>>6それは凄いですね。おそらく右脳が活性化されているのでしょう。
この本を読んで驚かされるのが、高度6000m以上かつ厳冬期における高山で『サードマン』が現れる事例が多い。
いや、高山のみならず、深海300mでの潜水中に現れたり、南極での探検最中だったり、太平洋を漂流してしまったケースだったりと枚挙に暇がない。
いずれにせよ、生命の危機に瀕している『極限状況』ってこと。
その『サードマン』の姿形が千差万別で、まったく存在はしないのだが、漠然とした『気配』のみという場合もあれば、
天使のように現れたことから、『守護天使』と形容する人もいるし(これは信心深い人に多いのでは?)、
真っ黒な人影が現れることもあれば、亡くなったはずの登山仲間、あるいは亡くなったはずの両親・兄弟・知人の場合もある。
下手すれば、なんと自分自身(本書のケースでは数十年前の若い姿)が現れることもあるという(つまり、これがドッペルゲンガーの正体か?)。
それが単なる幻視にすぎないのなら、脳の異常で片づけられるのだが、本書で極限状況から助かった人のほとんどは、
『サードマン』から助言を受け、ときには救いの手を差し伸べられて生還していること。
逆に言えば、『サードマン』が現れ、助言を受けながら、生還できなかった事例もないわけではないと思う。
だって死人に口なしだもの。だから『サードマン』=必ずしもサバイバルから生還させてくれる切り札とは考えない方がよい。
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