東電、1号機の燃料溶融の可能性認める 「炉心がドロドロに溶けた状態」
2011.4.21 07:09
福島第1原発事故で、東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理は、1号機の燃料溶融について
「炉心の状態が確認できないが、決して溶融していないと断定して申し上げているわけではない」
と燃料溶融の可能性を認めた。20日の記者会見で話した。
松本部長代理は、炉心溶融のイメージとして
「炉心がドロドロに溶けてぼたぼたとたまっている状態。被覆管が割れて燃料棒が飛び出してくる
形状もあると思うが、それらを炉心溶融ととらえている」とした上で、燃料が溶融しているか
損傷しているかについては
「わたしどもとしては急いで定義することは考えていない」とした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110421/dst1104210... 原発20キロ圏内を警戒区域 22日午前0時指定
政府は20日、避難指示が出ている福島第1原発から半径20キロ圏内について、22日午前0時に
一帯への立ち入りを禁じる「警戒区域」に指定する方針を決め、南相馬市、双葉町など関係市町村に連絡
を始めた。菅直人首相は21日福島県入りし、こうした方針を住民らに表明する。政府筋が明らかにした。
警戒区域指定を受け、政府は住民の要望が強い一時帰宅を段階的に実施するため調整を急ぐ。首相は
避難中の生活支援に万全を期す決意も住民に伝える。
また、政府筋は同じく避難指示が出ている第2原発から10キロ圏内のうち、第1原発から20キロ
圏外にある広野町の一部については警戒区域指定を見送ると明らかにした。
第1原発から20キロ圏内には今も一部住民が残っているほか、家財持ち出しの目的で立ち入る
ケースも後を絶たない。警戒区域に指定後は強制的に立ち退きや立ち入り禁止を命じることができる。
一時帰宅した住民が退去を拒む事態も想定しているが、罰則規定適用には慎重論も出ている。
首相は21日、田村、郡山両市にある避難所を訪れ、第1原発周辺から避難している住民を慰問。
福島県庁で佐藤雄平知事とも会談し、警戒区域について説明する。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011042001000831.htm... 地方選後爆発のフラグ立ったのか?
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