マヨイガ的な空間に入った経験ある?


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001 2013/09/27(金) 20:18:14 ID:P5Cx81Lgnw
マヨイガ的な空間に入った経験ある?

言わずと知れた柳田国男の名著『遠野物語』に『マヨイガ』の項目がある。
要約するとこうだ。

ある貧しい家の主婦が、薪を採りに山中に入ったところ、迷ってしまう。山中で立派な黒い門のある屋敷にたどり着き、道を尋ねようと中に入った。
家の中も立派で奥の座敷には食事の用意までしてある。しかし、いくら呼んでも人影がないので怖くなり何も持たずに逃げ帰った。
しかしある日、赤い椀が川に流れてきたので拾って持ち帰り、穀物を量る器として使用すると、穀物が一向に減らず、最後には長者になった。
遠野では山中の不思議な家をマヨイガと呼ぶ。それに行き当たる者は什器家畜など家にあるものを持ち帰らなければならない。
神様が人に授けんがために見せるものである。この主婦は欲がなく、何も持ち帰らなかったので、赤い椀のほうから自分で流れてきたのだ。

一度は行くことができたのに、二度目はその家を発見することは叶わないって何なの?


迷い家wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%B7%E3%81%84%E5%AE%...

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002 2013/09/27(金) 21:03:34 ID:r4TrXpby4M
寝言は寝てから家
人間のつくり話 神なんて居ない

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003 2013/09/27(金) 21:35:18 ID:BwmOuXERIY
昔道迷った時に辿り着いた山道
もう一度行ったら行けなかった
神様とか関係無いだろうけど
もう一度行けたらいいなと思ってる

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004 2013/09/27(金) 23:57:55 ID:vmyYB3ZAqk
GPSつかえ。

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005 2013/09/28(土) 00:25:21 ID:HgsLp1AjKM
しかし、見ず知らずの家の中にあるものを持って帰れって、
道徳的にちょっと違和感を感じるよね。
てか、遠野には異文化だなぁと思わせる箇所が他にもあって、
子供が木彫りの観音様を雪ぞりにして遊んでいたのでおっさんが注意したら、
おっさんが病気になってしまって、夢枕に観音様が現れて
「せっかく子供と楽しく遊んでいたのに!プンスコ!」
で、詫びに行ったら病気が治ったとか。
おいおいw って思った。

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006 2013/09/28(土) 01:27:49 ID:7KM6Zkl7I.
ドライブの最中、何気なく立ち寄った本+CD屋の品揃えが素晴らしかった。
数か月後「確かこの辺・・」と記憶を辿りつつ探すも二度と見つけることが出来なかった。

amazonの無い時代の話。

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007 2013/09/28(土) 09:23:20 ID:YuzWp4Lq0k
>>2
柳田国男は、佐々木喜善という民話蒐集家から、遠野盆地に伝わる民間伝承を筆記した。
それが、遠野物語。まんざら作り話ではないんだぞ。

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008 2013/10/05(土) 02:54:18 ID:gK6y2bw6.g
マヨヒガの特性は、まさに一攫千金的、一族繁栄的なおよそ常民の普遍的な願いの
要素を多大に含んでいます。
当時の常民の苦境を思えば実現不可能な夢を身近に感じさせる一種の慰安物語であったという解釈です。

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009 2013/10/05(土) 02:57:26 ID:gK6y2bw6.g
椀貸し伝説は、非常民と交流した記録だとしていいでしょう。
非常民と言ってもサンカでは箕ぐらいしか余らせていないでしょうから金持ちの山師か、膳椀だけは持ってる木地師でしょうね。

マヨイガも元はそれらの小屋を見つけた記憶から始まっていそう。
膳椀がずらりと並んでいる豪華な家だと思ったのは実は膳椀しか並んでいない木地師の小屋だったとか。
そんな目撃談に尾鰭がついて、山中他界になっていく。

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010 2013/10/05(土) 07:07:16 ID:GH3Kglu/WQ
迷い家なんかもオリジナルに近いものは山に入った農民が迷うものだけど、
最近は迷う人がNTTの職員だったりして時代に即したものになる。
つまり最近の都市伝説的なものが民俗学的な伝承をルーツにしたものである可能性もあるわけで、そんなアプローチも面白い。

