マヨイガってもんじゃないけど、ずいぶん昔の話。
高校時代にはほぼ毎日のように原チャリで遊びに行ってた志賀島での事。
車の免許取った大学1年の夏休みに、お馬鹿な旧友男5人集まって深夜のドライブ。
福岡市内あちこち走り回って、ほんじゃ志賀島にでも行くかとなった。
走り回った行きなれた道、カーブは全て頭に入ってる。
島を回る中間地点に国民休暇村があり、そのチョイ先の広くなった道路わきに事故って燃えた後の廃車があった。
皆で降りて「こりゃ死んどるね」なんて話をしてると、道の反対側の草むらの向こう側から話し声のようなものが聞こえてきた。
感度の悪いラジオの様な感じで何を喋ってるかは分からないが、だんだん大きくなってくる、すると皆何も言わず車に乗り込み急発進。
何故かと言うと道の反対側の草むらの外は崖だったから。
で、その帰り道にいきなりエンストするし、ワーワーギャーギャー言ってたが、途中から皆無口に。
島を出たところで誰と無く口にしたのが「カーブ1個足りんくなかった?」・・そう、5人皆が同じ事を思ってた。
大きな岩があり特徴あるコーナーだから勘違いじゃないと思いたいけど勘違いかな?
まあただそんだけの事なんだけど、違和感というか、異次元っぽいと感じた話でした。
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