3日連続で終電まで残業。3日目は死にそうだった。終電で最寄りの駅に
着いて席を立ち上がった瞬間、自分の向かいに座っていた乗客4人くらい
が一斉に俺の方を向いて悲鳴を上げた。俺も驚いて後ろを振り返ってみた
が何もなく「え?え?」とキョロキョロしたのだが悲鳴を上げた乗客らは
ウロウロしてる俺にはまったく目もくれずまだ口を押さえたりして驚いた
顔をしている。ドアが開いたので降りたわけだが、ドア横の席の人たちが
こう話していた。「いま透明の人いましたよね?」「そうそう!私も半透
明の人が見えました」と。どういうことだ?と不思議に思いながら改札に
向かうと俺がまだ改札を出てないのに閉めようとしている駅員がいたので
「ちょっと待って」と声をかけたら駅員がまた「うあっ!」と絶叫。俺の
姿が見えてないような態度。透明人間とは俺のことか?と不安に感じ視線
を下げて自分の足を見たらなんと透けてた。極度の睡眠不足のせいで気が
狂ってしまったのかも知れないがこの話は現実。いまは元に戻ってるけど
似たような経験をした人はいないだろうか?これは嘘ではない。
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