>>10 これは例えばの話。
携帯電話ってあるよね。
バキッと折ったり、水没させたら壊れて二度と使えなくなる。
つまり死ぬわけだ。
でも、もし携帯電話の中のメモリーを、壊れる直前まで別なサーバーに保存していたら?
同機種または別機種でも内容は同じ携帯電話を復活させられるわけだ。
壊れた携帯電話自体は復活していないのに、要するに別ではありながらも
同スペックまたはそれ以上の復活が出来る事になる。
これは当然、データの問題なのだから無線で情報をやり取り出来る。
人間と言う端末が死んで、じゃあそれですべてのデータが消滅って誰も確認していない。
どこか別の場所に、有線でない方法ですべてのデータが保管されているとしたら?
それを共通的無意識と呼ぶか、死後の世界と呼ぶか、それとも端的に神と呼ぶか。
それはわからないけど、そういった(人格がある無しに関わらず)データが集積される
中央部分のようなものが仮にあるとすれば?
離れた地域の様々な種族が、差異はあれどなぜ共通して「死後の世界」を仮定するのか。
それは、その記憶集積部がある事を本能的に知っていて、固体の回復不能損傷つまり
「死」が、それすなわち消滅でない事をわかっているからではないだろうか?
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