伊藤マンションの402号室では…
伊藤リオンの先祖が伊藤マンショだったことが明らかになった。
伊東リオンと思われていたが、伊東ミサキ[アジャコング ]だったのだった
その頃、黄昏の街を背にくたびれた背中の男がとぼとぼ歩いていた。
いったいどこの中年であろうか、ヨレヨレのスーツに履き潰されてカカトが磨り減った靴、
おまけに靴のカカトを踏んで履いている。
「ドン」と一人の男の肩にぶつかった。なんと、その男は!!!
一見、死んでしまった隣のおじさんにそっくりだが、彼は明らかに…彼は、耳は大きく頭はとんがっていた
まるで剥きたてのチンコです。一方的に殴られている間は殺されるかと思いました。
翌朝、男は自殺した。
男が発見されるまでに6日間を要した。理由は以下に述べる。
夏の暑さの中、腐敗して骨になっていたからである。死因は首釣りである。
『たった6日間で白骨化するなんて』
検屍官は首をかしげた。と、そのとき!
「デカ長! ガイシャの妻だと言う者から連絡がありました」
合点がいったデカ長はハイライトに火を点け、その煙を胸いっぱい吸い込んだ。
『やはり、この事件には何かある。』
と考えなが煙の向こうに目をやると、ミニすぎる私服の婦人警官のいやらしい太ももが目に入った。
しかもいつの間にか、彼女と2人きりになっていた。
が、彼はあることに気づく。この婦人警官はオカマだったのだ。
「君、ずいぶんと逞しい体つきだね」
「ええ、体をぉ女にしてからぁ、カレシの天然のプロテイン? たくさん飲んでるからじゃね?」
『ん?天然のプロテイン?たった6日間で女性が白骨化? もしや!!』
と、デカ長はハイライトを揉み消し、頭につけたチョンマゲを逆立てて、こう言った!
「思い出した・・・犯人は、この俺だったのだッ!!」(キリッ
ゆっくりともう一本に火を点け、煙を深く吸い込んだ。
『冗談を言ってる場合じゃない』
デカ長はハイライトを手にしたまま検屍官に電話をかけた。電話には誰も出てくれなかった。
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