>>247 こんなオチの無い話でも、そう言ってもらえると書いた甲斐があります。
カッパの影
何処かに書いた事が有る話ですが、これも同じ頃の話。
2つ上の従兄と探検と言うか新しい釣り場探しに出かけた時の事。
虫取り網や釣り糸等の道具持って、かなり歩いて今まで来た事の無い古いクリークに到着。
幅は3〜4m位あっただろうか、なんせ1度行ったっきりの大昔の事で多少記憶が曖昧なのはご勘弁。
古びたコンクリート製クリークで、深さ1m位だっただろうか、一面に水草が生えていて、水深も5cm位。
幅1mチョイ位の緩やかにラウンドした木製の橋が掛かっていた。
早速橋の下を覗き込んで、一面濃い緑色したクリークの水面を二人並んで獲物を物色。
しばらく見てると、何だか妙な感じと言うか雰囲気が。
水面に映ってる自分ら2人の影・・とは別に数人の影が映ってる。
猟銃を空に構えてる影、籠を背負ってる影、子どもと手をつないでる親子っぽい影等など。
どれも着物を着てる様な感じの影でゆっくりと動いていて、良く見ると口の部分がくちばしの様な形。
相も変わらず怖いと感じず、?と周りを見ても2人きり。
従兄は固まってたけど、急に「帰るぞ」と手を引っ張られて急いで帰った。
(当時カッパと言う物を知らず、帰りながら従兄に教えてもらった。)
カッパやカッパや!カッパがおった!!親達に叫んでも相手にされず、遠くに行った事を叱られただけ。
従兄に当時の事をに聞いてもやんわりと記憶に無いと言われる。
羽犬塚では他にも色々と妙な経験をした。
ちなみに地名の羽犬塚は豊臣秀吉がらみでちょいオカルト。
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