疳の虫

昔疳の虫封じのまじないしたことがあるんだけど
確かにこんなんが出てきたよ

俺のときは爪の隙間から出てきたんだ

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鍼灸師です。

学校の先生に教えて頂いたので、やり方は教えてあげたいけど、秘密です。

出しやすいのは、5歳くらいまでじゃないかな？

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虫封じのまじないには必ず手をよく布で吹いて水分を取ってくださいという記述がある。


つまりそういうことだよ。
オカルトでもなんでもない。

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昔ビックコミックスピリッツに出てた

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アビラウンケンソバカ・・・だっけか・・・？

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塩で手を揉むと出るよ

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もみにも立ってた

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それ実際に調べたら
ほとんどはタオルの綿繊維
粗塩とか使ってこするので、たまに皮膚繊維のこともある。

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おいらも塩いじってたら突然出たことあったよ

これって塩で脱水された皮膚繊維じゃまいか？
タオル繊維だったら引っ張るときピシってならないよ

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あげ

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印画紙に写るやつ？

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疳の虫封じやらを売りにする霊能者業のサギ師って多いよな

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親戚の婆さんが昔虫封じのまじないやってるの
見た事あるけど黒くて細いのがグニャグニャ動いてたな
婆さん曰く八歳くらいまでの子供なら殆どの子から出るらしい

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>>3
オカルト学校か、こわくてかかれねえぜ

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疳の虫とかいない
子育てはいつの時代も大変だし
我が子に問題があると思いたくないのも今と同じ
「泣き喚く我が子には疳の虫がついていて、悪さをしている」
「疳の虫を封じれば、その症状は治る」
「悪いのは我が子自身ではなく、虫が悪いのだ！」
て感じで虫のせいにして安心するわけやね

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動くのか…？

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インチキです。施術者はもっともらしく以下の手順を踏みます。
「新品の木綿の手拭を用意しなさい」
「部屋を暗くして白熱灯か蝋燭の火を用意しなさい」
「癇の虫が憑いた子の爪を切りなさい。爪と皮膚の間から虫が出てくるから」
舞台を整えたうえで祈祷を開始、ぐだぐだとやりながら手拭で子供の手を擦る。
切ったばかりの爪の微細なささくれに木綿繊維が残る。
暗い部屋で光源と熱源を兼ねた白熱灯や蝋燭に近づけると、繊維が踊り始める。
できたてほやほやのタコ焼きに乗ったカツオブシと同じ。
これ、かなり前にテレビでやってた。日テレの『驚異の世界』だったかな。
メスを使わないで行なうフィリピンだかの心霊手術とやらも完全に嘘と暴き立てた良質な番組。

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小学生の頃、ＴＶ番組で疳の虫の事やってて、俺の指に出てるって言ったら
いつものように親父がスゲー怖い顔してライターで火着けようとした。

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