「心」という幻想
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001 2017/06/16(金) 10:22:41 ID:GSUF/2MCsk
人間には「心」というものがあると多くの人は自覚している。
しかしながら、脳や、その他身体のどこを解剖して見ても「心」に該当する物質は発見されていない。
「心」があると多くの人が自覚している器官である脳は、どこまで解剖して分析してみても、結局入出力を繰り返すだけの一器官に過ぎない。
言うなれば機械である。
「脳」に「心」があるとするならば、「機械」にも「心」があるという事になる。
逆に「機械」に「心」が無いならば、「脳」にも「心」が無いという事になる。
また、ある閾値を越えた時に突然「心」と呼ばれるものが発生するというのならば、なんの科学的根拠もなくそれを主張するのは、それはもうオカルトである。
幽霊、妖怪、神などを肯定するのと、論理的にまったく同じ行為である。
「「自分」という「心」がある事を、「自分」は「自覚している」」というのは、根拠にはならない。
「「自分」は「神」を「見た」」という主張と同じだからである。
「心」があると主張する場合、「神」や「霊」などの存在を否定する事は出来ない。
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