、仕事の多くを貰っていた。
この事実も決して忘れてはいけないと思う。

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031 2010/07/13(火) 19:02:18 ID:8B0PMMxosk
>>30
お前が信用できない。

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032 2010/07/13(火) 19:58:36 ID:UhiBoXgd1s
>>31
釣られるの早すぎだぞ朝鮮人ww
昔っから>>30の内容は一部で知られてただろよ。
ゲゲゲが漫画界の大御所になっちまったもんだから、誰も指摘できなくなってるのが実情じゃねーかw

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033 2010/07/14(水) 13:14:34 ID:x2IZfFpCtI
>>昔っから>>30の内容は一部で知られてただろよ。

 ソースは?
 低学歴、こたえてみw

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034 2010/07/14(水) 13:40:31 ID:zP.gS5HJ96
>>32
そうだったのか。




>>31>>33
すぐさま感情論で返すような人間は信用できない。

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035 2010/07/14(水) 18:51:06 ID:1LDTttHUas
軍規の厳しい日本でも、仕官クラスは自分の裁量だから現地での自由度は高い
でも兵卒クラスでの自由度はやっぱり少ない
兵卒同士の相互監視もさせられるから、ある程度まではできてもそれ以上はできない

夜這いや強姦の類は当然あっただろうが
兵卒が無駄に発砲できて1ヶ月も兵舎に現地妻囲うこと自体が変だと思わないかい?

まぁ中にはムカつくと上司をドツきまくってたと豪語して
最後に脱走した奥崎神軍平等兵もいる訳だが、あくまでも例外
元上官に当たる軍曹もそれを回想したりしている

>>30の一部事実はさておいて
水木が当時メジャーな左寄りの考えだったことは大きいね

自分を大きく見せたいのは人の心理だし
脚色の才能に優れることが漫画家や作家の条件でもある
水木話は事実半分脚色半分として楽しむことが一番だよ

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036 2010/07/14(水) 22:47:04 ID:MFK5S/1UEY
>>35
うむ。
女房が大きいもんだから、ハナシの上だけでも
自分も大きく見せたかったんだね。

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037 2010/07/14(水) 23:36:08 ID:k0WSI2uTYk
>>16

西丸震哉ってのはアマチュアのトンデモ系研究家なだけで、
文化人類学者ではないよ。

予言とか超能力とかも熱中してて、ムーとかに特集されるタイプ。

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038 2010/07/14(水) 23:45:07 ID:8xBpdpiKh2
ミスターローレンス
メリークリスマス

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039 2010/07/14(水) 23:54:54 ID:dEFu2YzNRc
夜の山をフルチンで走ると面白いよ。
なぜだか笑いが止まらない。

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040 2010/07/14(水) 23:57:54 ID:ZQUyYSyN3M
>>35
人間て繰り返し自分に「見たんだ聞いたんだ体験したんだ」って刷り込むことで、記憶を作っちまったりするから困るんだよね。
戦場みたいに異常な状況下だと特に多いみたいだし。
足利事件みたいな冤罪事件なんかでも、犯人しか供述できないようなリアルな調書ができるメカニズムがこれらしいし。
 
まぁ何にせよ犬HKみたいな反日放送局がああいう人をヨイショしたがるんだから、そのへんの裏事情も大体見えてくるってもんだよw

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041 2010/07/16(金) 11:26:47 ID:Z2EIfrhl7E
>>30
やっぱり水木しげるって怪しかったんだなw
あの人の「総員玉砕せよ」シリーズ読んだ時の凄まじい違和感は本物だったわけだ。
だって、死んだ爺さんから子供のころ聞いてた南方の話と全然違うんだもんw
そりゃあんな人間が紛れ込んでりゃ、勝てる軍隊だって負けるわなぁ。

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042 2010/07/16(金) 13:02:31 ID:XsgYg7ErkQ:au
妖怪マンガ家の大御所になった水木しげるに朝鮮人が接近してきたプロセスの方が、考えたらよっぽどホラーだなw

ほんとアイツらって関わる物すべてを、胡散臭くて有害無価値にするから嫌いなんだよ。
なんて言うか生理的に受け付けない。

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