大昔から、人間の究極のテーマは「死んだらどうなるか」
死後にどうなるかの「説」とそれを裏付ける屁理屈が宗教。
大陸から浄土宗が日本に伝われば、金持ちや権力者は家に浄土式庭園をつくり、
空想上の極楽浄土の世界(死後の世界)を模してハスの花を植え、
池には不老不死伝説の蓬莱山を模した島を作った。
死に関する新説が出れば、イコール新しい宗教や宗派。
日本においても、仏教の中でも色々変遷があったね。
昔から人は死ぬのが恐いんだよ。
その恐怖を和らげるのが宗教。
死後にどうなるかの考えの違いで、宗教によっては死への恐怖が無かったりする。
たくさん道連れに自爆すればするほど偉いとか、とんでもない宗教もある。
仏教も死後の世界を都合良く捏造してる関係で、日本人もなかなか残酷な民族。
まあそんなのは、全ての物質は水と土と空気から出来てるなんて信じられてた時代の
原始宗教であって、当時の科学だった。
今となっては、科学的には、生命とは複雑な化学反応の集合体。
死んだら無機物にまで分解されて、他の生物に取り込まれたり、
風で散ったり土に埋もれたり。
何も残らないわけじゃない。
自分を構成してた原子は、地球のあちこちに散らばって存在するはず。
軽い原子は宇宙にまで出て行くかもな。
ま、短い人生、一生懸命生きて、生きた証を残そうじゃないかw
とりあえず子孫は残せよ。
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