>>20 阪神大震災の3ヶ月前に見た夢だが、ちょっと長いよ。
雨の中、夫妻と子供2人の知らない家族と一緒に、曲がりくねった山道を車で走っている。
台風か何かの風水害で避難しているようだ。
広場みたいな緑あふれる場所に到着した。
気が付くと家に入っていて、目の前に長い廊下があって、すぐ手前左手に階段、両脇はガラス障子、奥に長い廊下が続いている。
一緒に行った家族が廊下の奥に行き、自分は階段を登ってタンスなどの荷物を運び出した。
そして、何故か「そろそろ限界だ」と言われて、みんな家から飛び出て行く。
でも全然大丈夫だと思った自分は、家の中に忘れ物をしたので取りに入った。
その部屋は広い200畳くらいのリビングで、3段くらいの段差がついていた。
台風のような風水害のハズなのに家が震えて、目の前の窓からは瓦や土が下に落ちているのがわかる。
その一番下の段に降りて、テーブルの上においてある画用紙を二回巻いたようなものを手に掴んで振り返った。
その途端。
目の前の床がいきなり持ち上がって、土の壁ができた。
ほぼ同時に、両横の壁が持ち上がったような、屋根が崩れた感じがして、目の前が真っ暗になった。
「あぁ地崩れか。死んだな」と思った。でも、全然息ができるので
「神様、ジワジワと死ぬより、どうせなら即死にして欲しかったよ」 と思ったところで、意識を失った。
で、違う場所(夢)で目覚めると、目の前に従兄妹に似た兄妹がいて、風呂屋の靴箱の木札のようなもので遊んでいる。
しゃべっている内容は忘れた。(夢日記には書いてある)
自分も参加したいが、今ひとつルールがわからない。参加するが買っても負けても面白くない。
「地崩れから助かったのはいいが、何なんだ、これは」と思ったところで、本当に目覚めた。
その後、仕事中に気づいたが、最初に着いた場所は2年前('92)に行った淡路ワールドパークと同じ風景だった。
その次('95)の正月2日の23時頃、寝ていたら、いきなり揺れたので「大地震や!」と思って飛び起きたが、いつまで待っても地震速報はなかった。
寝ぼけたのかなと思っていた。その2週間後にあの地震。
ちなみに、閉じ込められた家の200畳のリビングは、北淡震災記念公園の断層保存ゾーンと似た光景(夢では、下が「象牙色のカーペット」だったから)。
で、従兄妹が住んでいるのは、神戸。(従兄の方は大学のために京都に下宿してたが)
できすぎた話だが、ホントの話。
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