【青山繁晴】硫黄島の写真

仮に霊と死後存続があるとしての話なんだが、
青山氏が見たのは本当に栗林中将の霊なのかどうか。

本人がそのように言っているので、実際に何か見たのだろうけど、
それに対して自身の思い込みや願望みたいなものが投影され、
自分でも気が付かない内に話を作ってしまってる気もする。

死後存続があるとした場合、
それがどのような形で起きるのか全く分らないが、
果たして、肉体的世界の価値観を引きずるような世界なのかどうか。

つまり、あの世に行っても国籍やイデオロギーみたいなものに縛られて
俺はウヨクの霊だのサヨクの霊だの言うのだろうか？

戦死した米兵もたくさんいるだろうに、
もし死後状態でも日米入り乱れていまだに殺し合いをしてるのだとしたら、
それはまさしく修羅地獄ではないか。

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