>>59 現職の方ですか? ずいぶんお詳しいとお見受けしますが。
尊い仕事であるにもかかわらず、侮辱するようなおれのレスなのに懇切丁寧な
回答をしてくれらっしゃるとは、恐れ入ります……。
>それはおそらく、ダメな施設でしょう。
今でこそナリはひそめましたが、以前は「入所したら最後、
出てくるときは棺桶に入れられて出てくる」と、地元では有名な老人施設でした。
>下剤の調整が上手く行ってないのでしょうか。
的確な排泄アセスメントがなされていない可能性があります。
おっしゃるとおり、交代勤務のヘルパーを集め、すったもんだしておりました。
割愛しましたが、実は臀部に3つもの床擦れができ、膿がひどかったのです。
この床擦れは昨日今日できたものではなく、あきらかにずっと以前から発症したはずなのに、
まるでホウ・レン・ソウが行き届いていないと、深刻な議論に発展していたほどです。
>目やに、鼻毛・・論外です。基本的な整容ケアができていませんね。
ほとんどの方が野放図な状態でした。擁護すれば、そこまで手が回らないといった感じです。
とにかくトイレ介助に明け暮れ、一息ついたらご飯の時間で、細かいケアまで至らないのが実情のようでした。
>入浴でも湯船に入らないというのが理解できない。
良い入浴ケアの提供は介護の基本です。
週に2度、お風呂の機会があるようですが、浴場にてのシャワーが精一杯のようでした。
あいにく実習では見学することはありませんでしたが。
マヒ側の手をゴシゴシ洗うと垢が云々と
>>57で書きましたが、あれは相当長い期間、洗っていない様子でした。
>まさしく認知症ケア。職員の対応はどうでしたか?
どのヘルパーさんもが、いつものことと、無邪気に笑っておりました。その施設を貶めるつもりはないのですが、
叱り付けるシーンも散見しました。あの調子では、人の目が行き届かないところで……い、いや、なんでもございません。
「神様〜、助けて〜!」のばあちゃんに至っては、ほかの入居者たちの口から、
「あのばあさん、アホやな……」の一言で片付けられていたのがたいへん印象的でした。
余談ですが、レクリエーションで算数の計算をさせると、驚くべき解答の速さと正解率(満点を連発)を誇る
認知症の方がいてビックリしました。いったい、彼ら彼女らはどこへ行こうとしているのでしょうか?
それにしても、シモの世話さえ慣れれば、人生怖いものはないですね!
返信する