私は「否定派」じゃなくて、幼少の頃から超常現象を愛するがゆえに今では
「懐疑派」になってしまったんだけど、この板の住人にはそういう人が多いんじゃ
ないかな。
子供の頃は何でもかんでも頭から信じ込めたとしても、大人になって検証能力や
健全な懐疑精神を持ち合わせるようになると、そんな無邪気なスタンスでは
いられなくなり、
「自分が心底納得して信じたいからこそ、まずは疑って、検証してみたい」
「不思議なことを安易に霊や宇宙人のせいにして思考停止してしまわない。
また、そうすることをロマンだと勘違いせずに、納得行くまで考え続けたい」
という欲求が生じるのは当然の帰結だと思う。
何も無闇やたらに疑えと言いたいわけではないが、振り込め詐欺やインチキ霊能者に
騙されない程度の懐疑精神は多くの人に持っていて欲しい。
少なくともパレンケの石棺については、我々よりもはるかにマヤ文明に精通している
学者たちによって既に
>>80のような結論が出ているのに、トンデモ本に書かれている
「手は機械を操作するように描かれ、足はペダルを踏んでいるようだ」という、読者を
ミスリードする表現(実際は手には何も持っていないし、ペダルも描かれていない)や、
自身の貧相な知識と想像力だけを根拠に「ロケットの絵だ」と決め付け、ましてや
某コテハンのように自分が作り出したフィクションを頑なに守ろうとして反論を一切認めず
意見を異にする者を口汚く揶揄する姿勢は、夢やロマンとは程遠いのではないか。
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