事件概要
事件当日のJAL1628便
使用機材:ボーイング747-246F
コールサイン:Japan Air 1628
フライトプラン:パリ発アンカレジ経由東京行
コックピットクルー(年齢は全て遭遇当時)
機長:寺内謙寿(47歳)
副操縦士:為藤隆憲(39歳)
航空機関士:佃善雄(33歳)
機長の主張
1986年11月17日、パリ発アンカレジ経由東京行JL1628便、日本航空のボーイング747-246F貨物機が、
アメリカアラスカ州のフェアバンクス上空の高度約10,000メートルを飛行中に、両端にライトを点灯させた
巨大な母船型UFOに遭遇した(ただし、「母船型」と言っているのは機長だけで、副操縦士は「光は見たが、
機長の言うような形には見えなかった」と証言している)。
同機機長によると、UFOは自機の大きさの3〜4倍にも匹敵する巨大な球形で、1時間弱の間、
旋回して逃れようとした同機と併走するように移動し、機内の気象レーダーにもはっきりと写ったが、
なぜか雲のような透明状のものとしてレーダー上では写っていたとのことである
(金属製の物体なら赤く映るがUFOの像は緑の中であった)。
このUFOについては、アメリカ連邦航空局(FAA)のアンカレッジ空港の地上レーダーと
アメリカ軍のエレメンドルフ空軍基地レーダー局でも該当する物体は補足されなかった。
後述のキャラハン氏のみが地上レーダーで捕捉されていたと証言している(なお、実際はゴーストだったが、
レーダーに別のコンタクトがあったのは事実のようである)[2]。地上レーダーで確認できなかったことから、
管制局から「調査のため空軍機の飛行を依頼するか」との提案があったが、機長は当該提案を断った
(なお、通信記録にこのような会話は無いと言われている)。この提案を断ったことについては、
後に機長自身による「非常に高度に発達した飛行機に対して、あるいは宇宙船に対して行動を取った場合に、
彼らはものすごい技術を持っていますんでね。
"なんか変なことでもされたんでは申し訳ない"という気持ちがありますもんで、即座に断りました」という発言があった。
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