『猿の手』で甦った息子はどんな姿だったのか?
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021 2016/12/12(月) 07:12:23 ID:lHfRt./KP2
子供のころに読んだケイブンシャの大百科シリーズか、その手の厚めの本で、似たようなエピソードがあった。
かなりうろ憶えだが、こんな話だったと思う。
ある少年が拾ってきた黒猫をかわいがっていた。名前はクロと名付けた。クロは少年によく懐いた。
後年、そのクロが病気だか、事故だかで命を落としてしまった。
少年の嘆きは深く、愛猫をどうにか甦らそうと、本屋で黒魔術の専門誌を買い、蘇生の術を実践する。
床に魔方陣を書き、祝詞を唱えるというやり方だ。
ところがその日はなにごともない。
夜、少年が寝床に入り、眠っていると異変が起きる。
金縛り。そして少年の周囲をものすごい数の猫の獰猛な唸り声が聞こえる。
そのうち、巨大な物体が少年の胸に飛び乗ってきた。ギリギリと体重をかけてくる。
少年は朦朧たる意識のなかで、こう思う。「そうか……クロのやつ、仲間をいっぱいつれてきたんだな」
……話はここで終わっており、このあと、少年の運命がどうなるかまでは言及されていない。
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