>>13 丸亀でしたか 自分はそちらには多分行った事は無いと思います
親父の故郷は 「詫間」の方です
大きくなって 行った事は無く 子供の頃 よく父親に連れられ遊びに行ったもので まだ 瀬戸の大橋も完成しておらず・・・
あの辺は 前が海 後ろは 山々で・・・
件の湖と言うのは 簡単に説明すると
遊びに行った時のある日の早朝 裏山に散歩に父親が行くと言うので自分と弟が付いて行き
どんどん山の中へ入って行くと 山の中腹に 小さい湖と池の中間みたいな物があり 水もエメラルドグリーンの澄んだ水で 中に降りて 泳げるような 手すりも設置してあり
不気味だったのは その裏手の道の真ん中に 出来たばかりのお地蔵さんがあり
たった今 誰かが花と線香を炊いた・・後がありました
その時は 別に気にならなかったのですが・・
父親が 夏にここに来た時 みんなで泳ごう と言いつつ帰宅
帰って 朝食を食べながらその湖の事を言うと 母親と妹や姉も見に行きたいと言う
と 叔父が突然 「あそこへ行ってはいかん!!」と怒りだして その日は温泉に連れていかれ その湖の話題はどこかへいってしまいました
それから 次の年だったか その次の年だったか
また 香川に里帰りした時 思い切って叔父に湖の事を聞くと
「そんな湖(池)は無い」と言い そんな馬鹿な・・と叔父の家族や近所の人に聞いて回るも 同じ返答で・・・
これが 「あるはずだった存在しない湖」のお話です
数年前 父親の葬式の時 わざわざ香川から父親の兄が葬式に駆けつけ 地元のお話を聞くと
狐の物の怪が出た山も その湖畔があった山も整地さり 無くなったと言う話です
そして 一緒にそれを観た父親も病気で他界 弟もバイクの事故で亡くなり 生き証人は自分だけになり それでも まだあの湖は有ったんだと言い続けているわけです(^^)
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