俺は深夜2時頃に幹線道路(50キロ規制で65キロほどで流れてる)を走ってた。
走りなれたルートで信号は見る限りグリーン。ある大きな交差点で、ふっと頭(と
いうか心の中?)に『ブレーキ踏め!停まれ!!とにかく交差点に入るな!!!』
という声というか念力?を感じた。
タクシーや深夜のトラックが流れてる中で、その交差点手前で後続車がいるもブレ
ーキを踏んでフル減速した。
後続の車の「キー」というブレーキ音を聞きながらパッシングを受けたりもしたが
歩く速度くらいまで徐行したんだけど、そのタイミングで左側の“赤信号側”の道
路を大型トレーラがノーブレーキで直進してきた。
アクセル踏んでたら間違いなく側面を直撃してた。相手は推定70キロ以上で走っ
てる大型トレーラだったんで間違いなく死んでたと思う。
たぶんタクシーだった後続車のドライバーは、青信号で俺の急ブレーキにキレた顔
してたんだけど、ワンテンポあけて周囲は苦笑いするしかなかった。
手足が震えて実際は数分間だったろうけど、交差点越えた先のコンビニ駐車場で立
て続けに煙草吸って、ペットボトルをガチガチ震える口にあてて飲んだ記憶がある。
同乗者も状況を見てたんだけど、俺にブレーキを踏ませる行動は誰もしてない。
見えない力が俺を助けてくれた。今でも俺はその交差点を通過するときに心の中で
感謝の念を呟いてるよ。実際に大きな事故が何回も起きてる場所なんで、亡くなっ
た人が助けてくれたのかもしれん。
それ以降、青信号でも左右を気にする習性がついたんで無事故が継続してる。
つまらんカキコをすまん。
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