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011 2013/10/05(土) 10:22:44 ID:izQ5Ge/jCY
昔、天城の山奥に長野村と言う小さな集落があった
夏の終わりの日、村の娘がキノコ採りに山へ出かけた
森の奥へと行けば行くほど立派なキノコが生えていた
しょい籠はキノコで一杯になり
気付けば日はとっぷりと暮れ、来た道は闇に消えていた
娘が途方に暮れていると遠くに明かりが見えた
その明りに向かって歩を進めると森から少し開けた土地に出た
つるをかき分け進むと急に前が開け闇夜にまばゆく輝く御殿が浮かび上がった
入口には大勢の全裸のイケメンが立っていて娘を招き入れた
ある者は股間から青筋を立てたものが反り返っていた
またあるものは黒光りするものが恐ろしいほどにそそり立っていた
奥には金色の湯船があり、満々と黄金の湯をたたえていた
娘は着物を脱がされイケメンに抱かれて湯船に浸かった
イケメン達は青筋で娘の膣を貫き、肛門に黒光りを埋め込んだ
娘は白眼を剥いて気を失った

次の朝、村はずれの畑でしょい籠が見つかった
籠の中には着物が入っていた
近くを探すと肥え溜めに落ちている娘を発見した
まだ息があった、すぐに村中の男で娘を引き上げた
村人たちは近くの小川に娘を運んで汚物を洗い流した
娘は全裸で、左右の手にはきゅうりとなすが握られていた

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012 2013/10/05(土) 12:15:41 ID:GH3Kglu/WQ
マヨイガとは、満たされない心の隙間にある重い、欲望などが
具現化したものでしょう。
そこに迷いこんだ者は、マヨイガの魅力に見入られ
出てくることができなくなってしまいます。
神隠しなどもこのマヨイガによるものと考えられ・・・

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013 2013/10/05(土) 14:30:46 ID:tQjR/IAvTs
>>11
狸のしわざw

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014 2013/10/05(土) 19:39:34 ID:PmgRQOMKTg
入ろうかやめようか・・・ まよいが ある

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015 2013/10/05(土) 21:03:38 ID:GH3Kglu/WQ
>>14
ダジャレのつもりだろうけど、「迷い家」と書いてマヨイガだから。ちっとも面白くないぞ。

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016 2013/10/06(日) 05:16:55 ID:6hoiYSLbk6
残り香的な加齢臭なら嗅いだことある

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017 2013/10/06(日) 09:37:35 ID:tebk9sNwYg
知り合いの話。

その昔、彼女の祖父がまだ炭焼きをしていた頃の話だ。
煮炊きに使う薪を集めに山奥を歩いていると、見覚えのない広場に足を踏み入れた。
はて、この山ン中にこんな開いた所があったろうか? 見れば下生えも綺麗に刈られていて、歩き回るのにも支障がない。
明らかに人の手が入っている。

広場の真ん中に、古びた祠みたいな物が見える。祖父が近よってみたところ、そこには奇妙な物が並べられていた。
人を象った、不格好な木彫りの人形。誰が拵えた物かわからないが、五体ほど等間隔で置かれていた。
見ているうちに何故か気持ち悪くなり、逃げるようにそこを後にしたそうだ。

炭焼き小屋に帰ってから、居合わせた里仲間に自分の見たことを話してみた。
「サンコウさんの土地に入り込んじまったんだな」と言われた。サンコウさんとは、そこの山神の呼び名だ。
「人形ってのは今年、サンコウさんが取ると決めた人の形代だろう。お前さん、山で仕事するんなら気を付けるがいい。
機嫌損ねると、その五人の内の一人になっちまうぞ」と、釘を刺された。

祖父は当時を振り返り言った。「嘘か誠かはわからんが、そう言われたんだよ。だからって訳じゃないが、山ン中にいる時は粗相しないよう心掛けたよ。
幸い、サンコウさんに取られもせず全う出来た。有り難いことだ」
最後にこう付け加えた。
「それにしても不思議なのは、あの広場には二度と辿り着けなかったことだ。サンコウさんは、何で儂にあそこを見せたんだろうな」

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018 2013/10/06(日) 11:49:23 ID:R1dAL8aa/E
ワキガなら俺だ

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019 2013/10/06(日) 15:07:06 ID:JGnqCzxwn.
ヨイトマケ?

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