意味がわかると怖い話4

ある夏の日、４人の若者が海外旅行に行き、そこの有名な100階建ての超高層ホテルに泊まる事になった。しかも運が良い事に、なんと見晴らしの良い100階の部屋に泊まれる事になり４人は大喜び。

その夜、若者達は外出する時、ロビーで支配人に「今日はエレベーターのメンテナンスを行う日なので、午前０時にすべてのエレベーターの電源が落ちて朝まで動かなくなるので、早めに帰ってきてください」と言われた。
ところが４人はそんな事も忘れて遊びまくってしまい、ホテルに帰って来たのは深夜２時過ぎ。
案の定すべてエレベーターの電源が落ちていたために、仕方なく階段で100階まで上って行く事になった。
１階、２階と上って行くうちにだんだんと疲れてきたその時、１人が「恐い話をしながら１階ずつ上がって行こう」と言い出した。それにみんな賛成して、話をしながら上って行った。恐いせいか、上って行くペースも早くなり、あっという間に99階まで上りきった。

「ふぅ、次で最後か。最後の話は俺だな。いいか、これはマジで恐いからみんな腰抜かすなよ」
最後に話す事になった１人が急に真顔でそう言ったために、他の３人も「なんだよ、早く話せよ」と興味津々な面持ちで彼を急かした。

「じゃあ良いか？話すぞ。 あのな・・・






１階のフロントから部屋のカギもらって来るの忘れた」ギャーーーーーーーーーーーーーーーーー

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